2004年の黒鯛釣果(6月11日)
日
|
場 所 |
天 気
|
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 納 竿 | 同行者 | 釣 果 |
6/11
|
竜飛
|
晴れ | 小潮 | 9:24 | 15:46 | 4:30頃 | 11:00 | 2 | 0 |
本来は権現崎(小泊)の離れ磯に渡船してもらう予定だったのだが、渡船屋さんが休日だということで、前週に引き続き、竜飛方面での黒鯛挑戦となった。第一候補は、やはり裏竜飛。しかし、今日も南西の風が微妙な強さで吹いており、波もややあったので、裏竜飛とは反対方向のミサゴ島へ上がる事になった。
ミサゴ島はカモメの繁殖期を迎え、島全域に巣を作っていた。下北の鯛島もカモメだらけだが、こちらは小島なだけに釣りをしている場所のすぐそばに巣があるという状態。かなり神経質になっており、同行のN田氏が用足しのため、一歩そちらに歩いただけで威嚇する鳴き声を発した。さすがにこれにはイチモツが縮こまったか、身の安全のためにも別なポイントを探して、難を逃れた(笑)。 前週はほとんどアタリらしいアタリもなく、欲求不満気味の納竿になったが、今回は適当に竿が曲がり、楽しめた。クジメ、ホッケ、タナゴ、アイナメなどが相次いで顔を見せ、海の中は日曜日の渋谷のように混雑しているようだ。 海上から磯を見ると、複雑に入り組んだ各ポイントが素晴らしい。下北同様、景色も申し分ない。どこに上がるか検討した結果、デンベイ近辺に決定。船を着けやすい場所を考慮して「小デンベイ(こでんべい)」に上陸した。ここは歩いてくると1時間を越える距離がある。今の自分の体力からすれば、まず無理だと充分、自覚しているため、感激度が120%である。 小デンベイに降り立ったのが午前10時過ぎ。午後にかけて魚の活性が良くなりそうだとの読みを入れて、少し粘ったのだが、執念も実らず、午後4時半納竿。12時間釣行はさすがに疲れた。天気も良かったため、ジリジリと日差しが肌を焼き、顔が真っ赤っか。運転手T井氏は帰り道の運転はさぞ辛かっただろう。お疲れさまでした。 |
フォトギャラリー | ||
↑ミサゴ島は至る所にカモメの巣があった。鋭い目で常にこちらを監視している。一歩でも踏み込もうもんならギャーギャー。 | ↑午前6時半、N田氏に大きなアタリが来た。竿は大きな弧を描き、もしや?と期待させたのだったが……。 | ↑初めて見る、実物のコブダイ。刺し身で食べたいという方へのプレゼントになった。 |
↑北へ帰り損ねたのか?ホッケがまだ居た。居着きのホッケかしらん(笑)?充分、言い聞かせて海にお帰り願った。 | ↑尾長メジナ、見参。釣ったのは何年ぶりだろか?結構な引き味である。これに狂うのも良くわかる。 | ↑はるか遠くに北海道を臨み、仁王立ちになりながら本流を狙うN田氏。 |
↑私の釣り座。前方の離れとの間を攻めてみた。昨秋、ココで釣友が年ナシ黒鯛(50センチ以上)を釣り上げたという。 | ↑T井氏もあらゆる手を使って攻めてみるが、イマイチ、手応えが良くなくて苦戦。この後、裏竜飛に移動することとなった。 | ↑竜飛崎を通過して一気に南下。この先には憧れの裏竜飛名所が待っている。 |
↑小デンベイに到着し、辺りを観察。ロープを伝ってこの先に進むと大デンベイへ行けるという。高さ約20mの岩を登るには、やはり体力がないと無理。 | ↑丸印が私の釣り座。ココまで歩いてくるには1時間以上掛かる。しかも平坦ではなくて山有り谷有り。私だったら、釣り場で死んでるかも。船はいいわぁ〜、楽で。 | ↑ココでも本流狙いのN田氏はあまり大きくはないが本命のマダイを3枚ゲット。それに比べて私は、ウミタナゴに遊ばれてばっか。 でも小デンベイに感激したので悔しくない。 |
↑水嶋船長のお勧めの離れ。どこなのかはヒ・ミ・ツ(笑)。いつかはココにも上がってみたい。 | ↑日本テレビ「鉄腕ダッシュ」でおなじみの「つれたか丸」。TOKIOの永瀬がこの船に乗りマグロを狙うというものだが、まだ実積はないという。 | ↑番組収録の際は竜飛の漁師さんが駆り出され、水嶋船長も一役買ったという。永瀬人気から、魚市場は普段聞こえることの無い、老若問わず女性の悲鳴がこだましたとのこと。 |