2001年の黒鯛釣果(10月)

日 時
10/29
雑 感
場 所
下前
ウソ、偽りのいない「天気予報=晴れ」に後押しされて、午前5時に気分良く自宅を出発。寒クロの釣果がボツボツと出始めて、釣り場にも活気が戻ってきているとの情報に、やや遅すぎた出発かな?と思いつつ、小泊村は下前漁港の立松島を目指した。
うまく説明できないが、この下前が好きダ。青森を出発して約1時間半。道路はラストスパートでかなり高い位置まで上がり、下前に到着すると日本海が大きく広がった感動的なパノラマが現れる。この時のインパクトがあまりにも強烈だから好きなのかも知れない。景観に見とれる間もなく、車は斜面に沿ったクネクネの下り坂を下前漁港に向かって降りる。
悔しいことにココではまだ1枚のクロダイも上げたことがなく、諦めて他の場所にすればいいものを、上記のようなことから、また出向いてしまう。他にも「下前で55cm…、50cm…」などと、ヨダレの出る情報が入ってくることも一因かも知れない。
なお、釣り仲間である同僚のT君が近い所で釣行していたそうで、帰り道に私を発見して携帯に電話してくれた。釣果を伺うと「1枚をなんとか上げた」と実に羨ましくもあり頼もしい返事。俄然、元気が出たが、後に続くことは出来なかった。
天 気
晴れ
潮回り
中潮
満 潮
13:15
干 潮
7:28
開 始
7:00
納 竿
16:30
同行者
0人
釣 果
↑朝一番の第一投でいきなりこのイシダイの幼魚(シマダイ)が掛かった。サイズは20cmほど。幸先が良かったので思わずニンマリした。 ↑まもなく、ウキをピョコピョコ沈めるエサ取りに悩まされる。わずか10cmちょっとの真鯛が相当集合してるらしく悩まされた。 ↑仙台の沖堤とほぼ同サイズのでかいテトラ群。さすがにココは状況が違うため、テトラの上に上がって釣りする人は居ない。いや、居るとも聞いている。
↑あまりにも真鯛に遊ばれたので場所を移動してココに釣り座を構えた。風を斜め左(西風)に受けて少し釣りにくかったが釣況を変えるためにもしょうがない。 ↑まもなくしてベラが釣れる。狙いは悪くないがコレが釣れることはあまり喜べない。やや気分が下降しだす。 ↑釣り座の前方には権現崎の南側を望む。こちらも魅力タップリのポイントなのだが、今回は諦める。後で偶然にも釣友のT君がトド穴で釣っていた事が判明。
久しぶりに訪れた“立松島”。以前は、誰かしら人が入り、思い通りのポイントをゲットすることが難しかったが、今回は島全体を一人占めすることが出来た。時期的には混雑するものと思ってたのに、なぜガラガラだったか?を自分なりに考えてみた。
・平日だったから
・護岸工事がされており本来は入り口だったところが閉鎖気味だったので   入りずらかった(まるで釣り人を排除するような工事がされている)
・時期がまだ早かった
どれが正しいのか皆目わからない。まさか春先に耳にした「あそこは霊がたくさん居る」に釣り人がビビったわけじゃないだろな(笑)。

それからとんだ失敗。日の入りを間違えてしまい帰りはすっかり暗くなってしまって難儀しました。午後4時半で暗くなってしまうとは…。

↑クロダイはダメだったが、メジナの27cmに頬が緩む。

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