2009年8月の「How Are You!」

掲載日  8/18
 横浜町源氏ケ浦で真鯛釣りを行ないました。結果はボウズでした!キャホォ〜
 いつもであれば意気消沈の帰港となるのですが、この日は違ってました。
 なにせ、このあと、釣りをする方であれば誰もが知っている、jimさんこと村田基さんがスカパーの釣りビジョン番組「魚種格闘技戦!」収録のためにココへ来るというのだから、ボウズはおろか、午前中に釣りしたことさえも、もはや忘れてました(あぁ〜、ボケてるわぁ〜、笑)。

 そもそも幸丸に乗るきっかけとなったのが、村田基さんがMCを務める、この「魚種格闘技戦!」でした。
 今から4年前の2005年7月に放映された真鯛爆釣シーンを見ていなければ、おそらく幸丸との縁は永遠に無かったと言えるほど、あの番組は衝撃的でした。番組視聴後、人気が高くて予約が取れない幸丸にどうにかして乗るべく無理算段した結果、同年9月、ようやく乗船予約ができた時は、家中、スキップして歩いたものです(しかも、初回の釣行で、しっかり1枚の本命を釣り上げた事も申し添えておきます、ふふふ)。

 以来、中山船長と村田さんの関係はどんどん親密化して(誤解ないようにお伝えするならば、あくまでも男と男の仲です:笑)、今では世界に名だたる村田さんを「jim」と呼び捨てにし、タメ口を利くほど仲が良いのです。
 これまでに番組収録でも、プライベートでも、ちょくちょく横浜を訪れているそうで、出会うチャンスはあったのでしょうが、私が大病した事もあって、ずっとTV越しの存在でした。

 そんな船長から「なんも気を使う人でねーがら、一度遭ってみればイイ」と言われて、素直に従ったのです。

 この年になっても、そして血が変わってもミーハーな自分ですが、これが自分流です。人と会って会話したり、握手したり、写真撮ったりすることで、どれほど血の巡りが良くなったことでしょうか(爆笑)。
 血流が良くなること=健康になること、と強く信じて疑いません。

 船に一緒に乗った他の皆さんが帰り、釣友のKaSさんと二人だけが残り、待つこと約90分。
 待ちに待った村田さんが到着。番組で見るのと全く同じフレンドリーさには感激しました。一緒に撮った写真を我がホームページに掲載することについても快諾していただいたのでアップします。

 お会いして、写真撮影して、会話したあとにホイと渡されたのが、4枚の写真。ネットでは確認してましたが、改めて生の写真を手に取り、断片的なお話を伺った限りでは感動モンです。この時の模様はBS-TBS「地球!夢の楽園紀行」(23:00からの30分間)で9月7日と14日の2週に渡って、詳しく放送されるそうです。3m、250kgのチョウザメをどうやって釣り上げたのか、乞うご期待です。私も注目します。

 ところで、この日の「魚種格闘技戦!at 源氏ケ浦」のテーマは真鯛ではなくてソイ。肩透かしを喰らった感がしますが、用意した本番用ロッド5本の他に、脇に横たわったもう1本のロッドが「真鯛用」なのだそうで、収録が順調に進み、時間があったら、鯛でも釣ったろかい?って感じでしたね。
 肝心の「放送はいつですか?」と村田さんに尋ねると「えーっ、えーっ、えーーー・・・わかりません(笑)」の返事。スカパーの釣りビジョンをご契約の方はお見逃し無く。未契約の方はすぐにカスタマーセンターへ電話しましょ(笑)。
 ※どうやら10月頃の放送のようです。

