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							2019年の真鯛釣果 | 
|  釣行日 | 場 所 |  天 気 | 潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 | 
| 5/25 | 平舘沖 | 晴れ | 中潮 | 6:40 | 13:15 | 4:30 | 16:45 | 9 | 1 | 
| 伊達Gと今季2回目の一日仕立て。前回同様、悪天候とは無縁で、早々と「出船します」メールを送った。 数日前から平舘沖は好調で、あまりにも魚影が濃いので「皆さん、今回は間違いなく爆釣するデショ」と、テンションアップをはかったところ、かなりの刺激を与えたようで、青森までの車中は血管破裂寸前の大盛り上がりをみせたらしい。あとは仕掛けを海中に落として待つだけだった………。  本日の釣り座は我々の独自ルールにより、右舷船首から、あすぱむ、カスガ、gajin、SIBU、KaS。  ポイントに到着して約20分経った5時、自分とは対角線上にいるケンイチさんが釣ったと情報が入るが駆けつけることは出来なかった。まさに朝一のチャンス。今日は爆釣する予定だとはいえ、ココは自分の釣りに集中したい。これは幸先イイやぁ〜〜と思ったら、アベさんの竿が大きな弧を描いた。  アベさんの悲劇はこれだけでは終わらなかった。二度目のバラシもあった。サメも釣った。 アベさんのデカバラシ病は背中合わせに座るカスガさんに感染した。あまりのアタリの少なさで、時折、クーラーボックスをベッド代わりに寝ていたカスガさんだったが、このヒットで目がシャキッ!した。竿先をゴンゴンと叩いていたから真鯛に間違いない。手応え十分なだけに逃すまいと必死にやり取りしていたが、やがて竿一直線になり、悔し涙を流した。  通常の午前便の時間帯(4〜11時)はケンイチさんとSIBUさんが釣った、わずか2枚。 気持ちを切り替えて午後便モードに入った途端、正午にgajinさんとTOMEさんに連続ヒット。この調子で釣れてくれれば爆釣宣言も少しは風当たりが弱まる・・・はずだった。  しかしサメが顔を出すようになって状況は厳しくなる。しかも体格が巨大化し、前回よりも太くて長いサメも混じる。船尾ではワラサも出ていた(杜の熊さんがジグに2本掛けし、上げるのに大変な思いをした)。 (下に続く) | 
| フォトギャラリー | |
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| 青森から来る海佐知丸を待つ | 他船がもう出た後なだけにソワソワ | 
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| 終日、快晴の予報。釣り日和の予感 | |
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| 5時と12時10分、ケンイチさんゲット | 9時50分、SIBUさんゲット | 
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| 12時、gajinさんゲット | 同じく12時、TOMEさんもゲット | 
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| 船首からの光景 | 海面に漂ってるのは真鯛の卵らしい | 
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| 14時、ようやく自分もゲット | 釣れたのは爆釣ジグIIのチャートCC | 
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| 天気が良かったので漁港で記念撮影 | |
| (上から続く) さて、自分のことを書かせて貰うと、魚探の情報が詳細に入ってこないため、探るポイントを絞れなかった。状況が前回釣行の23日と似ていたので上層に軽いジグをゆっくり落としてみるが、ツン!とも、コン!ともアタリが出ない。  もう何回、キャストしただろうか?あまりの無反応に、もはや破れかぶれになってダラダラとジグを落としてみた。ラインが60m出て、おそらくベタ底に近い辺りから巻き始めた時、ゴツゴツときた。 時はもう14時。釣り始めから10時間後の初釣果。これ、午前便で終わってたらボウズだった。危うくチームMISAWAを喜ばせるとこだった。 なお、釣れたジグのカラーが「チャートCC」。自分の中では釣れると思っていないカラーに食ってくるのだから釣りは何が起こるかわからない。朝から実績十分なレッドゴールド、マイワシ、ブルーイワシ、グリーンゴールドなどのカラーを選択していた。始めから「チャートCC」を使っていれば20枚は釣れたかも? 昨春、仕掛けが入ったフィッシングバッグを忘れて、とんでもない恥をかいたが、今回は別なモノを忘れた。 深夜、自宅を出て30分ほど走った時、スマホが見当たらないことに気がつく。トランクに積んだバッグの中かと思って、コンビニで買い物した際にみてみたが無い。確信した。家に忘れた〜! 仲間とは同じ船に乗るので別に無くてもイイのだが、妙に落ち着かない。竿を持ってる間も常に「何かメールが来ているんじゃないか?」と考えてしまい、自分が完全なスマホ中毒患者であることを実感した。そんな心の不安が大きく釣果にも出てしまったのだろうか?もしスマホが手元にあって、なんの心の乱れが無かったら30枚ぐらいは釣ってたかなぁ〜。 翌日、帰宅してみるとテーブルの真ん中に鎮座し、主人の帰りを待っていた。ディスプレイは緑のランプがチカチカ点滅しており誰かからのメールが届いていた。開いてチェックすると、やっぱり。 「バレろ〜」「ボウズ祈願」とかで始まり、返信が無いことからやがて「生きてるか?」「海に落ちたか?」「暑くて脱水したか?」などに内容が変化していた。 心配してくれたメールの主に無事を知らせようと「また釣っちゃった、ご期待に背いてゴメン」と返信すると「ウソだろ、悪夢だ」と“祝福”が返ってきた、ワハハ。 | 
| コテージでの釣果報告会 | |
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| 長い一日を終え、乾杯。これが美味いんだわ | 左からKaS、ケンイチ、杜の熊の各氏 | 
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| タックス、SIBUのお二方 | 2枚獲りのケンイチさん、ご機嫌ね〜 | 
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| 時間の経過と共にグループが分散化 | 左からgajin、TOME、アベの各氏 | 
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| 同じ趣味を持ち、心が通いあう者同士の絆は家族に次いで強い、と私は思う。 みんな、イイ笑顔でしょ。爆釣して欲しかった。ゴメンね〜〜 | |