2013年の真鯛釣果
日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
11/17
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茂浦沖
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晴れ | 大潮 | 14:43 | 8:49 | 6:00 | 14:30 | 4 | 0 |
ん〜〜〜、悔しい! 痛恨の大バラシをしてしまった。 おそらく、しばらくは、いや、もしかしたら一生忘れないだろう。
激シブの中、朝から大苦戦。小さなアタリはあるが釣れない。ようやくフッキングしても30センチ未満の小鯛2枚のみ。 すでに終了の時刻、12時は過ぎていた。 船長「朝一のポイントで試してみてダメなら終了にしましょか?」 全員「リョーカイ」 そこは人生初の80を釣った水深50mのポイント。縁起の良さに期待してっていうか、それにしがみついてでも釣果を出すことを考えないと、いけない状況に追い込まれていた。船の真下は皆の様子を見てから試すとして、自分はキャストしてラインが70m近く出る遠くを狙ってみた。潮は、上層が前方に若干強くラインを引っ張るが、中層から底になると途端に緩くなって、3号テンヤでもおとなしく底に着いてくれた。着底した後はシャクリを入れて少しず〜つ、慎重に手前まで戻すことを繰り返していた。 と、その時、ココッ!と小さくアタった。 ん?へへへ!と、ニンマリして、ちょっと脈が速くなる。ラインを張ったまま、次のアタリを待つと、コココッ・・・ううう、も少し待つか・・・ココン・・・オ、まだ待つべきか?心臓に悪いな・・・ゴゴォ〜ン!・・・来たぁ〜、今だ!それぇ〜!・・・グウィ〜ン!・・・ギャオォ〜!乗ったぁ〜!竿立てろ!鬼アワセ入れろ!リール巻けぇ〜! ジィィィィーーーーー。なんじゃ、こりゃ、PEラインがすっ飛んで行く。ピューーーー!しゅごい! 自分「船長!ブログのネタがようやく出来たよ。良く引くわ〜、サイコー」 黄色のPEが入ったので、タモを持って駆けつけた船長に「あと20m」と宣言。すると、ドラグが再び出て、また巻き直し。とほほ、二の腕がきつくなってきた。リポビタンDが欲しい!ファイトぉ〜、イッパァ〜ツ! 再び、黄色PEが入り、10mのリーダーまで、もう少しだと思ったら、な、な、なんと!赤のPEが出現・・・じぇじぇじぇ! (下に続く) |
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(上から続く) 赤色PEの終わりに近付いた頃、ヴォンッ!と、弾けるような音が聞こえた(ような気がした)。 あっれぇ〜!なぁにぃ〜コレ? ウソでしょ?、バレたぁ〜、なんでやねん?ホンマでっか?それはないだろぉ〜!と悲鳴やら、泣きやらで、心の中はボロボロ状態。 青物(ブリ)ぢゃね?、それ・・・ちゃうちゃうちゃう。 結束部から抜けたか? いんにゃ、リーダーはしっかり付いている。さすが、船長が(昨日)結んでくれたFGノット・オリジナル・バージョンだ。実は、前日の釣りを終えて、新たにPEとリーダーを結び直すべきか悩んだのだが、終了間際に結んだのでもったいなかったのと、体の疲れもあって面倒くさかったので、気にはなったが、前日そのままのラインシステムで臨んでいた。 どこで切れたのか? おいおい、サルカンから無いぞ。パロマー・ノットは最強じゃなかったのか?前のハチマルはこれでしっかり獲れたじゃないか? 切れたリーダーをよぉ〜く観察すると、少しボロボロしている。ノットが悪かったようには思えない。テンヤが丸呑みされてサルカンに歯が掛かってブレイクしたと考えることにする。後日、自宅でリーダーを点検してみたら、ほぼ丸ごと10m残っていたことから、サルカン付近がキーポイントだったと特定された。ただし、ボロボロした部分は、当時、すでに次のキャストのためにカットされて残って無くて、真実は50m底にいるデカ真鯛のみぞ知ることとなった。現在、指名手配中。 いつもなら、ボウズの釣行記はパスするケースだが、今回はあまりにもショックが大きかったので、今後の釣りへの糧とするため、敢えて、記録に残すことにした。大物バラシと、ブルーウッズ連勝記録が「8」でストップのダブルショックは当分、尾を引きそうだ。 |