 いやぁ〜、我が人生で忘れられない一日になりました。船長、アリガトー。

 ※この模様は続編としてコチラ(真鯛釣行記2009年8月)にもアップしています。どうぞご覧下さい。

↑左から私、村田さん、釣友のKaSさん(村田さん御本人の快諾をいただきました)
↑3m、250kgのチョウザメをゲットした写真。この時の模様は
BS-TBS「地球!夢の楽園紀行」で9月7日と14日の2週に渡って放送されます
↑タックルの準備に余念が無い ↑ユーモアたっぷりな話術が魅力です
↑ほんの少しだが番組収録のシーンに立ちあえた幸福感。昔、就きたかった
職業がカメラマンだっただけにVTRカメラを見ると胸騒ぎを覚える
↑行ってらっしゃい。番組の放送を楽しみに待ってますよ〜。へ〜ばなぁ〜。



掲載日  8/18
 12日、龍飛のマグロ漁を見学してきました。
 光洋丸はこの春、TOYOTAのクラウンが買えるほどの多大な設備投資と化粧直しを行ない、その借金を一日も早く軽くするべく、とーちゃんの気合いがかなり入っています。今月に入ってから1日と2日に早速、60キロ台と70キロ台を上げ、幸先良いスタートを切りました。

 朝4時半の出港に合わせて、自宅を3時に出発。走行中に空が白んでくると、釣るのはとーちゃんなのに、なぜか自分の気持ちが高まり、興奮してきました。港に着くと、既に船のエンジンはかかり、すぐにでも出られる状況。
 予定通り、船は岸壁を離れ、まず港内の生け簀からエサとなるアオリイカを採取し、アジサイの花が真っ盛りの龍飛崎を後にして、裏龍飛へ。

 この日はヤマセ(東風)が少し強く、津軽海峡の本流では波が若干高く、まさに「北の漁場」でも歌いたい気分でしたが、裏龍飛(津軽半島の西側)に回ると波も風も穏やかになったので童謡「海(♪海は広いな、大きいな〜)」に変えました・・・・って、結局は歌いませんでしたけど。

 光洋丸の新兵器はレーダーと新魚群探知器と気象装置。それと何といっても、最も高い投資はエンジンでしょうか。これまでの130馬力を300%近くアップの360馬力とは、随分、パワーアップしたものです。実はエンジンまで変えていた事を知らされてなかったのですが、港を出てすぐ、スピードをグ〜ンと出したもので「あれ?随分、速いな」と感じてました。とーちゃんも人が悪いなぁ〜。それとも、知らないフリして気付かせるいじわるをしたのでしょうか。

 この日は360度、たくさんの漁船に囲まれました。が、入ってくる無線はどれも「今日はアタリがなんもない」と元気が無いモノばかり。
 釣りはなんでもそうだが、忍耐です。獲物が来るまで集中力を切らさずに我慢しなければなりません。魚探には青物(サバ、イワシなど)の反応が海面にたくさん出ており、これをマグロが黙って見ているはずはない・・・のですが。

 すると、まもなく、ハイジャンプが始まりました。イルカじゃなく、間違いなくマグロです。しかも、流したダブのすぐ近くを跳ねている。物凄い水しぶきに思わず「おりゃぁ〜」とか「ほえぇ〜」と、ついつい歓声が出てしまいます。この時、最も精神集中したのですが、ダブは回転することなく終わりました。

 午前8時。近くの叶丸のランプが光りました。とーちゃんが「ほぉ〜れ、食った」。マグロが食うと、電気ショッカーを準備するためランプが点灯します。ベテラン船長が乗る叶丸は前日も2本水揚げし、ただいま絶好調。ただ、この時期はキロ単価が盛期に比べてまだ安いため、燃料代を支払えば残らないととーちゃんは嘆きますが、それでも釣果が出ると嬉しくないわけがありません。

 午前10時。お盆前日ということもあり、終漁。港ではヒラメ漁をしていたら、マグロに食われて、一気に持っていかれたと悔しがる風景もありました。マグロ漁はまだ始まったばかり。今後も何回か乗りたいと思います。ご期待下さい。

↑叶丸、前日の2本に続いて本日もマグロを釣り上げる
↑今日は釣れるかなぁ〜? ↑マグロが掛かるとイカ釣りの電球が光る
↑レーダー(上)と新しい魚探(下) ↑新しいアンテナ
↑権現崎方面(南側)。白いポツポツはマグロ漁船
↑手作りの巨大クーラー。200キロまでOK ↑真新しい白ペンキが眩しい第七光洋丸



