2004年9月の「How Are You!」

掲載日
 09/28
 28日は十五夜。お正月などと比べると、たいした習慣ではないんですが、我が家ではいつもこの時になると、ご覧の供え物を捧げます(中央のガラス瓶にはススキが刺さってます)。

 月・・と言えば、アポロ。
 1969年7月21日、アポロ11号が人類初の月面着陸を果たした時、私はまだ小学5年生でした。朝早起きして、眠い目をこすりながら、その時を今か今かとTVのモノクロ画面の前で釘付けになったものでした。交信特有のピッ!という音のあとに交わされる着陸船とケネディー宇宙センターとの会話を固唾を呑んで注目したのが懐かしいです。午前5時17分39秒、ついに着陸を成功させ、大きな拍手が沸き起こると、ワタクシ、あすぱむ少年も小鳩のように小さな心臓が飛びでんばかりに感動したもんです、アハハ。
 この日は月曜日でした。登校した後も、この話題で持ち切りで、一日中、アポロで盛り上がってたように記憶しています。月のウサギ伝説は、もはや、卒業し、現実的な話題(表面温度は何度とか、重力はどうだとか)で興味が尽きず、知識も豊富になった結果、約1週間ほどは“月博士”になってたと思います。

 さて、話は元に戻って、本日は夜の勤務だったため、仕事が終わり、駐車場までテクテク歩きながら、空を見上げてみました。午前1時。もはや、日中の騒々しさはなく、シーンと静まり返った中で、主役を探したところ、やっと見つけることができました。どうやら、空は曇っているようで星が見えず、お月さまには、ボワァ〜〜ンと傘がかかってました。
 少し肌寒く、車のフロントガラスは昼夜の気温差が影響してか、白く曇っており、すっかり秋の雰囲気です。ジジツ、黄金色で絨毯のように奇麗だった田んぼが徐々に、虫食い状態になり、リンゴ園でも真っ赤になったリンゴが一個二個と、もぎとられ、初秋らしく茶色の目立つ風景になりつつあります。

 そろそろストーブの準備もしなければいけません。今年の冬はいつもどおりの積雪が予想されており、昨冬のような暖冬を期待してはいけないとか。原油高で暖房費が大きく家計に響きそうな今冬。こんな時は暖かい地域に住む人が実に羨ましく思います。でも住めば都。青森もイイとこなんだよなぁ〜(笑)。


掲載日
 09/20
 18日から二泊三日の旅程で、仙台市に本拠地を置く伊達藩黒鯛倶楽部の一行(御家族も含む10名)が青森入りし、真鯛のサイズを競う“第1回つがりんピック2004”が20日に開催されました。
 「今回が第2回目ではないか?」との異議が、幻の第1回優勝者からあり、紛糾しかけましたが、主催者であるリュウ津軽藩藩主の独断と偏見によって、ズバッと、却下。“新たな気持ち”で第1回が、二隻の船に分かれて、午前4時過ぎ、平舘沖でスタートしました。
 これに先だって、前日早朝に行われたプレ大会(伊達藩メンバーのみで、秘密裏に開催)では、突き刺さる槍のような雨、魚さえも怯えるような雷、体感G100ほどのうねりで、ほぼ全員が船酔い地獄を体験。これが酔い訓練……いや、良い訓練となり、本大会では多少残るうねりをものともせず、元気はつらつでプレイ。釣果にはバラつきがでましたが、まずは無事に終了し、お開きとなりました。

 大会の詳細は後日、真鯛村で発表いたします。ただいま、制作中につき、もうしばらくお待ち下さい。
 トピックス風に少しだけ御紹介しますと、
 ・馬名トシナシリョウイチ、ぶっち切りの勝利  ・馬名パパラッチコマツ、謎の怪物と死闘
 ・ホスト津軽藩、釣果を捨て盛り立てに徹する  ・あすぱむ艇船長、船酔いか?  などなど 御期待くださいませ。
                                          (9/20)

 22日、釣行記が完成しました。こちら(真鯛村)にアップしましたのでご覧ください。
                                          (9/22追記)


掲載日
 09/12
 約一ヶ月ぶりの真鯛釣りに行ってきました。結果は、仙台からおいでの佐々木さん(上の左写真)が67センチと40チョイの2枚、まさひろさん(上の右写真)が同じく67センチと他1枚、美樹ちゃん(下の左写真)が4枚、リュウちゃん(上の右写真でホッペタをつねってる人)が2枚、と非常に賑やかな釣りとなりました。今回は来週開催の津軽リンピック第2回の下見釣行。十分、良い話題を提供できる釣果だといえるでしょう。

 ん?真鯛じゃない魚が混じっている?どこどこ?  あぁ〜、確かに。
 美樹ちゃんが抱えているのは60数センチのワラサ(ブリの子供)。外道でこんなのが釣れるとは、実にうらやましい。彼女、毎回、新たな感動を与えてくれます。真鯛を4枚釣った後に、コレですから贅沢です。

 ほんでまた、最後の写真(暗闇での一コマ)。まさひろさんが格闘してるのは、正体不明の巨大魚。物凄い引きで、いくら巻き上げても、ソレをあざ笑うかのようにドラグをジージー鳴らして逃げていきます。約30分間、汗だくの格闘のあと、身が持たないということで、リュウちゃんにバトンタッチ。こんな魚、私も初めてで、是非、この目で確かめたいとエールを送ったのですが、最後はラインとリーダーの繋ぎ目でプツッ!
 トータルで約40分の奮闘もむなしく、怪物は海底へ消え去りました。むむ〜、悔しい〜〜。
 メーターオーバーの真鯛か、マグロか……などと、いろんな推測を立てましたが、結論は「イシナギかも」で決着。あまりの強い引きに、船のエンジンをかけて“人+船”で戦う、まるでGT釣りのような光景に、思わず、手に汗をかいてしまいました。

 最後に。おまえの釣果はどうだったんだ?との声が聞こえてきます。そ・れ・は…ヒ・ミ・ツ。
 釣行記アップしました。
コチラです。


掲載日
 09/07
 半期に一度の仙台詣でをしてきました。数年前までは仙台市内に泊まっていましたが、近ごろは“ゆったり気分で温泉に”を求めて、郊外ホテルへ泊まる回数が増えてきました。
 そこで今回の宿として選択したのは宮城県蔵王町の
宮城蔵王ロイヤルホテル。この辺りは、スキーリゾート地として有名ですので、今はオフシーズン。しかも日曜夜の宿泊とあって、お客さんも少なめで、まさに“ゆったり気分”で泊まることができました。
 ただ、お天気があまり良くなくて、濃く立ち込めた霧のために、山並みが見えず、ちょっとガッカリ。写真右は11階の部屋から見た景色です。晴れていれば、蔵王連峰のシンボルとして有名だという「お釜」を見に行きたかったのですが、次回へのお預けとなりました。
 まぁ〜、これを除けば、牛タンもたらふく食ったし、生ビールもガブ飲みしたし、温泉にもどっぷり浸かったし、文句ナシの宮城蔵王でした。スキー&スノボが出来る方で、まだ行った事の無い方は一度訪れてみてはいかがでしょ?山形の蔵王同様、満足のいくコースがたくさん用意されているようです。

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