番外釣行記(10月14日)
日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 納 竿 | 同行者 | ターゲット |
10/14
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龍飛沖
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曇り | 小潮 | --- | 2:55 | 2:00頃 | 9:00 | 6人 | マダイ |
12日と13日は秋田県でスズキ狙い、14日は早朝から竜飛沖でマダイ狙いと、実に贅沢な釣り三昧の三日間。マダイを本格的に狙うのはハッキリ言って初めて。竜飛沖はマダイの一級ポイントだけに釣れる可能性は100%へ限りなく近い。2台に分乗した車の中では「70オーバーは絶対来る」とか「数が出るのは確実」などと威勢のイイ言葉が飛び交う。普通、釣行前はテンションが上がっているため、このようになるのが常。逆に帰り道は無言になるのがパターンですが(笑)今回は違ってました。そうです、たくさん釣れたんです。
空の天気は問題ナシ。あとはこの地域独特の強い風さえ少しおとなしくしてくれれば万全である。 実釣開始まもない午前3時過ぎ、一人の女性の竿がものすごい弧を描いた。彼女の名は、美樹ママ。昨年までは釣りと全く無縁だったのだが、津軽藩藩主リュウちゃんの口説きによってマダイ・キラーへ変身したと聞き、当初、耳を疑った(笑:失礼)。ところが68cmを筆頭に相当数のマダイを釣り上げた実績が自信となり、もはや風格さえ漂わせていた。出船前の口数の少なさはコンセントレーションを高めていたのだとも知らず、オイラは「負けないぞぉ〜」と生意気な挑戦状を叩き付けていた、トホホ。許してください。 さて、この日はビデオ機器も持ち込んで撮影も行われており、ライトが付けられ、みんなが見守る中、現れたのは本命真鯛。丸々と太った60cm弱は見事だった。これで一気に船上は活気づき、船内のあちこちで声が弾んだ。 午前9時、納竿。比較的、コンスタントな釣果が出たせいでクーラーボックスとイケスは飽和状態。帰港後もしばらくは本日の話題で持ち切りだった。 |
↑青森の真鯛釣りには、このマダイブラーを使います。水深1mに対して約1gの計算をしてチョイスするが、今回は30から40gのモノを使用しました。 | ↑午前2時スタート。真っ暗闇での釣りは最初、難しかった。いきなり2つのブラーを根掛かりさせてロストした時は、この先、何個を覚悟すりゃいいんだ?と不安になった。 | ↑美樹ママの60弱。すんごい!やるぅ〜。 まさかこれほどの腕前とは思いもしませんでした。御免なさぁ〜いねぇ〜。今度からは師匠と呼ぶことに……。 |
↑深夜3時頃。長男へファーストヒット。御挨拶代わりの40弱に息子も感激。 | ↑リュウちゃんの職場仲間Sさんが釣ったこれまた60弱の真鯛。グッドサイズ! | ↑リュウちゃんにアドバイスされてジギングに長男が挑戦。するとまもなく、経験したことのない強いアタリが……「うおぉぉ〜」と声を発してから1分後、悲しいバラシを経験することになった。 |
↑船の中央にはリュウちゃんと美樹ママ。前には永野氏とSさん。後ろは我々親子。船の大きさも申し分ない。トイレも付いてて最高の釣りが出来ました。 | ↑ありがとうございました、須藤船長。評判が良いため、なかなかこの方の船に乗るのも大変。船長を間に、そしてまた釣果を足元に披露しての記念撮影。 | ↑全員で記念撮影というとこだが、何か変。 ??うう?ナイフでなく自分の歯で真鯛をシメてるのは誰だ?あ?リュ・・。どうしよーもないな(笑)。下の写真は部分拡大図。 |
↑ホントは竿が半月を描いたシーンを撮って欲しかったのですが、なかなかそうもいかなくって、この絵しかありません。ちなみにこちらは38cm。尾ビレのトンガリで約3〜4センチ身長を稼いでます。 | ↑タッコでぇ〜〜す。初めて釣りました。約50センチ弱(笑)。釣ったのはイイけど、後の処理に困りました。気持ち悪いのなんの。頭を…いや胴体を掴んだらニュルル〜には思わず「イヤァ〜ン、ギモヂ悪ぃ〜」。 | ↑御覧のような形相でシメてます(笑)。 さて、雑学です。釣られた真鯛は空気を吸い込むため、腹がパンパンになる事があります。お尻に棒を差し込んでエアー抜きをしないとイケスでプカプカ浮く羽目になります。 |
↑アイナメでぇ〜〜す。サイズは約50センチ。ものすごく魚体がキレイで黄金色に光ってました。 | ↑お見事!54センチの真鯛でぇぇ〜す。 まだこのサイズは序の口。コン、コン、コンの前アタリの後、ゴ〜ンと来る本番のアタリは実にたまりません。 |
↑イナダ(ブリの子)でぇぇ〜す。これでも40センチはありました。ま、ブリになるとメーター級のサイズなので、やっぱイナダと呼ぶのが正解なんでしょな。 |