2014年5月の「How Are You!」

掲載日  5/30
 休みをほとんど船の上で過ごす男達が(いや、自分だけかも)、30日、平舘漁港に集結し、第二岬丸で鯛を狙いました。

 水深60〜70mのポイントを攻めますが、大潮の今日は非常に潮の流れが速く、重い仕掛けに変えてみるものの、アタリを捕らえることが出来ず苦戦。お日様ポカポカ、波穏やか、風は微風と、あまりの心地よさに、つい眠気が襲って、竿を掴む手の力が緩んだ結果、あわや海ポッチャンの危機を何度か繰り返しました。頑張ろうとするんだけど、あんまり気持ち良いんで、全然コントロールが利きません。

 そんな中、オオウラさんがようやくファーストヒット。これで、後に皆が続くかと思いきや、連発とはいかず、しばらくまた「ゆりかご」状態に導かれてコクリしてたら、また2枚目がオオウラさんに。多少、活性が上がった時に、トハナ君がドラグ音を響かせたため、同じ左舷でもあるし、注目したところ、カレイやソイのオンパレードでした。

 船首には自分とクドーさん。10時、彼にヒット。満喫モードに浸る彼に続いて、自分にもコツコツと本日初のアタリが・・・。ニンマリして、魚をじらすようにゆっくり巻き上げた時、クン!と竿先がお辞儀した。
 「オォォォ〜、乗った!」
 でも、引きがチョイ悪。小鯛でもイイや?と思ったが、出たのはソイだった。

 正午、終了。船中3枚は前日の4枚を下回る貧果。岬丸船長(左写真)の顔が引きつる(笑)。でも、普段から物静かな船長は愚痴を一切言わない。
 いろんなポイントに移動しては、魚探の情報を事細かにアナウンスして釣らせようとした努力には感謝、感謝。

 釣り客へのサービス精神豊富な船長は口コミで伝わって、人気が出る。その逆もまた「有り」である。釣りたい=釣らせたいの思惑が一致する船に今後も乗りたい。

午前4時20分、陸奥湾に朝が訪れた
激シブで皆が苦戦する中、前回、苦汁をなめたオオウラさんが一人で2枚
クドーさん(盛岡)、3戦3勝 この日が誕生日の隊長(黄色ウェア)に鯛、祝福に来ず



掲載日  5/18
 きゃほぉ〜〜、先週のリベンジを果たしました。今回は間違いなく自分の鯛を抱えています。

 強風による中止も考えられたほど、前日夜までビュービュー西風が吹き、80%ほど諦めていたのですが、船長からの「出る!」に一気に真鯛スイッチが入りました。釣友11人で3隻をチャーターして、午前4時に出港。若干、波が高く、大きく体も揺さぶられる中、ポイントに移動し、仕掛けを投入したところ、一投目でヒット。
 「オイオイオイ、釣れる時ってのは〜、こんなに簡単に釣れるもんなのかい?」と中尾彬風に独り言を言いながら、おとなしくハンドルを巻きました。竿がしなってるのに気が付いた船長の助手の方が「あら、いつの間に釣ってらの?」と言いますが、ハッキリ言って、騒ぐほどのサイズじゃないんです。顔を出したのが30センチ台の小鯛でした。とはいえ、これでも鯛だもんねぇ〜、ボウズ脱出じゃぁ〜、ワッハッハ。

 相変わらず、魚探の反応が良くて船長も「誰かのに絶対当たるはずだ」と言ってくれますが、見事にスルーされて期待されたラッシュは無かったものの、自分に4枚、関連会社の若手O笠原君に本命は出ずともデカひらめ1枚と、O柳君に感激の真鯛1枚、助手氏1枚の合計6枚が今回の釣果です。

 今回は気分が良いので釣行記アップします(なんとゲンキンな:笑)。ココをクリックするか、真鯛のページからお入り下さい。

通常はマグロ遊漁船のKaishinに乗船 本日最大の67センチ、獲ったどォ〜
刑事ヒラメ・・・いや、でかヒラメ釣ったO笠原君。うまそ〜 真鯛釣り2回目で念願の一尾ゲットしたO柳君



掲載日  5/15
 野球より一ヶ月半遅くなりましたが、やっと青森真鯛メジャーリーグが平舘で開幕しました。

 ご覧下さい、我がチームの先発投手達を。頼もしいじゃぁ〜ないですか。一人1勝ずつ上げました・・・と書きたいところですが、一人2勝上げた者が二人も出ました・・・ってことは、2×2=4、残り1と計算出来る人ならわかりますが、釣ったのは3人となり、この中にボウズが二人紛れ込んでいるってことになります(笑)。笑顔な中で一人だけ苦虫を噛みつぶした顔して、験担ぎで肩口が赤い服を着た者が、まず一人目のボウズですが、もう一人はプライバシーに配慮して発表しないことにします、アハハ。でも、その方、イシナギという、私にとっては珍しい魚を釣ったので、少なくとも、私よりは腕が立つ人です。

 さて、久々の海は気持ち良かったなぁ〜。風が少し強かったものの、陽射しが強く、早くも日焼けして耳たぶの皮がむけてきました。次回以降は、ちゃんと日焼け止めを塗って海に出るようにします。あなどっちゃ、いけませんね。

 漁港は駐車場がかなり混雑し、開幕と同時にピークという過熱ぶりです。海の中のほうはと言えば、魚探に真っ赤な帯が出るほど魚も過熱気味で我々もそれに引きずられるように熱くなったのですが、鯛の食欲がイマイチで、どの船も伸び悩みました。
 魚探を見ているブルーウッズの船長に「あぁ〜〜、今、下降中の誰かの仕掛けを鯛が追いかけてるう〜」なぁ〜んての言われて心臓がドキドキしました(笑)。最近の魚探は性能がイイので海の中が手に取るように見えるのだそうで、半分冗談だとしても、近い将来は竿先を見るよりも魚探子機を皆が持って「見ながら釣る釣り」になるのかも。しかし、それもイヤだなぁ〜。