掲載日  8/15
 遅くなりましたが、2009年のねぶた祭りをご紹介します。
 実は、ワタクシ、今年のねぶたは見ていません。いろいろと忙しいことが重なったため、現場まで足を運ぶのをあきらめて、絵は茶の間のテレビで見て、音は開けっ放しにした窓の外からかろうじて聞こえるのをミックスさせて楽しむことに徹しました。

 今年は祭り終盤になってようやく晴れたものの、雨模様の日が多くて、観光客の方にはちょっと気の毒な天気でしたが、ねぶたがそれを吹き飛ばし、たくさんの思い出を作って帰られたものと確信しております。

 ご紹介の画像は、友人でありアマチュア写真家のFUSHO氏のご好意・・・あっ!いや、ご厚意により、提供して貰いました。祭りの中に入って撮影した画像はやはり迫力がありますね。おかげさまで、トップページが非常に引き立つモノになりました。ありがとう、FUSHOさん。

↑制作者 千葉作龍、義と愛「直江兼続」、サンロード青森   画像提供:FUSHO氏



掲載日  8/9
 先日、外ケ浜町三厩に釣行したのですが、全く鯛らしいアタリがなく、釣行記が書けず苦労しています。魚釣りのページを作った時、心に決めたことは、どんなに釣れなくても何かしらの話題があるはずだから形に残そうということでした・・・が、なかなかそれも難しいのだよと、最近わかり始めてきました。

 ただ、どうしてもアップしたい事があったので、チョビッとご紹介します。
 下の写真、なんだと思います? 一見したところ、何かのビルに見えませんか?
 コレは三厩漁港にあったのですが、実は漁礁なんです。魚の町営住宅。最上部写真左側に見える円筒形のモノなぞは高さ20m強はあるでしょうか?ビルにすると6〜7階はありそうです。この高さは今後もっと伸びるかも知れませんが、これを組み立てて完成した暁には、海にドッポンするわけですな。すると、まもなくして、いろんな魚達が住み始めて、またたくさん釣れるようになるという計算(あ、いや、釣り師のためじゃなく、漁師さんのためのモノでしたね)。

 船長からはポイントに到着すると「ココの下には漁礁があるから」と良く言われますけど、まさかこれだけの大きさがあるとは思いませんでした。仕掛けを落とすと、良く引っ掛かって、泣く泣くラインを切るわけですが、漁礁には魚もたくさん居るけど、1個1000円も2000円もする高価な仕掛けがたくさんぶら下がっているのではないかと、せこい想像をすると、潜れるものなら潜って行って、ひと稼ぎしたくなります。
 魚は釣れなくとも、こんな立派な漁礁を見られたのはラッキーでした。

 続いて、テントの写真。子供たちがまだ小さかった頃にキャンプを始め、少しずつ、道具が揃ったと思ったら、使用頻度が減り、更に病気をしたことによって、自由気ままに寝泊まりすることさえ不可能になって、物置にしまいっぱなしになったテントを7年ぶりに出してきて陰干ししてみました。
 ずっと気になっていたのは、カビでも生えて使い物にならなくなっているのでは?ということ。
 ところが、意外にも状態はかなり良く、蚊取り線香の香りが非常に懐かしく思えてきて、またキャンプをやりたくなりました。
 とはいえ、これからキャンプするにも家族のスケジュール調整が難しいので無理。いっそのこと、西隣の公園に違法テントを張って一晩寝泊まりしようかと・・・・やっぱ無理。夏休みの子供たちが早朝からブランコに集まり、キーコキーコ鳴らすんで、寝てらんないでしょ(笑)。あぁ〜、広い庭があればなぁ〜。

↑外ケ浜町営住宅建設工事???
↑海がすぐそばの住宅とは・・・? ↑キャンプ楽しかったなぁ〜

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