2014年の真鯛釣果
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果
8/19
源氏ケ浦沖
曇りのち雨 小潮 9:35 3:19 4:30 11:30 5 0
 鯛釣り一学期の修了式を7月31日に行ない、二学期は9月上旬くらいにするかぁ〜と考えつつ、幸丸予約表を覗きに行ったら8/19に誰も入っていないのが目に飛び込んできて、妙に引っ掛かった。なにせ、19日は定休日。特に予定はないので、ただ家に居るだけだ。ど〜するか?ん〜〜。

 ただ、釣果がイマイチ良くないみたいだし・・・、ま、そのうち満杯になるさと様子見したが、一週間切っても「ゼロ」だった。うむ、こりゃ、何とかして幸丸を救わなければならんと、正義感が先に立ち、人数稼ぎのため、ビック師匠にメールで「誘い」という名の強力コマセを捲いてみた。
 ココだけの話だが、その時点で師匠、●連敗中だった(決して本人に告げないでください)。おそらく毎日、悶々とした日々を過ごしているに違いなく、早く鯛の顔を拝みたいはずだ。前回のボーズから一週間立ち、そろそろ手先の震えが出始めてるだろうと計算ずくの「悪魔の誘い」をしてみたのだ、ワハハ。

 早速、返信が来た。本心とは裏腹に迷ったフリして、ノってきた(笑)。早速、予約!
 だが、出船まであと2人足りない・・・すると「デモンさん」と言う方が予約。 誰?聞き覚えある名前だが、その人は「デーモン」か「大魔王」。待てよ、ヒデとロザンナの出門かも知れない(古いですか、イイんです。自己満足の世界なんです、ココは)。近ごろ、偽名予約や、影武者予約(あすぱむ2も影武者一人)が増えてるからなぁ〜。
 更に、高橋さん親子と「アオイソメさん」がプラスになって、6名に到達し、無事、出船することとなった。

 当日を迎えた。午前4時前、一番乗りの自分が車から荷物を降ろしていると、青森マリーナで以前見たワンボックスカーが到着。薄暗い中で目を凝らして見た。
 ♪じゃじゃじゃじゃ〜ん、ハックション!大魔王とクシャミしたかどうかは忘れたが、出たぁ〜!大魔王、いや、ISOさんが。
 やっぱり出門ヒデじゃなく、デーモン閣下だった。我が合衆国ホームページにおける数々の無礼を、岸壁に頭を付けて詫びて、お許しを貰った。

午前9時の雨雲。赤丸が源氏ケ浦
 曇り空の中、午前4時半、出発。
 釣り座は船首が親子、自分・・・船尾側がビック、デモン、アオイソメの配置。ポイントに着くと、潮は、若干右に寄ってるがほぼ前方へ流れ、どの釣り座もチャンス有りだった。また最近は激流続きで、底取りがきついとの話だったが、テンヤ3〜4号でも取れる、ごく普通の潮だった。風は背後から軽く吹き、釣りやすい環境。

 開始から1時間、徐々に雲行き怪しくなって、雨がパラパラ降り出した。ん〜、一週間前に見た週間天気は「曇り時々晴れ」だったのにと気象協会を恨む、コンニャロ〜〜!
 雨足が更に強くなり、びしょ濡れ。

 沈黙と雨降りの時間がずっと続いた。エビにちょっかい出す外道も現れず、静まり返っていた時、ビックさんにアタリが・・・。顔が真剣になるハチマルサイズには、かなり届かなかったが、連敗脱出で目尻が下がった。良かったネ。

 船尾は次第に「井戸端会議」状態になり始めていた。ワハハ、キャハハ・・・の笑いが絶え間なく続いていた時、デモンさんにヒット! ジージージー、うむ、デカイ。本日が●百万回目の誕生日だという氏。誕生祝いの一尾に注目。逆「し」の字になったロッドが、時折、グイッ!グイッ!と、お辞儀する。「オォ〜〜!」素晴らしい〜
 満面笑みのデモンさんだったが「あ"ぁ〜〜〜」の一声を発して、時間が止まった。
 「環境に優しいリリース」、俗に言う「ば・ら・し」である。

 「あっれぇ〜〜〜?そりゃないだろ〜?5時間釣れなくなるぞ!重罪だぁ〜!A級戦犯!」と最大級のイジメを受け(もしかしたら、言ってたのは主に自分かも知れない。いや、ビックさんも船長も言ってたな)、あのでかい体が3分の1に縮こまってしまった。本人は針のかかりが悪かったと弁明したものの、それには誰も耳を貸さず、バラシた辺りにテンヤをキャストしていた。

 魚探には、時々、鼻血ブーものの反応が底付近に出るが、興味を示すことなくスルーされ、本日の釣果4枚はほぼ中層〜上層で出た。外道のフグがいくつか出ても良さそうなモノだが、全く上がらず、鯛4枚のみで終了。またサバも上層を泳ぐ姿が見られた。

 やっぱおとなしく家で仕掛け作りに励んでいたほうが良かったか?と思ったが、今日は、あすぱむオリジナルテンヤのデビュー戦で2匹ほどの興味を示した魚がいたので、ちょっとだけ収穫有り。

 有意義な情報ナシにも関わらず、最後まで読んでくれた方に感謝、感謝。ホントは釣行記をパスするつもりだったんだけどネ・・・ありがと〜。


★ return ★