2001年の黒鯛釣果(11月)

日 時
11/12
雑 感
場 所
弁天崎
予報では明け方は曇りまたは雨、昼過ぎから雪という悪条件。しかし家を午前4時に出発した時点では星も見え、そんなに悪いとは思えなかった。とはいえ、寒冷前線がどんどん近づいてきており次第に天気が悪くなるのは明らか。取りあえず、小泊村の弁天崎まで車を走らせた。5時半頃、到着し、まだ辺りも暗かったのでしばらく車中で時間を潰す。
山際が明るくなってきたので準備を始めると、ポツポツ、雨が降り出した。駐車場には他に釣り人らしき車両がないため慌てることなくポイントへ向けてテクテク歩いた。約10分、遊歩道を伝って到着したのが弁天崎。案の定、誰もいない。
南西の強風もココだと背後に大きな山を抱えるため、全く気にならない。早速、仕掛けとエサを作り、午前7時前、実釣開始した。第一投、不穏な海の様子を目撃。ウキの近辺で小さな波が沸き立つ。「小魚?」と考える間もなくフグだとわかった。以後、投げてはハリスをプチプチ切られ、今までで最高の数の針を取られる。約30本はなくしただろう。他にも道糸を2度噛み切られ、ウキまで流す始末。被害額は甚大だった。楽しい報告が出来ないのでせめて風景やホラーをお楽しみください。
天 気
潮回り
中潮
満 潮
13:32
干 潮
7:30
開 始
6:30
納 竿
12:00
同行者
0人
釣 果
↑開始早々、ウエアの防水効果が負けるほどのぶっつけ雨(突き刺すように強い雨)が降り、袖口が濡れてしまった。アレって気持ち悪いのよね。まるでオシッコをチビったパンツをはいてるみたいで…(笑)。 ↑どこに投げてもフグだらけ。釣り糸を垂れながら考えたのは「フグって他の魚達から尊敬されてんじゃないのか?」って事。自ら犠牲になって生態系を守ってるのではないか?と、ふと考えた。エライ! ↑風向きが北西に変わり、釣り座が危うくなってきた。時々、左方向から波が押し寄せ、足元を洗う状況にもなってきた。雷の予報も出てたので気になってたが、幸い、それはなく、ほっとした。
↑正午、納竿し、駐車場まで戻る。
ココは大澗海水浴場といって、夏場はたくさんの人で賑わう所なのだらしいが、その時期に来たことがないのでわからない。
↑どうやら脱衣所のようなのだが、見た目には幽霊屋敷のようで怖い。多分、これだと水着に着替えても覗かれ放題だろ(笑)。 ↑左端の写真でも画面左側で視認出来るが、難破船みたいだが、恐らく放置船。船と幽霊屋敷の組み合わせで夏場は楽しめそうな場所である。

Return