2014年の真鯛釣果
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日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
7/18,19
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源氏ケ浦沖
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晴れ | 小潮 | --- | --- | 4:00 | 12:00 | 7 | 1 |
5月、6月と毎月行なってきた伊達グループとの「前半戦最後」の釣り。 今回は、源氏ケ浦で午前便の釣りをした後、むつ市の早掛レイクサイドヒルキャンプ場のケビンハウスに一泊して、翌日も午前便に乗って釣る企画を立てた。これまでは、午前+午後便の終日釣りが普通だが、二日にまたがる釣りは初めての試みだった。また、下北半島の泊まりは、これまた初めてで、どんなケビンハウスなのか、楽しみでもあった。体力的に余裕があれば恐山観光もしたかったが、夜はバーベキューパーティーになったことで、次回への持ち越しとなった。 昨秋の源氏ケ浦釣行は激しい雨と強風の中で行われ、釣った喜び以上に風雨に耐えながらの記憶のほうが上回った。今回はどうか? 源氏ケ浦の釣りスタイルも年々、変化し、今年は春先からテンヤを使う人が早くも出る始末。よって、皆にはエビとイソメの両方あったほうがイイと連絡していた。何しろ、これまではイソメ&スピンソニック(以下、SS)が基本中の基本。よってSSをまず先に準備するよう伝え、仙台では手に入りにくいので、皆さん、ネット注文等で沢山揃えてくれた。ところが昨春は出船中止、秋はテンヤがメインになり、宝の持ち腐れ化していた。そうしているうちに、春先でもテンヤの使用比率が高くなるとは・・・とほほ、SSを勧めてきた身としては立場が無い。 今日はタモおじちゃんこと、ビックさんが同乗。伊達Gの7名はTOME号(4名)、阿部号(3名)で来青。自分は中央の操舵室付近に釣り座を構え、船首と船尾の釣り座は双方運転手のジャンケンで決定。勝ったTOME号が船首へ、負けた阿部号が船尾に陣取った。 ポイントに着くと、潮は船首側に流れていたため「キャストは船首方面。時計の針10時方向に投げよ」と指示。まもなくして、船首で竿が曲がる。キャストにあまり慣れていない方は苦労していた。自分もキャストで苦労した経験があるだけに思うようなポイントに投げられないもどかしさを感じた人が多かったようだ。 船首で次々とロッドがしなり、タモおじちゃん、大忙し。お立ち台のTOMEさんは、背中で笑っていた。もうちょっとサイズが欲しいが釣果があるのは何よりも嬉しい。そんな時、静まり返っていた船尾で、gajinさんに唯一のヒット。続いてイシガレイもゲット。潮を考えて一人で3枚釣った船首の人は、船尾と交代。しかし、アタリはパタリと止まってしまった。魚探の反応は悪くないがヒットしない。時折釣れるフグが「なぁ〜んだ」と嫌われていたのに「フグでもいいから来て〜」と嘆き節が出る始末。 12時まで粘ってみたが、結局、SIBU、憲一、TOMEの3名が3枚、gajinさんが1枚、計10枚で終了。 サイズが大きくて、丈夫で、長持ちと評判だった「ストロング鯛」が、一変した。サイズが小さく、頭が取れやすくなり不満続出。そふえ釣り具の話では「商品が一部変更となり、値段も60円値上がりした(920円に)」とのことだったが、これじゃぁ良いところ無し。これまでのモノとあまりの違いにクレームが出てもおかしくない。自分も次回から購入は考えようと思う。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
かたじけない。肝心の釣りの写真は、なんも無いのです。伊達メンバーで撮った人、いないの? | |
炊事棟でBBQパーティーの始まり始まり | 午後2時からグイグイ飲む |
幸丸船長から差し入れのホタテ貝焼 | gajinさんが釣ったイシガレイを刺し身で食す |
