2012年の真鯛釣果

場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果
6/23
源氏ケ浦沖
小雨 大潮 11:43 5:08 4:00 11:00 7 1
 ウォーターランド杯真鯛釣り大会に参加。当初は指をくわえて、結果を幸丸ウェブサイトで、ただ観るはずだったが、キャンセルが生じたことにより、急きょ、エントリー。大会は参加者72名が9隻に分れて乗り、最大サイズを競うというモノである。そもそも競うだけの腕がない自分は、雰囲気を味わえるだけで充分だし、Jim村田さんとお会いできるだけでイイ。大会のスポンサーには、むつ市のフィッシングハウス・キヤ、シマノ、ウォーターランド、第八幸丸、他、各社。

 西日本で猛威を奮った台風4号が、青森に来る頃は太平洋はるか沖合にズレたので、スカッとした青空が広がるかと思いキヤ(キヤさんに敬意を表したダジャレです)、小雨と冷たい風になった。

 選手達は予め抽選で乗船する船が決められ、アナウンスのあとに、各船へ荷物を積み込んだ。自分は「貝チーム」所属、たつ丸に乗船となる。顔見知りはISOさんのみ。ポイント到着後、左舷側に誘導され、船首側で実釣開始。釣れるかな〜?

 キャストして、まず先に気付いたのが「今日の潮、速いぞ」。14gのスピンソニックだと、なかなか落ちていかず、中層を狙うのが厳しい。イソメの数を増やして、ウェイトを稼ごうとするも、その程度では効果が出ない。

 午前5時前、船尾の方に当たりが出た。ドラグがかなり出て、しなり方からしても良いサイズなのは間違いない。皆の目が釘付けになっていたその時、竿先が弾けた。痛恨のバラシ。本人はもちろんだが、皆もガッカリした。う〜ん、居るぞぉ〜。

 午前5時半、すぐ左に釣り座を構えたキャプテン「貝」さんにヒット。たいしたサイズじゃないと本人は言うものの、まずまずのロッド円弧に興味を引かれ、注目。無事に船上に上陸した真鯛は、60オーバーの良型だった。

 まもなくして、ISOさんの竿がしなった。「最近、バラシが多くて」とのこと。慎重に取り込みしたところ、良く肥えたフグ(笑)。縁起でもない(笑)。残念でした、ISOさん。

 (下に続く)


必見!Jim村田さんの真鯛釣りレクチャー

フォトギャラリー
午前4時前、受付開始 各船ごとに記念撮影
村田さんを囲んで「たつ丸 八人の侍」が記念撮影
午前4時半、冷たい小雨の中、ポイントへ向けて出発 本日最大、貝さんの60オーバー真鯛
村田さんを囲んで記念撮影
進行役はフィッシングハウスキヤ社長(右) 表彰台に上がった3名は皆70オーバー(年齢じゃない)
ホタテの貝焼きが振る舞われました 村田さんとツーショット

 (上から続く)

 当たりはそこそこ出るのだが、食わない。もうちょっと沈めたくて、リグをソニック14gからブラー18gに変えてみた。
 スーッと落ちて行くのを確認した時、ゴン!と当たりが出た。一発目でヒットとは驚いた。ウレP〜、48センチだが、大会規定で「ウォーターランド社のスピンソニック以外の釣果はノーカウント」なため、幻の一枚となる(笑)。隣りの方に言われるまで気付かず赤面である。もしそれがなかったなら、ずっといろんなリグを試していただろう。実はココだけのハナシ、クーラーボックスにはテンヤ用のエビも準備していた。

 さて、気を取り直してソニックに戻して、80を狙った(おいおい、雰囲気を味わうだけだったんじゃないのか?との批判が出そう〜)。
 ビックさんから、おすそ分けの誘導式ソニックに当たりが出て「やった〜!」とニンマリしたが、プッツンコ&ラインブレイク。なんとラインに傷があったらしい。魚も惜しいが、大事な仕掛けをロストしたのも惜しい(※1)。この後、鯛にはヘディングや尻ビレキックで遊ばれるだけで、終了の11時を迎えてしまった。船中2枚。寂しい。

 ※1 帰港後、ビックさんにこのことを伝えると、もう一点プレゼントしてくれた。いやぁ〜、申し訳ないと同時に、ビックさんの優しさに感謝、感謝。

 港に戻ると集計が始まっていた。
 表彰台が用意され、結果発表。優勝、居★さん74.5cm、準優勝ビックさん73.0cm、第3位、田★さん72.0cm。皆さん、順位にふさわしいサイズを釣っていた。文句はないだろう。ちなみに村田さんが、各船を激励して歩いている途中で竿を出して、69cmを釣り上げたらしい。

 この後、ジャンケン勝者へのロッドプレゼント、ジャンケン勝ちチームにトゲクリガニのプレゼント、女性参加者への特別プレゼント(村田さんのサイン)など、さまざまなプレゼントが行われ、釣果には恵まれなかったのを吹き飛ばす催しの数々に参加者は大満足だった。


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