2002年の黒鯛釣果(6月5日)

日 時
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 納 竿 同行者 釣 果
6/05
大トド
曇り 長潮 11:54 4:48 4:30頃 12:00 2人 0
 トド島も4回目。一緒に乗船したお客さんに声を掛けても大体同じ乗船回数が返ってくる。皆さん総じて芳しい釣果を口にしない。カムフラージュなのか、本当なのか?いや、多分、ホントだろう。船長によると釣れるときはものすごい数も出ているらしい。「某日なんかは32枚も上がった」と、それはそれは魅力的な情報も聞かされた。もはや自分にもその釣果の1割でも保証されたように思い込んでしまい、気が高ぶってしまう。最近、漁港に向かう車の中で交わされる事の多くなった会話が「この時が一番、イイ時だよな。今日はどんな釣りが待ってるだろかとワクワクドキドキするひとときが最高にイイ。それに比べて帰りの車の中は暗いもんな。さぁ〜、頑張ろう」。
 とまぁ、そんないつもの雰囲気で始まった釣行も釣行開始と同時に結末をもはや予感せねばならなかった。そう、ボウズを。
 いやぁ〜、すごい数のエサ取りの小魚。気候が温かくなると活発になるこのエサ取りを交わして、いかに海底に居る本命へエサを無事に届けるか?というのが重要なテクニックになってくる。これが非常に難しいので、人によってはダンゴ釣りをしたり、エサ取りのおとなしくなる日暮れからの釣行をしたりするのだが、それでもなかなかうまくいかない。蒔き餌をしただけで大量の小魚(フグがメイン)が群がる。試しに蒔き餌もせずに付け餌だけをチャポンと投入して約10秒待って引き上げてみた。ものの見事に取られていた。こっちだって、ただ、やられてるだけじゃつまんないんで、練り餌の準備もして来たが、全く効果ナシ。だんだん気持ちが寂しくなり、帰りの車中を想像してみた。
フォトギャラリー
↑知る限りでは今季最多の10名が大トドに上陸。黒島2人、小トド3人。釣れた黒鯛は?不明。 ↑こちらは小トド。正午で帰港すると思ってたが延長をかけたらしく、乗船して来なかった。果たして釣れてるからなのか?不明。 ↑船首に居て感じた事。「しばらくココはお休みしよう。他での釣りを考えてみよっか?」だった。

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