明日も頑張ろう〜!エイエイオ〜! | 1棟4人のケビンハウスを2棟利用 |
斎藤さん、見事な包丁さばき | SIBU&gajin | すんません、座ってばかりで |
ユンケル飲んでパワーアップ | 軟骨ボリボリ | 男の料理は豪快じゃぁ〜 |
ケビン内で二次会 | KaSさんからマシュマロの差し入れ | 憲一さん、もぉダメ |
二日目(19日)は、清洋丸で釣り | |
二日目は雨のスタートとなった | 風波、めっちゃ強し |
今回のヒットリグはフラッシュテンヤ3号 | 顔を拝むことが出来てホッとした |
(上から続く) ビックさんからヒメマス、船長からはホタテの差し入れがあり、夜はケビンハウスでバーベキューを開催。当初、カレーライスの準備をしていた齋藤さんには大変申し訳ないことになったが、滅多にない機会なので許して貰いたい。 源氏ケ浦から30キロ弱離れた早掛レイクサイドヒルに移動し、予定より1時間早い午後1時に到着。管理人室で手続きをしていた時、タックスさんが声を上げた。管理人の一人Mさんが、かつての仕事仲間だそうで、偶然にも10何年ぶりの再会を果たしたのだという。 午後2時頃から始まったパーティーは、翌日にまだ釣りが残っていることを考慮して、控えめにアルコールを飲みながら初日の釣りを振り返った。だが、腹が満たされ、アルコールが体を回ると、前日から寝ていない伊達Gは徐々に眠気が差してきて(憲一さんはウトウトして、前のめりになって転げ落ちる直前で目が覚めた:写真参照)、午後8時前に全員ダウンした。 日付、変わって19日午前2時半。一人ぐらい、起きれない者が出るかと思いきや、全員、完璧に起床し、既に準備万端だった。車に荷物等を積んでいる間にポツポツと雨。予報だと午前中は小雨が降るらしい。感動の再会を果たしたキャンプ場の管理人Mさんが夜中だというのに、送りの挨拶をしてくれた。 朝食の調達でローソンに入ると、じぇじぇ! おにぎりコーナーが空っぽ。平舘と違って、コンビニ環境が整ったむつ市なので喜んでいたが、これにはガッカリ。とはいえ、夜中でも食品が豊富に揃っていて欲しいと期待するのが無理なのかもしれない。パンを3つ手に取って、再び、出発。 19日は土曜日ゆえ、競争の激しい幸丸は予約取れず、船長に僚船を手配してもらった。本日の船は「清洋丸」。 午前4時、出港。ポイント到着し、右舷に立とうとした時、船長から「潮の流れはこっちなんで左舷で釣ってください」と指示。 これだけの揺れでありながら、一人も船酔いが出なかった。皆、これまで酔い止め薬の話題で大いに盛り上がるなど船酔いには神経をとがらせてきたが、鯛のラッシュがあればまだしも、激シブ状況で、まともでいられたのはこれまでの成果が出たものと考えられる。ただ体が揺らされることは、体力の消耗を激しくし、港に戻った時はユンケルがもう一本欲しかった。 この日の釣果は、置き竿釣法で1枚ゲットの齋藤さんと、人のことを言えないが「半置き竿釣法(キャスト後、朝飯を食べようと、竿を置きかけた時にツンツンとアタリが出て、慌てて手に戻して誘いをかけてヒットさせた)」の自分1枚の、合計2枚のみ。 が、10時50分に、ちょっとした騒ぎが起こった。 TOMEさんがドラグを鳴らす。一同、船の真ん中で格闘する姿に左右からステレオで声援を送って見守った。竿の曲がりからして、本命に間違いなく、サイズも充分ありそうだ。しっかし、バレた。すかざす、バラした付近にキャストすると自分にコンコンとアタリが出た。皆に「まだ、付近に居るよ〜。最後の力、振り絞って、キャストしてぇ〜」と叫んで、何度か周辺を捜索したが、その後、鯛は雲隠れ。 運命の午前11時を迎えて、タイムアップ! なんとも微妙で後ろ髪引かれる終わり方だった。 心情的にはもう少し・・・。 次は9月。心は夏を一気に飛び越えて、秋に向かっている。 今回の釣りの模様は、伊達メンバー、TOMEさんの「Sato's Factory」と、タックスさんの「Mr.タックスのればたら倶楽部」の釣りページ「18日編」と「19日編」でも紹介されています。ご覧になってみて下さい。 |