2011年の真鯛釣果

場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果
9/28
平舘沖
晴れ 大潮 15:41 9:35 5:30頃 14:30 2 0
 少し気分転換の意味もあって、平舘で釣ろうと計画。ネットで漁風丸を知り、予約してみる。通常、乗り合い6名を募集しているが、1人からでも出港してくれるというので、予約してみた。当初、自分一人だけの予約だったが、直前になって2名入り、少し気が楽になった。

 事前の情報では「激シブ」だとのこと。渋いのには、もう慣れた。むしろ、そのほうが気負いなくて良いとさえ思えるようになってきた。

 同乗するお二方と挨拶を交わし、船長を待つが、5時を回っても来る気配がない。???と思ってたところにワンボックスカーが走ってきて、前田シショウ船長が登場。「いやぁ〜、ちょっと寝坊してしまった」という。漁風丸ブログでは顔がわからないので、どんな人かな?と興味津々だったが、パッと見、釣りビジョンの「五畳半の狼」でMCを務める菅原正志さんに似ている。恐そうな人でなくて良かった(笑)。

 平舘を出てから北上すること約15分。自分は船尾左舷に釣り座。船長の「水深は60mでぇ〜す」でフィッシングスタートした。中層までは緩いが、底潮が速く、80g以上のリグ(ブラー、テンテン、カブラ)で流してみる。まもなくしてコンコンとアタリが来たので、リールを巻いてみたがヒットせず。

 その後、ソイ、オニカサゴ、サバと戯れたが、本命はなかなか顔を出さず。
 背中合わせの方にテンヤで真鯛がヒット。船首の方はジグで真鯛ゲットしていた。

  (下に続く)


フォトギャラリー
船尾左舷に釣り座を構えた 乗り合いだと6名くらいがちょうどイイか
船尾右舷の方の釣果 船首の方の釣果
船尾は4名 船首は2名
サイドに1名、入れなくもない 船代が安いんです

漁風丸 船長の前田シショウ

 (上から続く)

 ★船長から得た情報
・お客さんにカブラしか使わない人がいる。生きエサを用意しなくてイイのがお気に入り。重いモノ(100g前後か?)しか使わず、先日は他の方はエサ釣りをしていたが、それには見向きもせず、カブラばかりに入れ食いヒットして、一人だけ楽しい思いをした。

・船長は2号のPEラインに4号のリーダーを使用。「そんなに太いリーダーで食いが悪くないのか?」と問うと「全く問題ない。これで沢山釣っている」とのこと。また「PEも太くないか?」には「春先に0.8号や1号のPEを使用したお客さんがブツブツとPEを切られた。しかも新品なのに。相当、デカイ奴がいる。1号の人達はハラハラしながら釣っているが、2号だと安心して取り込める」

・カレイ釣り用のベイトリールも使っている。使い心地は悪くない。カレイ用でも真鯛は、ちゃんと釣れる。

・メーカーがわからない300円のテンヤやメタルジグでも、ばっちり、真鯛が釣れる。値段の高いモノでなくても真鯛は釣れる。

・平舘沖は台風15号の前はそこそこの釣果が出ていた。それが通過後、渋くなってしまった。水温が2〜3度、一気に下がったのが原因かもしれない。チダイすら出ていないのは、かなりの激シブだ。

 正午で終了だと思ったが、そんな気配が無いので、同乗者に「何時に終了ですか?」と尋ねた。「決まってないです。お客さんに平均して釣れれば昼頃にでも終了するが、そうでない場合には、すべて船長次第。よって、いつ終わるかわからない」という。いやぁ〜、嬉しい・・・でも待てよ?・・・ってことは、自分だけが本命を釣り上げていないので、責任重大か。

 とはいえ、延々と続くわけではない。午後2時半「終わりますか?」の声に「うん」と頷き、納竿。
 次回のリベンジを誓いつつ、港に戻った。


★ return ★