 この日の釣りで話題になったのが、これだけ普及したスマホに魚探アプリが出てもいいんじゃない?ってこと。親機さえ、そんな通信機能を搭載してくれれば、皆、助かると思うけどねぇ〜。ただ、スマホに掛かってきた電話やメールで中断され、喧嘩になる可能性も有るので、ヤメといたほうが得策かもしれませんなぁ〜。

釣れれば70オーバーと、でかい!(ブルーウッズ船長提供)



掲載日  5/6
 GWの〆は函館観光。3日間で3箇所を周遊するGW満喫ツアーも最終日。途中、ベンチを見つけて座らないと移動が難しいほど、だいぶ、足が弱っていました。

 でも、あちこちのポイントが魅力的で、ついつい歩き回ってしまう(笑)。今回の函館ツアーのキモは100万ドルの夜景体感。小学6年生の修学旅行以来なので40ウン年ぶりとなる。当時との大きな違いは、陽が暮れる前にレンガ倉庫でビールを引っ掛けて、函館山頂上を目指すってこと。ほろ酔い気分で観た夜景は素晴らしかった。

 40ウン年前も天気良く、その時の感動がずっと残ってたので、いつかまた観てみたいと思っていたのだが、今回も恵まれて、12歳の少年に戻って、しばし展望台を徘徊しました。アジア系の観光客が物凄くて、この中に占める日本人は半分もあるのだろうか?という思いを持ちつつ、下界に戻りました。

 翌日は青函連絡船記念館「摩周丸」を見学して、青森に戻りました。印象的だった函館旅行は、徒然草のページでもう少し記録を残してみようと考えてます。ただ、今季の鯛釣りが数日後に始まるため、時間が取れなさそうで、しばらく時間を貰います。もう少しお待ちください。


 徒然草版「♪はるばる来たぜ、函館」が、やっと完成しました。ココをクリックするか、徒然草のページからお入りください。

前月に就航したばかりのブルーマーメイドに乗船 岸壁を離れる時の雰囲気がたまらない
6日の船内は超満員。適当な座席を確保出来なかったため、強風吹く甲板でほとんどの時間を過ごしました
五稜郭タワー 五稜郭公園の桜、満開でした
箱館奉行所 函館市電に初乗車
赤レンガ倉庫の雰囲気、いいね ロープウェイ山麓駅
来て良かった、函館山。ただ、この景色撮るのにフラッシュ使う人の神経がわからない
7日、旧青函連絡船「摩周丸」をじっくり見学
救命イカダの装備品に釣り道具があったのにビックリ ブリッジ。広くて見晴らし最高



掲載日  5/5
 むつ市の次は五所川原市。「立佞武多の館」を観てきました。入り口から展示室に入ると、いきなり立佞武多3体が出迎えてくれます。話には聞いていたものの、実際に観ると、後ろにひっくり返りそうなほど高い。20数メートルもあるもんで、カメラで撮るのも大変でした。

 エレベーターで4階まで昇ると、今度は立佞武多の顔を非常に近いところで見ることが出来て感動します。スロープを歩いて徐々に下まで降りるのですが、立佞武多の表情が変わるので、なかなか良くできた施設だなぁ〜と感心しました。囃子方の実演があって、太鼓と笛のメロディーが青森ねぶたとはまた一味違った風情があり、観に来て良かったと満足しました。

 立佞武多が復活したのが1998年。製作者のキャリアがまだちょっと浅いこともあるんでしょうか、立佞武多の顔がイマイチかなと感じるモノもありますが、今後、経験値を増やすことでこの問題は解消されるだろうと願って、後にしました・・・なぁ〜んて偉そうなこと書いてます(笑)。鹿嶋大明神はイイ顔だけど、陰陽はちょっと好みじゃないな〜と、つぶやいてます。

「立佞武多の館」外観 鶴屋稲荷神社
義経伝説・龍馬渡海 鹿嶋大明神と地震鯰 陰陽 梵珠北斗星
巨大スクリーンで約8分、立佞武多の魅力が紹介される 巨大スクリーンの観客席はこんな感じ



掲載日  5/4
 むつ市の水源池公園に桜を観に行ってきました。黒鯛釣りにハマっていた頃に、むつ市は良く通り過ぎてましたが、足を止めて観光するのは、ほとんど初めて。釜臥山が奇麗に見え、桜は満開、おまけに大湊海上自衛隊に停泊する軍艦も、遠目に見ることが出来、堪能しました。

 むつ市内の後は、桜が約8キロに渡って続くので有名になった「来さまい・大畑桜ロード」へ行ってみました。いやぁ〜、長い、長い。桜が果てしなく続きます。終わったと思ったら大畑漁港にポツッと出て、今度は軍艦でなくイカ釣り船の見学をしてみました。夕方は港もシーンとしていて、翌朝になれば光が煌々と灯って、さぞ賑わうのだろうと思いました。

沈澄池堰堤(ちんちょうちえんてい)。国内唯一の重力アーチ式石造堰堤で築造から100年以上が経過している。国の重要文化財
水源池公園の桜は満開でした
オキサイドというローカルバンドのステージが行われていた。
懐かしの歌や流行りの歌をちりばめて、とても楽しかった。歌、うまいねぇ〜
釜臥山。標高878.6m。頂上に航空自衛隊のレーダーサイトが見える
大湊海上自衛隊基地には沢山の船が停泊してました
約8キロに渡って桜が続く「来さまい・大畑桜ロード」 大畑漁港にはイカ釣り漁船がわんさか停泊していた

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