2002年の黒鯛釣果(5月17日)

日 時
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 納 竿 同行者 釣 果
5/17
海馬島
曇り 中潮 16:30 0:20 4:30 12:00 5人
 2002年初の黒鯛釣行は前年同様、海馬島から始まった。
 今回は偶然にも伊達藩からパソコン通信仲間2人が駆け付ける事となり、ちょっとしたOLMになった。また、この情報を聞きつけた荒磯さん(青森市在住:津軽藩城主)から「30cmオーバーの黒鯛の数を競い、優勝者にはお気に入りのワインをプレゼントしたい」との申し出があり、俄然、張り切らざるを得なくなった。
 だがしかし、当日の海況は思わしくなかった。ヤマセ(北東風)が非常に強く、今の時期、皆が竿を出したがる陸地向きのポイントは風を斜め左側から受ける最悪の状態で、かなりの苦戦を覚悟した。我々の他にも2名が海馬島に上陸するはずだったが直前にキャンセルしたらしく、島は我々3名の貸し切りとなった。めったにないチャンスとばかりポイント移動を目まぐるしく重ねたが、某ポイントではホッケが大暴れ、某ポイントではほとんど付け餌が戻ってきて魚が居る気配が無い。そもそもホッケが釣れるということは海水温が下降してる証。ヤマセ&低水温の二重苦で結局はボウズ。辛い2002年シーズンの開幕となった。とはいえ、ギャンブル的な釣りとも言える五月中旬の釣り。いきなり本命が釣れようもんなら今シーズンを楽観視してしまうかも知れない。「♪コレでいいのだぁ〜」と自分に言い聞かせて納竿した。
フォトギャラリー
↑伊達藩KENさん参上!!俗称“鳥のクソ”でヤマセを正面から受けるの図。 ↑会社の同僚、若き黒鯛リーダーのTクン。朝野球でも早起き、釣りでも超早起き。 ↑ホッケ、ホッケ、ホッケ。人は「ホットケ」と言うがそうもいかず持ち帰る。
↑遠路はるばるお疲れさまでした。初めての海馬島で爆釣して一生忘れられない思い出を作って欲しかったなぁ〜。
しかし足元にはたくさんのホッケが散らばってました。ホッケ爆釣、おめれと〜。
↑笑顔を作りつつも悔しさがアリアリ。港に戻ってからすぐに渡船屋さんに走り次回23日の予約を入れた。そのメンバーの中に私も当然入る(笑)。実は、次の釣行をケシかけたのは、このワタシです。 ↑迎えにきた順洋丸。船長「ヤマセが続いて状況が悪くなったな。こればっかりはどうしようもねな」ヘイヘイ、ごもっとも。腕は二の次ですね。潮止まりの時刻が一度も無いわ、水温は低いわで、こりゃ釣れん。

・約50匹のホッケ
KENさんからのプレゼントと自分の分を足すと約50匹。家に到着後、カミサンがすぐさま御近所に電話しまくり配ったところ続々と集まってきて見事にさばけた。
黒鯛狙いから見れば外道のホッケでも一般の方にとっては人気がある魚とみた。私の夢は「クロダイを今回のように御近所へ配る苦労をしたいなぁ〜」で・あ・る。でも、もしそうなったら、私は黒鯛釣りに魅力を感じなくなり辞めるだろな(笑)。矛盾してる?変?
↑小トドを目の前に「いつかはココに上がって釣りしてみたい」と抱負を述べるまさひろさん(伊達藩メンバー)。そうですね、また来てくださいネ。お待ちしております。 ↑優勝者は本命が出なかったので難航しましたが(笑)ホッケの数で見事な腕前を披露したKENさん(左)に決定。プレゼンターはまさひろさん(右)。
※初めてホッケを釣ったんだそうですね。

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