2010年の真鯛釣果
日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 納 竿 | 同乗者 | 釣 果 |
5/18
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平舘沖
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晴れ | 中潮 | 5:36 | 12:7 | 4:00頃 | 12:00 | 6 | 0 |
この季節特有の濃い霧の中、集合場所の平舘漁港へ午前3時に到着。 早速、準備していると、本日、同じ船に乗る方(御本人の意向でボブさんと表記)から挨拶を受ける。なんと、我が合衆国ホームページにだいぶ前から何度も“入国”されているそうで、真鯛のページに良く立ち寄っているのはおろか、MDS闘病記にも関心を持っていただいていた事がわかり、非常に感激した。昨年、竿を海に持っていかれた話も知っており、驚くと共に、ボブさんも同じ体験者だとわかって、のっけから、楽しい釣りが始まった。 予報は「晴れ間が広がる」だったが、北東風が冷たくて、肌寒さを感じつつ、そして鼻水をすすりながらのスタートとなった。 午前6時、右舷中央に陣取ったチキンさん(大阪から単身赴任中)の竿が絞り込まれた。手応えは十分らしく、慎重なやり取りに徹した結果、上がってきたのは67センチ。自己最高記録に満面笑みのチキンさんだった。仕掛けは白いカブラにエサをチョン掛けしたモノ。 今の時期、どのリグが良くて、エサはどうすればいいのかが、いろんな意見があって難しい。まず鯛のタナがどこであるかによって、テンテンだったりカブラだったり違うし、カブラの場合はエサを付けると返って食いが悪くなるという話もあり、悩みが尽きない。例年と比較して若干遅れているのは、ほぼ間違いないので、底を念頭においた釣り方に自然となってしまう。 ところが本日は(結果的に)中層(30〜40m)でみんな食ったので、明らかに真鯛が浮いてきていた。 チキンさんのヒットから1時間後の午前7時、今度は船首左舷のTNさんにヒット。須藤船は2年ぶりの今回、62センチの真鯛で結果を出した。ヒットリグはカブラ(炎月・三日月型・赤金・エサ無しか?)。ん〜、テンテンは本日の出番なしなのか。 午前9時前、メキラさんにヒット。船尾左舷の釣り座。サイズ59センチ(リグは不明)。 地合い到来だぁ〜!と騒ぎたいが全く続かない。時間を置いてポツポツ釣れるのが精一杯である。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
左からボブさん、自分、チキンさん | ↑船尾には4名、船首は私とTNさんの2名 |
チキンさんのコーナー | |
↑チキンさん、自己記録更新の67センチ。おめでと〜。ヒットリグはカブラにエサ1匹掛け |
↑TNさん、炎月三日月型で62センチ、ゲット おめでと〜 | |
↑来月、男児誕生予定のワダケンさん、初真鯛62センチ、おめでと〜 |
メキラさんのコーナー | |
↑メキラさん、67、59、○センチの3枚ゲット。おめでと〜 |
海幸丸の釣果 | |
↑78センチ真鯛 | ↑下道さんは78センチを筆頭に計4枚 |
(上から続く) 午前10時過ぎ、ワダケンさんが、人生初の真鯛で、サイズ62センチを釣り上げる。ぎこちないやり取りにボブさんから盛んにアドバイスが飛び、無事にネットイン。来月には初めてのお子さんが誕生するそうで、すかさず「名前は鯛子だな?」と強制的に決められそうになったが、残念ながら男の子だそうで「鯛子さん」は無くなった。もし女の子だったら・・・・。 午前10時50分、メキラさんに本日3枚目の真鯛がヒット、しかも感触からして大きいとの声が聞こえてきたので、動画のスタンバイに入った。真横で動画撮影を開始し、強い引きを堪能している姿を見ながら、う〜ん、羨ましいと強く思う。 平舘漁港から一緒に出た海幸丸の状況が須藤船長から刻々と知らされる。向こうは4名乗船、こちらは6名。数では1.5倍上回る。 アタリらしいモノは最初のみで、中盤以降は中層メインで攻めてみた結果、全くコンコンが無いまま、終わってしまった。昨日も場所は違ったが袰月漁港から出て、船中、全員、丸ボウズに終わったため、自信喪失状態。釣りはボウズが付き物だが、たくさん釣れた時、一枚くらいは釣りたいもの。まだまだテクニックの甘さを実感させられる今回だった。しばらく冷静になって、様子見したほうが良いのかな? |