2004年8月の「How Are You!」

掲載日
 08/29
 好天となった28日、青森市沖館の「みちのく北方漁船博物館」(通称「船の博物館」)に行ってきました。この施設、大きな博物館と比較すると見劣りするかもしれませんが、結構、私のお気に入りです。大ざっぱに分けて、本館、展望台、屋外展示場の3つ。それぞれ、十分楽しめるようになってます。

 御紹介の写真は屋外展示場にある船「みちのくインドネシア号」です。船名からもお分かりの通り、インドネシアの船で、現在も活躍中のピニシ船と呼ばれる“木造貨物船”です。この船がはるばるインドネシアから青い帆を広げて航海して来た時、手続き上の不備からか、海上保安庁に不審船と間違われ、取り調べられたと小耳に挟みました。この船の他に中国とインドの外国船が停泊しており、ちょっとした異国情緒を味わえます。

 これだけの施設で入館料が大人でたったの200円(駐車料無料)。や、や、安い!!
 地上30mの展望台に上がると、なかなか素晴らしい景色を見られますし(アスパムの展望台は倍の400円:駐車料別)、本館の展示物は、隣の人と肩が触れ合うほどのスシ詰め状態で見るプレッシャーもほとんどなく、非常にゆったりした気分で回れるのが魅力です。海に興味のある方は、一度、訪れてみてはいかがでしょうか?
 「みちのく北方漁船博物館」のホームページもあります。
こちらをご覧になってみてください。
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 リポートが完成しました。どうぞこちらをご覧ください。
                                        (9/01追記)


掲載日
 08/26
 秋晴れの中、てくてく歩いて、会社の往復をしました。夏場は日差しが強すぎたので、6月以来の徒歩通勤。道草くいながら家に帰る、黄色い帽子の小学1年生みたいに、ゆっくり歩いてみました。すると、景色は一変して、もう「秋」なのにはビックリ。ススキが秋空に向かって、スクッと伸びてました。

 アテネ五輪も残りわずかとなり、期待される種目も少ないことから、あんなにTVにかじりついて熱くなったのがウソのように、落ち着いたひとときを過ごすようになりました。これから出場する選手も居て申し訳ないんですが、私の中では、ほぼ、終結しました。あとは閉会式の日を待つのみです……、あ、本県出身の福士加代子選手(陸上)が居ました。ケッパレ!加代子〜〜!


掲載日
 08/24
 あぁ〜〜、忙し、忙し。アテネ・オリンピックが始まってからというもの、釣りにも遊びにも行けず(笑)、TVの前に釘付けになった結果、本HPの更新が、いつもの最低週一ペースで進みませんでした。
 このままでは
数少ない“本HPの熱烈ファン”が離れてしまうと危機感を抱いたワタクシは、無理やり、話題を作って更新するという暴挙に出ました(笑)。やっぱ、話題はオリンピックしかありません。ただ、やみくもに話題にしてちゃ、益々、嫌われます。今大会から正式種目になった女子レスリングに、我が青森県八戸市から“伊調”という、変わった名字の姉妹が参加し、大いに本県が盛り上がっているということも勘案して、少し語ってみたいと思います。

 まぁ〜、結果的に金メダルの吉田(55キロ級:左写真)、伊調(妹:63キロ級:同右)、よぉ〜く頑張りました。エライ!凄い!獲得したメダルは同じ「金」でも、その表情には大きな違いがありました。かたや、マット上ででんぐり返しのパフォーマンス、かたや涙、ナミダの感動物語。
 吉田選手に関しては、もう脱帽です。
実積通りに危なげなく、相手を圧倒して文句ナシの金メダルはお見事としか言いようがない。涙の無い女子金メダリストは、今大会で他に居ただろうか?インタビューでは実に淡々と感想を述べ「この子、プレッシャーとは無縁だな?」と思いました。自信に満ち溢れている、真のゴールド・メダリストなんだなと実感しました。
 逆に伊調(妹)には、なぜか
結婚披露宴でよく見かける“か弱い花嫁”を連想してしまいました(笑)。ただ、まだハタチなので花嫁というのも、ちと、辛いですが、この際、許してチョンマゲ。ココまで育ててくれた両親への思いを噛みしめて「泣く」……、そんな、ごく一般的な涙を感じたのは私だけだろうか?

 さて、結果もそうだが、その後の振るまいで残念だったのが、軽量48キロに出場の伊調(姉)。負けた事に満足していないのは我々も同様で、悔しいのは良くわかるが、結果が出てしまったからには、ココは潔く金メダルの選手を祝福する強い心意気を見せて欲しかった。沢山の苦労を経て、みんな頂点を極めようと切磋琢磨してる。判定が下されたら、勝者を称えるというのがスポーツマンシップなのではないか?ブスっとした表情、及び、コメントは見るのも聞くのも辛かった。
 このもやもやした思いを救ってくれたのが、最重量級に出場し、無念の
準決勝敗退の浜口だった。銅メダルは決して本意でないのは誰が見てもわかる。しかし、表彰式では激しい戦いの後を残す右まぶたを腫らしながらも素晴らしい笑顔を見せてくれただけに、伊調(姉)の姿が、よけい小さく見えてしまった。まだまだ次も狙えるほど若くて自力のある女子レスリング陣。豊かな心を持つ者にのみ、次の金メダルが渡るような気がしてならない。

