2012年の真鯛釣果

場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果
6/12
源氏ケ浦沖
曇り 小潮 8:59 3:07 4:00 11:00 7 2
 12年初の源氏ケ浦釣行。予報が「東風、強く」のため、寒くなると判断して冬用ウエアを着用して大正解だった。港にいる時からヤマセは強く、出船が危ぶまれたが、無事に港を離れてホッとする。

 右舷中央部に釣り座を構える。風は左方向から吹き、キャストすると風に乗ったスピンソニック(以下、SS)がピューと右に飛ばされて着水する。

 SSをフォールさせて当たりを待つ。船首のビックさんにヒット。右隣の方にもヒット。左右で釣られると、複雑な気分になるものだが、これに追い打ちを掛ける人物がいた。そう、あの人、中山船長。ビックさんのすぐ隣の船長に釣れたことで、中央の4人で釣れてないのは自分だけになった。

 更にビックさんにヒット。70弱の良型が出た。ど〜して、自分のSSには興味を示さないのか?
 そして、また右隣りの方にヒット。両脇で華麗なフィッシングショーを見せられ、気合いは入るのだが、空回り。

 すると、コツコツとアタリ。「来た、来た」とドキドキしつつ、アワセ一発。ノッタ!!!
 やったぁ・・・こりゃ、デカいぞ、と喜び、やっと仲間に入れる幸せに浸った・・・・のだが、その時、フッ!と軽くなった。痛恨のバラシ。そりゃ、ないだろ〜。約1分間の幸せが終わり、再び、ロンリータイムに逆戻り、ううううう。

 午前7時。20m付近までSSがフォールし、そろそろ回収しようかと思った矢先にヒット。今度こそバラさないぞと、強烈なアワセを入れたら、操舵室から横に出たポールにカチン!と当たった。幸い、竿は無事で、じっくりと取り込みに掛かった。52cmをゲッチュ。

 続いて午前9時。本日の2枚目。リーリング中にヒット。弱い当たりのあと、フワッとSSが浮いた感じになり「おやっ?」と思った瞬間、右に走った。この時期、青物じゃあるまいし、真鯛はそんな走り方をしないし、別な魚か?と疑ったら、正真正銘の真鯛だった。48cmゲッチュ。

 今季初の源氏で二枚は上出来。気分良く、帰路につけた。

 なお、ビックさん、さすが。70前後が2枚含む、トータルで4枚釣り上げ、皆のため息を誘っていた。

 後日の幸丸釣果報告で、画像BBSに80真鯛が掲載された。誰だろ〜?と思いつつ、確認すると、その持ち主はビックさんだった。釣られた真鯛も、さぞ冥利に尽きただろ。


フォトギャラリー
釣るのに必死で船上写真はゼロ。
船長の優しい言葉「撮るか?」に人柄の良さを感じた(笑)
二枚足して、1m

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