2019年のワカサギ釣行記

釣行日
場 所
天 気
開 始 終 了 同行者 釣 果

2/11

姉沼

晴れ 7:00 13:00 1 33

 ようやく氷が安全な厚さになったと師匠から連絡が入り、2016年以来となる3年ぶりの氷上ワカサギ釣りに行ってきた。

 姉沼は一昨年から駐車場に管理人が常駐するようになり、遊漁承認証300円と駐車代300円を支払う釣り方になった。またエサの白サシや紅サシも200円で買えるので便利である。

 ちょっと早かったかな?と思いつつ、6時前、現場に着くと、既に20台ほどの車が駐車場に誘導されていた。祝日ということもあって集まりが早く、少し早く車を入れたようだ。

 師匠と合流して、ソリを引いてポイントに移動開始した。ここ数日の寒波で、長靴は埋まることなく氷は安定していた。

 ポイントに着いて深さを測ると約3mと出た。はやる気持ちを抑えて準備する。まず穴開けを行うと、氷が硬くて厚さもあるからなのか、なかなか、抜けない。ふぅ〜ふぅ〜言いながら、ドリルを回し、やっと貫通した。どんだけ厚いのか?と目測すると30センチ強ある。合格点の厚さだ。

 続いて、テントを張って、ペグを打ち、内部の環境を整えるが、師匠は既に釣り糸を垂れていた。
 わぁ〜〜、焦るぅ〜。いいよな、カタツムリは! わずか3秒で釣りが出来るんだもんな。
 そんなイジワルでバチがあたったか、まもなくして師匠の竿先が折れた。イヒヒ〜〜。気温が低いので、ほんの少し引っかかると、意外にも簡単にポキッ!と折れるのだとか。

 やっと準備整って、7時、実釣が始まった。さぁ〜、思い切り、釣るぞぉ〜。

 ん?なかなか竿先にアタリが来ない。ボウズ逃れの一匹目がきたのは開始から20分後。二匹目は10分後。三匹目が15分後・・・。なにょぉ〜〜、1時間で5匹のペース。師匠はといえば、さすがである、1時間で10匹のペースだ。「釣れなぁ〜〜い!」と嘆く師匠。ひっきりなしにアタリとって、手返し良くやることで500匹、あるいは数をもはや数えられなくなって重量の話をする師匠にとって、1時間でわずか10匹は「辛い!」と言う以外ないだろ。

 午前9時。まだ10匹チョイだった。この頃からすぐ近くの三沢米軍基地から戦闘機が飛び始めて轟音が鳴り響く状態となり、釣れないのはコレのせいだと悪者を探し始めた。あんなにでかい音を立てられては魚も驚いて慎重になるはず(でも、良く釣れるのが姉沼や小川原湖一帯のワカサギなんだよなぁ)。

 隣のテントから会話が聞こえてくる。盗み聞きするつもりはないのだが、勝手に耳に入ってくるので聞いてみると、そちらも苦戦しているようだ。

 どこかのお父さんが現れ「釣れてますか?」と訪ねてきた。その前に師匠から貰った40匹ほどをタッパーにちょうど入れていたので、それを見たお父さんが「おやま、随分、釣れてますね〜」と感心された。自分で釣ったのはほんの少しだったが「それほどでもぉ〜」と応えて苦笑いするしかなかった。

 12時で終わろうとしたものの、師匠とのトータルでまだ80数匹。100匹をクリアしたかったので、もう1時間粘ることにした。時間はあっという間にタイムリミットを迎えた。あまりのショックで100には届かなかったような気がする(トップページではクリアしたように書いたが、ギリギリ届かなかったはず)。
 これまでのワカサギ釣りで200や300が当然と思っていたので、ガッカリ。

 貴重なワカサギを大事に持ち帰ってカミサンに調理をお願いしたところ「???たったコレだけ?物足りない」とプライドをズタズタにさせられる言葉を浴びた。くそぉ〜〜!

 23日にリベンジだ!と計画していたが、その後、暖気が続き、氷が危うい状況になったため、断念&今季のワカサギも終了となった。


フォトギャラリー
釣りの風景
三連休の最終日。家族連れやカップルで賑わった姉沼
師匠 白サシ
師匠はカタツムリで開始 白サシ7、紅サシ3の比率でやってみた
テント内 唐揚げ
氷の厚さは約30cm強

美味しかった。もう少し食べたかった


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