 
女子レスリング金メダルの吉田(左)と伊調(妹:右)の両選手

掲載日
 08/14
 風邪を引きそうなほど涼しくなりました。

 14日、墓参のため、弘前へ行ってきました。本番の13日と大違いで、道路はかなり空いており、スムーズにスケジュールが進みましたが、やはり人込みをかき分けてお墓に到達するスタイルでないと実感が涌きませんでした。ちょっと寂しかったです。
 墓参が終わると、岩木山の麓までちょっと寄り道。お目当ては岩木町嶽地区で収穫される
トウモロコシ。津軽ではトウモロコシの事を“キミ”と言いますが、これに引っ掛けて「君だけ(キミ嶽)のキミ」なぁ〜んていうシャレたキャッチフレーズで売り出されたりもしているようです。昨年と同じ販売所に車を停めて、千円で7本のキミを2千円分購入。ミニトマトをワンパック、おまけして貰い、心が温かくなりました。家に戻って、早速、ゆでて食べたところ、とっても甘くておいしかったです。今年の出来はベリー・グッ!です。

 さて、アテネオリンピックが始まり、早くも柔道で柔ちゃんこと谷亮子選手と野村選手が金メダルを獲りましたね。テレビ観戦も忙しくなりそうですが、仕事のほうも同様に息の抜けない二週間になりそうです。競技時間が早朝なのが多く、今後、生でTV観戦したくなる種目も目白押し。寝不足とハードワークの連続でバテないようにしないといけませんね。

 ねぶた祭りの最中、あれほど暑かった青森ですが、盆の入りを前にして一気に過ごしやすくなり、夜は窓を全開にしたり、扇風機を回しながら寝ると

掲載日
 08/07

 暑い夏、皆さま、夏バテなどせず、仕事や遊びに元気で励んでるでしょうか?ワタクシ、不肖ミヤジマならぬ、不肖あすぱむ、7日は大いに遊び、大いに感動しました。
 この日のスケジュールは次の通り。
 午前1時半、静岡、千葉、仙台から駆け付けた釣友一同と共に、今別町袰月漁港へ。
 午前3時〜9時、津軽海峡でスルメイカ、真鯛釣り。9時納竿後「たっぴや」で休憩ののち、青森へ。
 午後3時半〜6時、青森マリーナより出船し、陸奥湾内で真鯛釣りパート2。
 午後6時半〜9時半、
花火大会船上観賞会。花火終了後、釣友リュウ氏宅で打ち上げパーティー。
 午前1時、途中退席。帰宅後は疲れ果てバタンQ・・・・zzzzzzzz

 詳しい事は、真鯛村釣行記、徒然草をお読みいただくとして、この日の出来事をキャッチコピーにしますと、「アイム・ハピー!」・・ん?シンプル過ぎる?んなこたぁ無い、シンプル・イズ・ベストです。
 手応えバッチグーの真鯛ダブルヒットに感激し、花火大会では心臓にドドォ〜ンと、直接、アピールする尺玉50連発に生まれて初めて感動し(とにかく凄かった)、打ち上げパーティーでは釣ったか、とてもおいしい鯛シャブを遠来からお越しの皆さんと一緒に舌鼓を打ち「まいう〜(うまい!)マジうま」連発。
 いつもであれば、釣行の時は午後10時頃に“電池が切れる”のですが、今回は長持ちしました。これも納得のいく釣果があったからこそ。一緒に行動した皆さんはさすがに遠征による疲れからバタバタと“電池切れ”し、少し可哀想でしたが「花火大会」のフィナーレでは、物凄い尺玉連発に目が覚め、瞬間充電されて甦りました(笑)。

 ※今回の釣り&花火企画に参加するため、広島から“一時里帰り”した永野さんでしたが、あいにくの体調不良により、ほとんどのスケジュールをキャンセルしました。一番、遠くからおいでになったというのに、さぞ無念だったことでしょう。早く体調回復される事をお祈りいたします。

 真鯛村釣行記はこちら徒然草はこちらです。どうぞご覧ください。


掲載日
 08/01
 カレンダーが一枚取れて、夏本番の8月になりました。先月末の「How Are You!」でも書きましたが、昨年は扇風機を全然使うことの無かった超冷夏!今年は、その昨年の分も加えて暑さ2倍というんでしょうか、連日、うだる暑さが続いています。家の中にいても汗が出るばかりなんで、冷房の効いた車で、かみさんとあてもなくドライブしてきました。とはいえ、どこにするか、一応、検討したところ、八甲田山の麓に架かる城ケ倉大橋に決定。かみさんには一切、知らせず、ただ「頼むから、すっとんきょうな声だけは出さないで」と警告しただけ。
 約40分ののち、現場に到着すると、つい先程、約束したばかりなのに「キャァ〜〜〜」の悲鳴。橋の欄干に、へっぴり腰でつかまり「うわ、うわ」とか「おおおお」といった感嘆詞のオンパレード。暑くて出る汗と違った種類の汗をたっぷりかいたみたいです。

 写真でご覧のように橋の中央に「地上最高点(122m)」の表示があり、下を覗き込むと、すごく高いです(笑)。まるで吸い込まれそうな錯覚に陥りました。122mといえば、約50階建てくらいのビル相当。普段、木は下から見上げるものですが、今回は上から見下しました。よく、不動産関連の設計図などで、庭に植えた樹木が真上から見た感じでイラストが書かれてたりしますが、まさしくそれです。

 ダンブリ(トンボ)が沢山、空を飛び、一瞬、秋の風景かと思い違いしそうでしたが、陽に当たるとジリッ!ときて、あ、やっぱ夏だわい、と目が覚めた次第です(笑)。時々、気持ちイイそよ風が吹き、多少の避暑効果はありました。でも、下界に戻ると、また湿度の高い暑さが待っていました。ふ〜〜〜、暑いわ。
 明日2日から、いよいよ、ねぶた祭りが開幕します。期間中はどうやら雨の心配はなさそうで、今年の人出はすさまじいモノとなりそうです。


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