2002年の黒鯛釣果(6月24日)

日 
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 納 竿 同行者 釣 果
6/24
下北
曇り後晴れ 大潮 2:01 08:46 4:00頃 14:00 1人
 前日、日曜日は名釣会という強者集団の大会が下北一帯で行われ、果たして我々に黒鯛は残っているのか不安な気持ちで九艘泊漁港を目指した。出船ギリギリの午前3時15分(3時半出船)ようやく到着すると既に迎えの船が待機していた。早速、支度を整え乗船する。他にも3名のお客さんがおり、挨拶を済ませ話をすると名釣会の人だという。年の功は約50代前半といったところか?大会の模様を尋ねると約50名の参加があったにもかかわらず、わずか12枚の貧果に終わったという。納得いかないのでリベンジしたいと、前日に続く連チャン釣行をするのだらしい。前夜は漁港内に車を停めて車中泊したというのだからヤル気は満々だ。
 我々は鳥のフンで白くなっているポイントを目指した。いろんな情報を分析した結果、九艘泊漁港から距離のある北側のポイントよりは、南側、つまり漁港から近いところのほうが集まっているのではないかと判断して、今回の場所を決定。一度は上がってみたい場所でもあったことから期待するものは非常に大きかった。ただし、ココは足元がなだらかで時折襲う事もあるという大波が来ると逃げ場の無いポイント。少し心配でもあったが、そんなに海も荒れているわけでなかったので、まずは降り立った。船頭さんもOKを出したのだから大丈夫だろう。
 我が釣り座は手前からドン深になっており雰囲気は最高。ウキの流れ方も良く、本命以外の五目釣りを達成(笑)。アイナメ、メバル、ソイ、ベラ、フグを釣る。エサが取られるゾーンと取られないゾーンがはっきりしてて、もちろん“無傷で残るゾーン”を集中的に攻めた。しかし、結果に結びつける事が最後まで出来ず、また悩む要因を作ってしまった。まぁ、思った通りにすべてがうまく運べば、私は職を替えることを真剣に考えるだろう(笑)。妻子が困らないためにも釣れないほうがイイのかもしれない(爆笑)。
 同行のT氏には、デカあいなめが釣れ、更に本命もやや小ぶりだが2枚釣れ、氏の評価が更に高くなった。たいしたもんや、ホント。
 納竿し、迎えの船に乗り込んで、大崎にポイントを定めたという3人の釣果を聞くと、45センチを筆頭に7枚上げたとのこと。居るところには居たのだ、ククク。羨ましかった。次回もまた下北通いをして頑張りたい!
フォトギャラリー
↑中央の白くて三角に見えているところが通称、鳥のフン。我々はその右側に渡礁した。 ↑同行者のT氏(赤い丸印)は、見たカンジ、少し怖そうなポイントへ陣取る。 ↑左写真の拡大。最初はフグの多さに悲鳴を上げていたが、あとで別な悲鳴を上げることに…(左下写真へ進む)。
↑いやぁ〜、見事なアイナメをT氏ゲット。
サイズは47cmありました。太いのにはビックリ。こんな太くて、ふてぶてしいアイナメは初めてみました。
↑一方、私は赤い丸の下で実釣開始。自分なりに感触の良いモノを感じたのですが、本命は最後まで現れずガッカリ。赤丸にはそれぞれ人と荷物が写ってます。崖の高さを御理解できるでしょうか? ↑私の釣り座。前方に津軽半島を見てウットリしていると、時折、飛来する米軍F16の爆音にハッと我に返る案配。

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