2015年の真鯛釣果
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日
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場 所 |
天 気
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潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
7/23 |
源氏ケ浦沖
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小雨 | 小潮 | 7:27 | 13:43 | 4:30 | 11:30 | 5 | 2 |
連日、暑い日が続いていたが、この日は久しぶりに雨の予報。暑さは凌げそうだが、ずっと雨にたたられてるとウエアもさすがに持ちこたえられず染みてくる。予報通り、小雨シトシト降る雨中決戦となった。 開始して30分、アタリが出た。ドラグが出ないので「フグだぁ〜〜」と叫んだら、赤い魚がクルクル回って上がってきた。あら、失礼、本命サンだったか。30センチほどの若者だったので、バァ〜様を連れてくるようリリースしてあげた。「すぐ連れてくる」と約束して戻って行ったのに、途中、道草食ったか、一向にバァ〜様もジィ〜様も来なかった。 船尾の親分が今日の竿頭。フラッシュテンヤのキャンディーグローであっという間に4枚を釣ってしまった(最大が68センチ)。先々週まで苦労が続いていたが、ここ2回ですっかりいつもの釣果を出すようになり、失いかけていた自信を取り戻しつつある。それにしても、良く飛ばす。我々は大きく振りかぶってキャストし、ブンッ!って音がするのに、親分は軽く振っただけで、音もさせず、我々より7〜8mは先に飛ばしている。ロッドはイイもの使ってるが、飛ばすテクニックにも何かがありそうだ。いやぁ〜、それにしても良く飛ぶわ。欲しい〜。でも高嶺の花。 前半は、親分のほぼ独擅場だったが、それを脅かす存在が鯛夢さんだった。 潮はそれほど速くなくて、キャストポイントは、大体、1時の方向(船の真横を12時とする)に絞り込まれる。自分は当初、船首側に居たため、少し不利なポジションだった。鯛夢さんが「あすぱむさん、厠(かわや)ポイントが空いてるヨ」と声掛けしてくれたので、遠慮せずにそこへ入った。別に匂うわけでも銀バエが飛び交うわけでもないので問題無いが、万が一、小物を足下に落とそうものなら、海ポチャになるからそれだけは注意が必要だ。なお、ココは座ることが出来ないので、船長に「洋式便座でも付けといて」とリクエストしておいた。多分、要求は受け入れられないだろ〜。 さて、しばらく静かな環境の中、先程いた船首のほうから、何やら金属的なドラグ音が聞こえてきた。ギャッ!移らなきゃ、良かったか? フグ?・・・なわけないか。皆が見守る中、現れたのが70オーバーのデカだった。今季、平舘など含む、まだ3回目の釣行だが、ボウズ無しのSズキさん(本名バレバレか?)。勝率100%とは素晴らしい。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
朝4時半。海はご覧のようにベタ凪だった | |
親分は今日4枚の釣果 | 鯛夢さんオリジナル仕掛けで良型Get |
船首でデカ真鯛ヒット中! | それは70オーバーでした |
簡易トイレは絶好の釣り座デス | ほら、コレが釣れるんだモン |
(上から続く) なかなか連発が無いため、船上は世間話に花が咲くようになってきた。ココではとても公開出来ない裏話満載(笑)。これが結構、楽しいひとときでもある。そんなバカ話に夢中になっていた時、鯛夢さんが「オ、オ、オ、オ、オ、オ・・・」とアタリの自己申告をし、タイミングを見計らって竿を立てた。「乗ったぁ〜〜。“オ”の次は、“ア”で無いだろなぁ〜、ワッハッハ」と喜色満面でドラグを鳴らしていた。船長がタモを抱えて、あと少しってとこで「アッ!」。 取りあえず船中二桁は達成したが、10枚も99枚も二桁である。物足りなさの空気を察した船長から「延長!」のサービスが掛かった。 ありがたい思いで一投一投に愛情込めてキャスト。 満足していつ終わりになってもイイやと思ってたところに、サワさんがボウズ逃れの一尾をヒット。急に「もう一枚釣り鯛ウィルス」が全身に回ってしまい、自分の意に反してキャストしていた。ココでヒットすればドラマが生まれるんだが、ごくありふれたジ・エンドを迎える事となった。 2連敗に終止符を打てただけで、良しとしよう。あぁ〜楽しかった。 追伸:先週、幸丸で竿を持っていかれて10万円以上の損失を出した方が居たらしく、誰か?と尋ねると「イ○○魔王」だとのこと。アノ人かい。今頃、布団の中で泣いてるかも・・・うんにゃ、そんな姿は想像出来ないし、したくもない(笑)。 |