2014年の真鯛釣果
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日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
9/30
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奥内沖
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曇り | 小潮 | 6:47 | 12:43 | 5:30 | 12:00 | 4 | 3 |
昨年の今ごろは平日でも出船を待つ人で賑わっていたが、青森マリーナは閑散としていた。準備しているのは、ブルーウッズ含め、たった2隻。パッとしない今年の真鯛釣果が影響していると考えて良さそうだ。
今日は船首に自分とトハナ君、中央にビック師匠、船尾にオオウラ、苦道両氏との5人仕立て。鯛長も乗る予定だったが、本業のほうで緊急出動が掛かり「乗船辞鯛」。トハナ、オオウラ両氏はシケによる中止や、ボ●ズが続き、約一ヶ月間、鯛の顔を拝めない大きなブランクが現在進行形で、一部では「時化男コンビ」と命名されるなど、仲間から同乗を拒まれる危機に直面していた。今日も西風が強くて、出船出来ないのではないかと心配されたが、なんとか無事に港を離れた。ふぅ〜。 ブルーウッズはマリーナを出て、西に走り、奥内付近でホタテのしの「玉」を探したが、しばらく迷走。船長曰く「あっれぇ〜?昨日まであった玉が無い。消えました。どこに行ったべ?」。 仕方なく付近のタマに係留。底で反応が出ている。開始早々、小さなアタリがあるものの、なかなか乗らず、アワセの空振りを何度か見られて、イジメられかけたが、ようやく食わせることに成功した。上がってきたのは20センチほどのチャリコ(今日はコレを基準に鯛のサイズを書いてみる)。地球と鯛に優しいリリースした。ボウズ逃れりゃチャリコも可愛い(坊主憎けりゃ袈裟まで憎いの裏バージョン)。この後も小アタリが多く、いつもよりエビの消費が激しかった。ただ、釣れたのは、たった3枚。一応、これでも本日の竿頭。トータルサイズは75センチ!リリースを2枚もしたんだから、そのうち鯛の恩返しがあると期待したい。 今日もドクターヘリが我々の上空を飛んでいった。救急車の“ピーポ”や、消防の“ウ〜〜”も聞こえ、トハナ君の顔色を伺うと、落ち着かない様子(に見える)。そっち系の仕事をしているため、これらの音には敏感(だろう)。大きな背中がプルプル震えていたので彼に「集中できないでしょ?」と気持ちを慮ってみた。 9時前、ビック師匠にヒット・・・と言うより、電話中で置き竿にしていたモノに、鯛が出合い頭の交通事故に遭った。40弱の大型チャリコ。釣った魚でなく、釣られた魚は認められないと船上では、もめたが、師匠の強権発動で認めさせられた(笑)。 9時半頃?左舷船尾のオオウラさんにヒット。自分とは真逆の釣り座に居るため、状況がわからないが、中型のチャリコを釣ったらしい。久しぶりに見る若い鯛に笑顔・・・だと思う。写真が無く、ココは想像で作成。 10時10分、それまで誰よりもアタリが少なかったトハナ君に緊急出動のサイレンが鳴った。モデルが違う3本のルーファスからセレクトされた230MLがグニャリと曲がっていた。ビッグワンか? いや、ロッドが柔らかかった。とはいえ、上がってきた鯛は本日最大の超大型チャリコだった。未計測のため、サイズは不明。掲載写真から判断してください。 10時前から西風が強くなり、竿先でのアタリが取り辛くなってきた。風波を避けて、沖合から陸寄りに移動したが、大型に出会うことなく12時前、タイムアップ。今季、調子が良かった苦道さんが悔しいノーヒットに終わる。 |
フォトギャラリー | |
午前6時、ホタテ作業船が朝焼けでオレンジに輝いていた |
トハナ君、大物賞 | バケツに入ったトハナ君の唯一の一枚(上左)、大苦戦の苦道さん(上右)、イタズラ名人のビック師匠(下左)、伊右衛門が大きく見えるチャリコ。このあとお母さんの下に戻りました(下右) |