2015年の真鯛釣果
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日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
5/27
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平舘沖
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晴れ | 若潮 | 4:08 | 10:00 | 4:30 | 11:50 | 5 | 0 |
今季は風が強い日が多いので、出船できるのかと落ち着かない日々が続いてましたが、今回は珍しく「ほぼ確実」な予報だったので気持ちは楽だった。 いつまでもクルージングしてるわけにもいかないってことで、電波塔付近で開始。水深約60m、潮はやや速いようだが、風に船が流されているためのような気がする。その風が冷たい。もう一枚インナーを着てくれば良かったかと少し後悔したが遅かった。 開始から全くアタリがないまま2時間ほど過ぎた頃、トハナ君のロッドが曲がった。チョイ足りない手応えだったが、40センチ弱の本命ゲット。鯛飯にされることが決定。 再びカブラをチャポンと落とすと、まもなく、ずんっ!としなった。きたぁ〜。手応え十分。残り20メーターを切り、姿を現すのも時間の問題となった。船長もタモを抱えてそばでスタンバイ。10、9、8、7・・・フッ・・・なぬ?軽い!マジすか?んなアホな〜。悲し過ぎるぜぇ。と同時に、バラシの罪を背負うことにもなった。 船長「あっ、イルカがいる」。あらららら、鯛が逃げるジャン。最悪だぁ〜。捕獲して浅虫水族館に連れてくぞ!あっち行け〜!シッシッ。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
メラッヒーと格闘中 | このあと上手にバックした |
82センチのワラサにパワーを奪い取られました。今後はワラサを釣らないようにしたい | |
彼のワラサのほうがデカそう | カブラにヒラメ。カブラを見直しました |
(上から続く) 巻いても出されの繰り返しで、徐々に右腕が悲鳴を上げ始めた。「このままではじん帯が切れるぞ!ヤバイ」と一人大芝居を演じていた。先程のバラシがあったので、慎重に仕留めたかった。だがそんな余裕も徐々に無くなってきた。すると船尾でもヒット。タモを持つ船長に「まだ上がりそうもないので向こうを先にどぉ〜ぞ」と譲った。自分は休みたかった。容赦なくラインが出され、いつまで続くのか? やっと外れて休めると思ったら、船長に写真を撮るため、右手にフィッシュグリップ、左手は尻尾を掴まされ、ドォ〜ン!と前に突き出すよう、ポーズをせがまれた。まだ元気のイイ、ワラサがクニョクニョ動くため、写真うつりが悪くなると、何度かポーズのやり直しを入れられて、ううう〜、グルジィ〜。早くしてぇ〜ナ。 パシャ! やっと地獄の撮影会が終わった(笑)。 トハナ君が後半、凄い釣りをした。カレイを釣りたいとカブラにイソメをセットしてチャポンしたら、ヒラメがヒットした。形は似ているが、外道のヒラメをまさか釣るとは・・・。船長「メラッヒ〜が出たぁ」と喜ぶ。海面近くなってネットを見たメラッヒ〜がエイのように両側のヒレをヒラヒラさせて上手にバックし、船長「慌てない、慌てない、こんな時にバレるから、ゆっくり」。無事、ネットに収まり、今晩?明晩?のトハナ家の食卓に上がることとなった。 午後便がヤマセの影響で中止になり、我々の午前便にちょっとだけ時間延長のサービスがされ、11時半頃まで粘ったが、魚からのサービスが無く、そのまま終了。 帰宅後、計測の結果、これまで釣ったあらゆる魚の中で最大だった。82センチ。真鯛一筋の自分にとって、嬉しいような、悲しいような複雑な気分だった。 |