2019年の真鯛釣果
釣行日
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果

5/17

平舘沖

曇り 中潮 14:19 8:06 4:00 11:30 5 2

 令和二回目の真鯛釣行。今日は単身釣行。一緒の仲間がいないのはちょっと寂しい。

 前日、釣友が某有名船に乗って、ヤマセが吹いて超寒い中、カレイを爆釣したと聞いて半分羨ましかったが、自分は真鯛を釣ろうと強く心に誓った。実際、我が家では鯛よりもカレイのほうが喜ばれる。ま、これも数多く真鯛を食べさせられて食い飽きたってのもあるんだろうなぁ〜〜〜、アハハ、アハハ、アハアハアハ・・・あっは?顎が外れた〜。

 ブルーウッズに今季初乗船ってのも心踊る理由である。2017年9月以来、ウッズでの勝率が.923(12勝1敗)。釣れそうな気がしてどぉ〜〜しよぉ〜〜もない。

 予報は晴れだったが、今日もヤマセになるらしいので、ヒートテックを着込み、ネックウォーマーや手袋、そしてハンドウォーマーを装備することにした。結果的にコレが大正解。自分は船尾左舷に陣取ったのだが、ヤマセは船首側から吹き、右頬が冷たくなる。帽子を被って風を遮り、顔の露出を少なくすることにした。船首の人はあまりの風の冷たさで指がかじかんで釣りにならないと操舵室に逃げ込んできた。

 5時、本命の真鯛が早速、挨拶にきた。
 水深60m、鯛カブラ80gを底から上10m前後まで、上げては落とすを繰り返していると、ゴツゴツと元気イイ当たりが出た。これだけハッキリと自己主張してくれると助かる。隣で仁王立ちする船長の手前、バラシは死に直結するため、大事に慎重に上げてきた。

 ギラッ!・・・おほほ、あと少し・・・ネットイン・・・やったぁ〜!

 針は口びるとエラの二箇所にガッツリ。絶対バレない鬼掛かりしていた。船長が推奨する鯛カブラ「バイプレーン」 で釣り上げたため、船長から「オオオ、それ、ネットにも載せたいから、カブラを口に掛けた状態で写真撮らせて」と言われる。ところが、それをネットで見たある人から「セットの仕方がちょっと違う」と指摘受け、赤っ恥をかく結果になってしまった。
 でも「バイプレーンは正しい使い方をしなくても鯛が釣れる万能なカブラです!」ってことを証明したわけだ。アハハ。

(下に続く)


フォトギャラリー
ヤマセの平舘沖
ヤマセの影響で10時頃までこのようなどんよりした天気だった
防寒対策バッチシ 真鯛カップル
ウィンター仕様で正解だった 真鯛初挑戦の女性。バラシは惜しかった
1枚目 2枚目
一枚目は鯛カブラで 二枚目はメタルジグで

釣果2枚

サメやブリらの外道を交わして本命しか釣らないテクニックは素晴らしい!自画自賛!

(上から続く)

 今日は自分の背後に男女のカップルが陣取った。近頃、女性が船に乗ることも珍しくなくなったが、その彼女の竿が大きく曲がった。
 船長「急がなくてイイからゆっくりゆっくり」男性「うわぁ〜、すげぇ〜、彼女、今日は初めての真鯛釣りなんですぅ〜」
 そうかぁ〜、こりゃ、是非とも釣り上げて欲しいなぁ、と彼女が大喜びする姿を想像して見守った。
 取り立ててキャァ〜!キャァ〜!言うわけでもなく淡々とハンドルを回していたが、やがて無情にも「あれっ?」が出た。あぁ〜、残念、バラした。船長の顔色を伺うとニコニコ笑っていた。常連と女性ではバラした後の態度がこうも違うものか。

 長い空白時間があって、船中二枚目、三枚目がやっと上がり、そろそろ終了時刻が迫った10時半、船長から「船の後ろ、20mほどの中層にベイトと鯛がいる」と指示があり、40gのジグを40mほど遠投してみた。指示棚にジグが到着した頃を見計らって、水平に引きずってみるとコツコツと何度もアタックするヤツが現れ、はやる気持ちを抑えて巻くと・・・だんだん、アタックは激しさを増し、ついにヒットした。

 来たぁ〜、二枚目!ヨッ!色男!(のちほど、メスだったことが判明)。船長の情報に感謝しつつ、ネットイン。女性らしく、色鮮やかな真鯛だった。

 このあと、船長のサービスで延長戦に突入したものの、新たな鯛が顔を見せることなく終了。魚探には真鯛反応が良く出ていたが、それを獲れないのは実に残念。

 船を降りてから、冒頭でお伝えしたカレイ爆釣の釣友に「ウッズ船長、彼らを刺激するつもりは決して無いけど、今日の写真、送ってケロ」とリクエスト。すると、まもなく、かなりしつこい猛反撃メールが届いた。鯛もこんだけ食いつきが早いと釣りやすいんだよねぇ〜。


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