2010年4月の「How Are You!」

掲載日  4/26
 我々の住む星、地球はホントに温暖化してるんですかね? 逆行するように肌寒い日々が続いています。

 全国的に有名な弘前公園の桜は、桜祭りが23日に開幕したというのに、まだ「つぼみ」。花見客の出足は?・・・考えるまでもないのか?自分だって、つぼみを見るために足を運ぶ気持ちにはなれませんからね。
 日本気象協会によると、開花が明日27日で満開は5月3日だと予想しています。いつもより遅いんだなと思ってたら、平年との比較で、わずか3〜4日遅いだけだと知って驚きました。昨年が早かっただけに、尚更、そのように感じるのでしょうか(ただ、昨年も青森市で24日にほぼ満開となっておきながら、26日には2センチの積雪を記録してました。22年ぶりの遅い降雪記録更新)。

 たくさんの観光客を見込んでいる弘前市としては、ゴールデンウィークの中盤で満開になって欲しいと、開花予想情報にはとても神経質になっていると思われます。GW終盤、行くところがなかったら、是非、弘前の桜を計画してみてはいかがでしょ。
 決して損はさせません。生涯、アナタの心に残る感動をお約束します(なんだか悪徳商法のフレーズっぽくなりましたが、ウソじゃありません)。ご満足いただけなかったら、代金をお返しします(ウソウソ、そこまでの保証能力が私にはありませぬ)。

 さて、愛犬との散歩道で土筆(つくし)がニョキニョキ伸びているのを発見しました(写真参照)。こうゆうのを見ると、生き物の生命力を強く感じます。“ばっけ”こと、フキノトウもあちこちで存在感を示し、外気温の低さとは対照的に土の中は春爛漫なのでしょうか。

 もしかしたら、地球の長い歴史からみると、人類の活動期は微々たるもので、統計を基に様々な推論することは、無理があるのかもしれませんね。あぁ〜、海の中もそうであって欲しいわ。

↑ツクシは、タケノコみたいに元気! 妙にたくましさを感じます



掲載日  4/18
 真鯛シーズンが開幕しました。いつもなら5月中旬からのスタートですが、もう釣れていると聞いては黙って指をくわえて見ているわけにいかず、初めて4月の真鯛釣りに挑戦となりました。

 ただ、前日(17日)は、東京で超季節外れな雪が降り、41年前に記録した最も遅い積雪日に並ぶなど、北日本は不安定要素いっぱい。本日の予報も「明け方は雪が混じり、日中は曇る」ということで防寒対策をしっかり整えて臨みました。が、鼻は正直で“時々泣いてました”。

 小雨がシトシト降る中、午前5時、9名を乗せた飛鷹丸は勇ましく中泊町の小泊漁港を出港。
 予想とは裏腹に海は穏やかで風も弱く、凪の状態です。権現崎の北灯台沖に着くと、開始わずか30分ほどで右隣りの人に大きな真鯛がヒット。60センチオーバーの魚体がネットに収まり、床で激しくバタバタ暴れる姿がこんなに早く見られるとは思いませんでした。そしてまた船首のほうでも、立て続けに2枚上がり、船上にいる人の活性は一気に上がったのですが・・・。
 釣れるのはホッケ、沖メバル、オニカサゴなど。

 自分には全くなんのアタリも無いまま、仕掛けを70mの底へ落としていた午前9時、来ました、ゴゴォ〜ン!と。
 80m近く出たラインを早い潮の流れから回収するだけでも辛いのに、真鯛の逃げようとする強烈なパワーが加わり、ロッドを支える右腕の力は減る一方で、オフに筋トレをしておくべきだったかな?と後悔しました(笑:いや、ホント、半分マジ)。
 今季初の真鯛は54センチ。いやぁ〜、よく食ってくれました。嬉しいデス。
 船中わずか5枚しか真鯛が上がらなかった中で、その1枚に巡り合えたのは実にラッキー。幸先良いスタートを切れて、今後が益々楽しみになってきました。

