2020年のタラ釣行記
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釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
3/14 |
宮古沖 |
晴れ | 中潮 | 5:50 | 12:33 | 6:30 | 12:00 | 7 | 1 |
今冬、むつ湾内のタラ釣りに挑戦したが、ことごとく天気の神様に嫌われて、結局一度も海に出られなかった。タラのお土産を期待している私のファンがおり、その期待に応えるため、何としてもタラを釣らなければならなかった。 最後のタラ釣り、宮古のタラにすべてを賭けるしか無い。昨年は「14匹も」釣って10時半に早上がりしていることから、出船すれば必ず釣れると確信していたのだ、ワハハ。 トハナ仕立て幹事長から「出ます」メールが届き、PEラインとリーダーをPRノットで結ぶ。ところが、結び終えた後に引っ張ると、嘲笑うようにスポッと抜ける。なんだ、こりゃ〜。数回、結び直してようやく強度抜群のPRノットが出来た。ただ、一部、ボコボコな部分があってかなり不満であるが。 約4ケ月ぶりの海釣りに心ときめき、睡眠2時間しか取れなかった。青森から宮古まで230km。ほぼ一般道走行なので4時間ドライブはきつい。ただ、三沢からはトハナ車に乗せて貰うことになっていた。 午前2時、トハナ邸に到着し、暗闇を見回すと見慣れない車が迎えてくれた。5名乗せて走るため、わざわざレンタカーを借りたのだという。オオオ〜、なんと優しい心の持ち主なのだぁ〜、と褒めておこう。今後も良いことがたくさんありそうだから。 さらに珍しい釣り人が今回、来るという。ほほぉ〜、誰かなぁ〜?ん?ヒデキ?え〜、マジかぁ〜。 今日はヒットマン、キヨカワ、オリ、ヒデキ、トハナ、910、Mr.Sea、自分の8名仕立て。 4時半、ローソン宮古神林店に到着。トイレと買い出しを済ませる。雪は当然無いが、風が冷たい。気温計はマイナス2℃を示していた。ウッ!サブッ! 今回も柔和な顔の船長が操船する第二清龍丸にお世話になる。 前日13日、東北地方は午前中に雷が鳴る不安定な天気で心配されたが、この日は快晴になる予報だった。空は青空が広がって穏やかだったが、漁港(ハートのマーク部分)を出て、海に出ると、うねっていた。 午前6時過ぎ、船長の合図で300gのジグを落とす。息を凝らして竿先に集中するも反応が出ない。時折、大きく船が揺らされ、踏ん張りながら、ジグをしゃくって誘いをかけてみた。うむ、アタらない。たまぁ〜にメバルがヒットするぐらいで本命がなかなか顔を出さない。 ジグをいろいろ変えて、祈る思いで金赤に託してみた。一投目でヒット。真鯛のような強い引きはなく、竿先にグッと重みが乗っかって、ひたすら巻き上げるタラ釣り。これはこれでまた違う醍醐味がある。開始から3時間での一匹ゲットにホッとした。 これで勢いづいて、クーラーを満タンにするつもりだったが・・・、ううう、この一匹で終わってしまった。二匹目がヒットした際、フッキングを確実にしようとしてアワセを入れたのが大失敗。 アクシデントが発生した。タラのラインシステムは、PE4〜5号とショックリーダー60ポンドの組み合わせで、かなり太いので根掛かりだけは避けたいと思っていた。今回初めてソレを経験することに。 気を取り直して、サブロッドにスイッチしてタラを狙っていると、ヒデキから「あれ?このジグ、あすぱむさんのじゃないか?」。 ん?あれま。間違いない。 ヒデキのタラはでかかった。メーターオーバーか。ビギナーズラックを悪用するとはさすが。当初、船酔いの心配をしていたが、これを機に来年から宮古に通うことになるかも知れないのは心強い。 910さんは自分に釣れた金赤ジグをしっかり見ており、瞬間的に変えたところ、これが奏功してヒットさせた。ん〜〜、情報料をあとで請求しなきゃ。 船長はいろいろとポイント変更してくれたが、なかなか数は出ないまま、正午終了。全員、ボウズレスだったのは不幸中の幸い。でもなぁ〜、最低でも5匹は釣りたかったなぁ。 |
フォトギャラリー | |
午前6時、いざ、ポイントへ。すこ〜し、うねりがあった | |
船首は、この4人 | 船尾 |
ヒデキさん、タラデビュー戦で釣っちゃった | 910さん、満面の笑み |
手前の金赤でやっと一匹 | 好天だったが気温低かった |
タラ1匹しか入っていないクーラー。寂しい | |
帰路、「道の駅のだ」で一休み | |
この寒い中でもソフトクリームに行列が | このレンタカーで移動 |
オッ、でかいの釣れると眠気が襲わないね、ヒデキ |