2004年の真鯛釣果(6月2日)
日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 納 竿 | 同行者 | 釣 果 |
6/2
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今別沖
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晴れ | 大潮 | 2:15 | 8:45 | 4:00頃 | 11:30頃 | 4 | 0 |
二週間ほど前に磯でケガをした右足がまだ完治せず、ずっと立ったままの姿勢が続く、磯釣りは厳しいが、船ならば腰掛けて釣ることが出来るため、足への負担も少ないだろうということで、釣行を決定。また、今回は仙台から伊達藩メンバーのまさひろさんとそのお友達が参戦するという。となれば、お相手しないわけにいかない。ただ、まさひろさんを伴って釣行すると、海は大荒れになるため、みんなから忌み嫌われており(笑:ゴメン、まさひろさん。ココは話題作りのための犠牲になってケロ)その辺が非常に心配だった。
午前3時過ぎ、真っ暗闇の中、袰月漁港を出港し、今別沖に出た。前日も船を出したという須藤船長が「前半は全く釣れなくて心配したが、後半は良く釣れた」と言う。今日は前半も後半も関係なく、たくさん釣れて欲しいものだ。 ポイントに到着。水深約50〜60m。船の中央に陣取り、40gの赤いブラーを落とし込むが、潮の流れが速く、苦戦する。船内はブラーの人、テンテンの人、スプーンの人など、多様な仕掛けでそれぞれアタックするが、なかなかヒットしない。すると、左からプ〜ンと酒の匂いが……、まさひろさん達が青森市内で大漁祈願の祝い酒をしたそうで、まだそれが残っているらしい。 それにしても開始から2時間経っても、7名の竿がどれひとつとして曲がらない。外道すら来ないのだから不思議である。こんなところに、まさひろさんの魔力が潜んでいたか、と思ってみても、もう後の祭りである。なんておとなしい釣りなんだ。眠たくなってくる。 (下へ続く) |
フォトギャラリー | ||
↑仙台から参戦のまさひろさん(右)と真鯛初挑戦のササキさん(左)。この日のササキさんのタックルは借り物だったが、帰仙後、竿を購入したとのこと。ハマッタな。 | ↑高野崎灯台を遠くに望み、まずは開始。船首(みよし)には他のお客さん3名、船尾(とも)には我々5名が陣取った。前回は、みよしに軍配。負けられん。 | ↑下北半島の山から日の出。♪新〜し〜い朝(あっさ)が来た、キボーの朝だ・・・。うん、希望を持たせる陽に見える見える。この頃が一番、張り切っている頃。 |
↑付近には真鯛狙いの船がたくさん出ていた。ところが、無線等で連絡を取りあってみたが、良い情報が全くナシ。見切りを付けて、場所を竜飛沖へ移動することに決定。 | ↑マグロではありません。トド……でもありません。まだ少々アルコールが残っており、バタンQのまさひろ氏です。時折、浴びる波しぶきもなんのその快眠してました。 | ↑午前9時20分。ついに待望の本命が姿を表しました。キボーの朝を迎えてから、もう5時間が過ぎてました。 |
↑午前10時。今度はまさひろさんにヒット。私の右隣と左隣で釣れました。なんとなくプレッシャーを感じる、この釣果。 | ↑午前10時20分。またまたリュウちゃんに本日二枚目がヒット。さっきよりデカイんぢゃないの? | ↑午前10時30分。みよしの客人に本日最大の真鯛が来ました。時折、突っ込む竿に「でけぇ〜〜そう〜」。 |
↑午前11時15分。私には津軽海峡の海底に眠る古代の石が釣れました、トホホ。重さはまずまずなんだけど“引き”がねぇ〜、じぇんじぇん無いのよねぇ〜。ぐやじ〜〜。 | ↑終了となり、帰港するため船を走らせると、イルカの夫婦が寄ってきてしばらく並走。ボウズを忘れ、しばし、愛くるしい泳ぎに見とれました。 | ↑午後0時40分。袰月漁港へ到着。いつもに比べると残念な結果に終わったが、これも「いわゆる一つの釣り」。めげずに次回で取り換えそうではないか(笑) |
(上から続く) 九時、竜飛沖に到着し、気分を変えて、釣りの再スタート。するとまもなく、口火を切って、本日最初のマダイがリュウちゃんにヒット!オオオ〜〜、いるいる。サイズは50弱くらいか。赤ブラーで来たというので、それまで使ってたちょっと異色の黄色から赤へチェンジ。願いを託して、投入。とっころが、次にヒットしたのは、まさひろさん。ううう〜〜、二人の間に挟まった自分が哀れ〜〜。 でも、次こそは自分かも・・・とポジティブに気持ちを持ち続けたところへ・・・来た来た来た来た、再び、リュウちゃんに。どぼじで、オイラには来ないの?どちらもほぼ50弱。いいな〜。 最後は、みよしに陣取った人が注目を浴びた。 良い思い出がたくさんある飛鷹丸の常連さんからすれば、船中わずか5枚はワースト上位にランクされるのだろう。やっぱ、ま○ひ○大明神の呪いか・・・?ん、でも、その大明神は数少ない中の1枚を釣り上げてるんだよな。乗っ込み期第一陣は、一休みなのかもしれない。次の機会まで待とう。 |