番外釣行記(10月12日)

場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 納 竿 同行者 ターゲット
10/12
子吉川
快晴 中潮 --- --- 8:30頃 20:00 1人 シーバス
 恐らく今季最後になるであろうシーバス釣行を秋田遠征で行なってきました。勤務スケジュールを見ると、長男と同じ三連休になることがわかり、12日から14日までを釣りのためにフルに使おうではないか!をスローガンに計画が進行したのでした。
 まず初日12日は、秋田県をずっと南下し、目指すは、8月にも一度お邪魔したことのある本荘市。青森を午前4時に出発し、4時間かけて午前8時、やっと到着。町の雰囲気にもだいぶ慣れ、ほとんど緊張感もなく子吉川河口部のポイントへ。前回はとんでもない悪天候にあい、頭に描いた通りの釣りも出来ず、悔いがすごく残りましたが、今回は「ミッポン全国秋晴れ」の予報。釣りに専念出来る環境の中、夜の8時まで(途中、数時間の休憩含む)半日釣行を頑張りましたが、釣果が出ませんでした。ゴメンなさい。
 旅館で休みを取り、長男と翌日の作戦会議。相当、意見が分かれました。私は「いっそのこと、山形県入りして酒田市の最上川はどうか?まだ見ぬ川を一目でも見ておいたほうが得策じゃないか?」と意見すると、ムスコは「今季のケジメをつけるんなら初めて釣った、能代市の米代川に行きたい」と。議論は深夜まで及び(ウソウソ)、息子に従う結論が出て、ようやく布団の中に入った。

 翌朝、やや遅い出発となったが、本荘市を午前10時に出発して昼前に能代市へ到着。息子の思い出の地(初ゲットしたポイント)米代川で竿を出す。この日も好天で、実にポッカポカで温かい。ただ、これが後で痛い目に遭うとは思わなかった。
 ココは薮の中に紛れて釣るポイント。もはや居ないと思ってたヤブ蚊が以前として元気だった。10月中旬にもなれば蚊取り線香なんぞ、必要ないだろうと思ってタカをくくるのは大間違い。陽気に誘われた吸血モスキートが耳元で「ウレPな、アナタの血液、いただきます」と、ささやく感じで、瞬く間に手と顔の5ヶ所をやられ、大きく腫れ上がり、同時に痒さが走った。
 この痒さに我慢出来ず、そしてまた水量の少ない米代川に暗雲が立ち込めた。

 注意力が散漫になって、釣りにかけるパワーが低下気味になってた時、携帯電話を懐から取りだした、その時、某氏(リュウちゃん:どこが某氏やねん)からの着信があった。「もしや?」と頭をよぎる事があり、即座に連絡を取ると、ピッタシカンカン。
 「今日の深夜から朝にかけて真鯛を釣りませんか?」との誘いに、他のどの魚よりも速く飛びついた(笑)。急いで、釣りを中止し、青森へ戻ることに決定。もちろん息子も同意の上だし、乗り気の釣行ゆえ、張りきっている。以下は、別ページでお伝えしてます。

↑連休なので付近は釣り、クルージング、憩いの場を求めるたくさんの人で賑わってました。すぐ目の前にある本荘アリーナからは、御覧のようにヨットが10隻ほど訓練のために出ていきました。 ↑河口の駐車場は、ちょっとしたラッシュ。ファミリー・フィッシングの人などもいて、かつて見たことの無い活気がありました。魚種も豊富で手軽なのが、ココの売りみたいですしね。 ↑場所をボートプラザ・アクアパルの由利橋に移して、キャストを開始。本荘市はボートの盛んな土地柄らしく、釣りをしている最中も2人用や3人用のボートが行き来しました。掛け声も聞こえて雰囲気はイイですね。
↑3番目に辿り着いたのは飛鳥大橋付近の芋川と子吉川が合流する地点。意外にも底が浅く、ルアーのロストが短時間で多く出た。高いのをロストすりゃ泣きが入る。 ↑4番目のポイント。上記写真の子吉川河口と同じなんですが、こちらは対岸です。前方に見える山は鳥海山(2236m)。やっと山のシルエットに巡りあえました。 ↑このテトラポッドの形、初めて見ました。丸みを帯びて芸術的。女性のような柔らかさを感じますが、釣り師にとっては厳しいです。足場の良いのがいいな(笑)。
↑小高い丘の上に建つ「新山閣」に宿を取りました。景色は非常に良かったです。ただ、ひと言、言うならサービス面で少し不満有りです。浴場のお湯が、ぬる過ぎる。 ↑二日目に深夜まで粘るつもりだった、能代市の米代川。しばらく雨が降っていなかった事も手伝って、水量がだいぶ減っていた。流れも緩やかで、やや、期待薄。 ↑思いがけず、ヤブ蚊の攻撃を腕と顔に数ヶ所受けてしまった。次第に痒さが増してきて、居ても立ってもいられなくなり、釣りへの集中力がどんどん減衰した。

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