2008年の真鯛釣果(5月18日)
日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 納 竿 | 同乗者 | 釣 果 |
5/18
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小泊沖
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晴れ | 大潮 | 13:23 | ---- | 12:30頃 | 18:00 | 7 | 0 |
ほぼ2年ぶりの釣行。入院した当初は、もはや釣りはおしまいかと諦めていたが、よくもまぁ、ココまできたもんだ。 とはいえ、未だに薬の量は多いし、目のGVHDによってドライアイがひどかったり、何よりも紫外線を浴びることが禁止されているので喜んでばかりもいられない。でも、嬉しい。 ご無沙汰の2年の間にカブラーなる新しいリグが猛威を奮っているとの情報が気にかかる。もともとカブラーは関西で昔からあるリグだと聞かされ、かつて青森から全国に向けて発信された真鯛ブラーだが、今度は逆のパターンになったのかと感じた。 普通であれば夜明けからの釣りに勝負をかけたいところ。だが、夜中に車を走らせ、睡眠時間もままならず、病後の体へのストレスもかなりかかることから、それは無理というもの。ココはあくまでも2年間のブランクを埋めるためのリハビリ釣行ということで昼からの楽な釣行に決定。というものの、出発が朝8時、帰りが午後8時と、ほぼ半日のアウトドアになり、結果的には思ったほど楽な釣りでもなかった。でも、海に出る効果を考えると計り知れないメリットがあるはず。今回の釣行は、釣果は別として心身のリフレッシュになったので、多少の疲れがあってもやって良かったと思う。ココまで書いてきて、自分の書いた文章に戸惑いがすごくあることに気付く。とはいえとか、だがとか、でもとか、逆説的な言葉を連発し、釣りたいけれど、そうもいかないしと悩んでいる様子が思い切り出ている。 今回、同行してくれたのは津軽藩真鯛倶楽部の哲ちゃんとS君の二人。彼らも小泊での釣行は今季初とあって気合い充分。こちらから誘ったのに、車は彼らが用意してくれて殿様気分で乗り込んだ。彼らの気遣いに感謝したい。 ルンルン気分の一行が乗った車は午前10時、小泊漁港に着いた。 (下に続く) |
フォトギャラリー | ||||||||||||
↑ライオンベイブリッジと中泊町(旧小泊村)下前地区(前方) | ||||||||||||
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↑権現崎・南灯台(岬の右側中腹に白く見えている)の沖合が今日のポイント | ||||||||||||
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(上から続く)
漁港に着くと、30mほど先の堤防の突端で釣りをしている人物に目を凝らしたS君が「?」。 午前船が帰港し、釣り人からの情報が入る。 予定を約1時間遅れて、午後0時、いよいよ出港。 穏やかな海。病気を忘れるぐらい最高の釣り日和であるが、アタリが来ないのは悲しい。魚探には30メートルから上に反応ありとのことで、宙層を狙ってみるが、全くコツンとも来ない。潮の流れはあまりきつくなく、ブラーは30〜40グラムを使ってみる。 まもなくして背後で笑い声が上がり、振り向くとカレイがかかっていた。底にはカレイが多くいるらしい。これに味をしめた哲ちゃんがオリジナルの仕掛けを投入しているのを発見。真鯛&カレイの両方を狙ったダブル仕掛け。これに同調したS君もいつのまにか本命をカレイに絞って、着々と数を増やしていた。 自分もその通りだと思ったが、底狙いにしてみたところカレイがヒット。ちょっとだけ遊んでみた。 船長はその後、操舵室から竿を出して、カレイ釣りに興じていた。 手術用のゴム手袋をはめてみた。指先に余りが出たりせず、手にピッタリなので、使い勝手が非常にイイ。ただ、針などが引っ掛かって、キズが付くと、そこから広がって破れてしまうので注意は必要だ。ムレもさほど無い。イソメも不安なく触れる。今後の釣りに重要なアイテムになりそうだ。 刻一刻と時間は過ぎ、夕日が地平線に落ちかけている。諦めムードが漂う。 お楽しみはあとに取っておこう。次回は是非・・・。 |