2016年のタラ釣行記
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釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
3/13 |
宮古沖 |
晴れ | 中潮 | 5:41 | 12:20 | 7:00 | 12:00 | 3 | 4 |
岩手県宮古市で鱈の初釣戦をしてきました。鱈釣りの道具が無いのに釣りが出来る。不思議ですが、可能なんです・・・などと、とぼけたこと言うのは、もうヤメましょう。 水深約90mまで未体験の重さ300gのジグを落とし、上下にシャクって誘う釣り。もうこれだけで体力の消耗が激しい。か〜な〜り、重いッス。そんな素人のシャクリを見破るのでしょう。鱈は「フン!」と、あざ笑いながら、あのとぼけた顔で無視(多分、そんな顔してるはず)。 このあと、3本追加(そのうち1本は80オーバー)の計4本で、正午終了。ちなみに他の3氏は合計30数本上げて、クーラーに収めきれずに私のクーラーを無断で使った人(ヒ●ト●ン)もいました。勿論、罰として没収、ワハハ。儲かった、儲かった。 実釣中は指、ふくらはぎ、太ももが、こむら返りに見舞われ、身も心も打ち砕かれました、トホホ。日頃の運動不足と年齢を実感!(まだ9歳なのにね。あ、移植して生まれ変わってから9年だった) でも、青森に戻ってから、釣り友にお裾分けして歩いたところ、とても美味しかったと喜ばれ、かなり回復しました。とはいえ、翌日からの筋肉痛は当然のごとく襲ってきて、未だ湿布だらけの体です。 さて、釣行のつい二日前が東日本大震災5年目で、それまで一度も被災地に足を運んでませんでした。というよりも「足を運べなかった」と言うのが正しい。安易な気持ちのまま、踏み入れることに抵抗があったのです。 5年を経て、多少、心の整理が付いたので、三陸海岸を訪れる決心がようやくつきました。 朝の移動時はまだ真っ暗なため何も見えませんでしたが(午前3時59分に突然、非通知の電話が鳴り、魂を感じる不思議な現象も体験。あれは何だったのか?)、帰路は津波の爪痕を沢山、目の当たりにして、復興までの時間はまだまだ長いことを実感しました。 |
フォトギャラリー | |
第二清龍丸の前面が釣り座 | ポイントまでの移動時は後部へ |
朝焼けの宮古市。東日本大震災で亡くなった方に合掌。遠くに望むのは早池峰山 | |
午前9時過ぎ、ようやくゲット | ナマズのようにグロテスクな顔立ち |
80cmオーバーのコイツは重かったなぁ〜 |