2015年の真鯛釣果
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果

9/4

青森湾内
小潮 6:49 12:56 5:20 10:40 0 2

 前週の釣りが本来の後半戦スタートだったが、風が強過ぎて無念の中止。その後も天候の不安定が続き、悶々としながら、この日を迎えた。

 前日の午後6時、出船確認のため、ウッズ船長に電話すると「明日のお客さん、あすぱむさん一人です」に、うっ!困った!中止ジャンと覚悟を決めたら「出ますよ。なにせ、1日に平舘から回航してきてまだ一日も出てないので湾内調査の意味も含めて、一人でも出します。それに午後便に仕立て予約も入ってるんでね」。
 オォ〜、マジいいの? ありがたや、ありがたや。

 明るくなるのを待って、午前5時過ぎ、青森マリーナ34番を出発。進路は青森湾の東、浅虫沖合。水深41mからスタートしてみた。近頃、潮が速くて、あまりなじみのない10号テンヤを使うこともある湾内だったが、この日はいつもの3号で、いや、2号でも底が取れた。
 一投目でコツコツ・・・ん?・・・少し待って、ゴン!と竿先が入ったので立てたがバレた。エビは綺麗に無くなって戻ってきたが、二投目でも同じようなアタリが出て、更に慎重に探ったが、コレは頭と尻尾が分かれて回収された。魚探にはベイトの反応が激しく、上層ではサバがバシャバシャと騒いでいた。犯人はサバか?

 アタリが遠のいて2時間経った7時半、ベタ底でツンツン来た。辛抱した甲斐あってフッキングに成功。時々、ドラグが出るが、連続的でないため、中型を確信。大事に船長の差し出したネットに誘導して、ブルーウッズの今季湾内第一号をゲット。記録に名を残すのは気分がイイ(笑)。サイズは未計測、40弱くらい。

 まもなくして船長にもヒットしたが、ほぼ同サイズだったため、このポイントに見切りを付けた。普段、数名の乗船で船が重くなるため、なかなかスピードが出ないが、今日は自分一人ゆえ、全速力で西を目指した。オォ〜、速い!

 ん〜〜、ココは青森市奥内付近か。
 早速、仕掛けを落として待った。9時10分、来たぁ〜。小さなアタリに「来い、来い」と合図。なおもコツコツ来るので集中した時、気持ち良く「ゴン!」が来た。あとは、ノシに巻かれないように対処するのみ。十分な手応えに満足しながら現れたのは70に少し足らずの69センチだった。船長とガッチリ握手。
 さて、ヒットリグのテンヤを鯛の口から外そうとしたが、見えない。
 どこだ?口の中?どれどれ、アァ〜ンして? なにょぉ〜、ノドチンコに親針が刺さってる。コイツ、テンヤを丸呑みしたんかい?あっぶねぇ〜、ラインを噛み切られれば、ジ・エンドだった。

 続いて船長にヒット!ワォ〜、ドラグが鳴る、鳴る、ジーーーーー! こりゃ、間違いなくでかい。船長「あすぱむさん、まだ上がらないから、タモ網はいいよ。釣って下さい」「あい、了解」
 ロッドホルダーにセットした自分の竿に手を掛けた、その時、「アッ!」と湾内全域に響きそうな声が出た。
 「あちゃ〜、やられたぁ〜、ロープ、擦ってたもんなぁ〜」

 回収のリーダーを見ると、ボッロボロ。モンスターはニンマリ笑って海の底に消えて行った。
 こうして、ブルーウッズの湾内初出撃が終わり、そこそこのデータを得た。今後のウッズに期待大!


フォトギャラリー
 東から西へポイント移動して69センチがヒット!
(ブルーウッズ船長写真提供)
 たった一人の客にも関わらず出船してくれました。船長と二人で3枚と幻のデカ1枚で終了
 今日の天気は朝方、ベタ凪&日差し強く、中盤から最後にかけては小雨から本降りになってびしょ濡れの中での釣りになった
 比較的、好評の「釣らせ鯛」もまもなく販売終了か?現在のところ、ベストな海老エサ  ウッズ船長、この後、デカ真鯛と闘い、技あり一本を取られた

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