2012年の真鯛釣果
日
|
場 所 |
天 気
|
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
6/02
|
平舘沖
|
曇り | 中潮 | 14:14 | 7:56 | 4:00頃 | 18:00 | 11 | 0 |
2012年初の真鯛釣りがスタート。仙台の釣友との計12名仕立て。釣り情報が「平舘沖で真鯛が好調」と騒ぐため、早く海に出たくて心が落ち着かない。午前3時出港の予定が、いろいろあって4時前の出港になった。更に予約日が間違えて伝わり、他のお客さんと重なる、いわゆるダブルブッキング。船が「ちなみ丸」に急きょ、変更となった(午後からは飛鷹IIに乗り換え)。
ただ、このちなみ丸、釣りというよりは港湾作業がメインの船で、下の写真でおわかりの通り、船べりが無いため、非常にスリル満点である。いつもは、船が揺れても落ちないよう、船べりに膝を当てて、バランスを取るが、この船はそれが無いのだから、悩んだ。 ただ、ラッキーなことに今日は凪だった。緩やかに揺れる程度だったので、しばらくすると、釣りに集中し出した。 そうしているうちに朝まずめのラッシュが始まった。 わずか35分12秒の間に4枚が出た。やっぱ、鯛の通過に船が差しかかるとバタバタ釣れる。 この後、船中でナメタガレイ、ミズクサカレイ、フグ、アイナメなどが少し釣れるものの、かなり激シブで暇を持て余す始末。自分は弱いコツコツはあれど、食い気のある魚ではないらしく、一匹も釣れない。付近には50隻以上の釣り船。人は賑わいを見せているが、歓声があまり聞こえてこないところを見ると、どの船も「1船で100枚」は実現出来ていないみたいだ。そんな中、飛鷹1で、すでに20枚上がったとの情報が入る。う〜ん、ポイントのちょっとした違いで差が出る。 朝まずめのラッシュが過ぎると、沈黙の時間が5時間ほど経過した。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
もしヒット中に船が左右に揺れれば、海に一目散でしょ。腰と手すりを命綱で結びたかった | |
地鎮祭用の67cmは鼻高々だね、TOMEさん | タックスさん、連戦連勝中。いいね! |
松ちゃん、嬉しい一尾 | Kenichiさん、人生の一区切りに一尾ゲット |
Gajinさん、ナメタガレイ | 飛鷹IIの船尾はこんな釣り座 |
(上から続く) 10時9分、TOMEさんに本日最大の67cmがヒットォ〜〜。この鯛、地鎮祭への献上品となるそうで、こりゃぁ、そちらの方々にも大喜びされること、間違いない代物。男を上げましたネ、TOMEさん(笑)。 この流れに乗り遅れたくないと、すかさず仕掛けを投入するが、外道にすら見向きされない、トホホ。 午後からは海上で、ちなみ丸から飛鷹IIに乗り換えて、気分一新、釣り糸を垂れてみたが、結論を言うと、一枚も上がらず、そのまま午後6時、終了。探見丸ミニをバージョンアップし、魚群もポツポツ出て、鯛はいるらしいのだが、どうやら食い気は悪かったようだ。 KaSさん、Gajinさん、サイトーさん、SIBUさん、ヨーヘイ君、森の熊さん、自分、傷心の帰港。「1船で100枚」だったら、ハズレが出ないはずだったのにぃ〜(笑)。でも、釣りって、そんなもん。これに懲りず、またやりましょう。 夜は平舘の「おだいばオートビレッジ」にコテージを2棟取って、宴会開始。前日からほとんど寝ていないにも関わらず、練りワサビのチューブを搾り出すように最後の体力を使って、今日の釣りについてや、昨年の地震その後についての話など、尽きることはなかった。とはいえ、さすがに10時過ぎた頃から、一人欠け、二人欠け、11時に散会となったのでした。 |
おだいばオートビレッジのコテージはとても奇麗で気分良く泊まれるのがイイ、と好評。 付近にコンビニやスーパーがあれば快適ですが、不便さがあるのがアウトドアだからこそ 右の写真はチェックアウト前にコテージを背景にして撮ったモノ |