 釣行記をアップしました。ココをクリックするか、真鯛のページから入ってご覧下さい。

↑“お祭り(糸がからむこと)”が頻発 ↑時折、鼻水チョロリの中、初真鯛ゲッツ



掲載日  4/11
 11日、青森産業会館で行われた「フィッシングショーinあおもり2010」に出かけてきました。
 東北では初開催、豪華なゲストが来る、ブース開設が64社にも上り新製品などが見られる、しかも無料とあって、会場は大盛況。
 関係者の話によると、用意したパンフレットが昼過ぎには早くも無くなったのだそうで、予想を超える人の入りに大喜びでした。たった一日の開催ではモノ足りない。来年は有料でもイイから、またやって欲しいと強く思わせる満足感いっぱいのフィッシングショーでした。

 チャーマスこと北村秀行さんはトークショーで「関東では30センチほどのアイナメが釣れると大喜びするのに、青森では一升瓶クラスが釣れる。青森の人は恵まれている」と、おなじみのダミ声で話し、釣り環境の良さを大いに誇っていいんだなと思いました。

 児島玲子さんのトークショー(2回目)が用事のために会場を後にしなければならず、拝聴できなかったのが非常に残念です。1回目はきっと凄かったのでしょうネ。噂では問屋町周辺が大渋滞したとか・・・あくまでも噂ですが。
 どんな事、話したのかな?

 この模様は「徒然草」で、もう少し詳しく紹介しています。そちらをご覧になるか、ココをクリックして、どうぞ。

↑物凄い人だかりができたJIM村田さんのトークショー
↑児島玲子さんは精力的にファンサービス ↑チャーマスはブースで熱弁



掲載日  4/5
 待ちに待ったメジャーリーグ2010年のプレイボールが5日(日本時間)コールされます。
 試合はボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキースの一つのみ。超〜〜注目しまス。

 かつては、トラディショナル・オープナー(伝統的開幕試合)として、初めてプロの野球が行われたシンシナチに敬意を表して、シンシナチ・レッズ対○○○の1試合のみを行なうのが恒例でしたが、いつのまにか無くなってしまいました。伝統を大事にする傾向の強かったアメリカが、今は興行優先になってしまったのは悲しいですね。ネーミングライツと称して、お金のために簡単にスタジアム名を変えてしまうのは、その最たるモノと言えます。読みやすければまだイイとして、もし舌を噛みそうな名称になればどうします?
 赤坂サカス・スタジアム・・・噛まずに言えますか?あっ、実現性、ないですか?すいません。

 さて、話は突然、シリアスになりますが、2日、巨人の木村拓也コーチが試合開始前にくも膜下出血で倒れ、危篤状態が続くというショッキングなことが起こりました。衆人環視の中で起こる事故・病気はショッキングです。テレビ等でおなじみの人が重大危機に直面したとなると、非常に心配になりますね。

 世界のプロ・スポーツで同様の事故は過去10件強あって、主なモノでは、MLBで1996年に開幕2日目の試合で球審を勤めたJ.マクシェリー(51歳)が、初回、わずか7球の判定後、心臓発作を起こして亡くなったり、また、海外サッカーでは2004年に若干24歳のM.フェヘル 選手がポルトガルのリーグで試合中(TVは生放送中)にイエローカードを貰った直後にゴール前で突然崩れ落ちて、心不全のために亡くなっています。残った映像は実に衝撃的。

 SMAPのキムタク(同年齢)も気が気でないでしょ。木村拓也コーチには、愛する家族のために、是非、回復して欲しいな。
 プロ選手にはケガが付き物ですが、生死が懸かる病気と比べれば、遙かに小さいんだなと思います。ガンバレ!


 ※木村拓也さんは懸命の頑張りにも関わらず、7日午前、逝去されました。心から、ご冥福をお祈り致します。
 思い起こせば2005年。釣友「しらね」さんの命を奪ったのも“くも膜下出血”でした。この病気、予防が非常に困難なだけに怖いです。助かる人、助からない人・・・運命を感じます。あぁ〜、辛い。(4/8追記)

↑96年、MLB球審、心臓発作のアクシデント ↑04年、フェヘル選手、心不全のアクシデント

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