2015年の真鯛釣果
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日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
9/28 |
源氏ケ浦 |
薄曇り | 大潮 | 2:58 | 9:14 | 5:30 | 10:30 | 7 | 4 |
本来は青森湾でブルーウッズに乗る予定だったが、船長の体調不良により、海佐知丸に変更。しかし、西風が強い予報で、青森マリーナから出る遊漁船のほとんどが中止をかけたことから、自然には勝てないなぁ〜と諦めながらも、むつ横浜の幸丸掲示板を覗いてみた。 す・る・と「あと二人、乗れますよぉ〜」 この予約電話のあと、夜勤に就いて午前1時の終業と同時に支度開始。結構、ハードでっせ。まぶたが少し重くなってきたので、LAWSONのコーヒーと、ハウス食品のドリンク「メガシャキ」のダブル効果を狙って夜中に飲んでみた。正直なところ、これらの効き目は疑わしいが、釣果が良かったのも脳みそを刺激して、結果的に眠くなることはなかった。 話戻って、午前4時半、源氏ケ浦港にトウチャコ。おやおや、風、吹いてるゾォ〜。出られたにしても早上がり覚悟したほうが良さそうだ。何時までできるんだ?悩ましい。 本日予約した4人グループの希望で船首に4人、残りの4人が船尾のポジションとなった。後ろで釣りたかった自分にとっては渡りに船だった。 港を出ると、大きなウネリで体が左右に揺さぶられ、波しぶきが時折、襲ってきた。船尾最後尾に陣取った自分は、しぶきを避けて操舵室のひさしの下に退避。 いつもより慎重に操船して、30分かけてポイントに着き、釣りがスタート。早く結果を出したい。潮が右へ流れてくれることを願い、テンヤを引っ張ってくれぇ〜!とばかり、右にキャスト。風も左から吹いてるため、良く飛んだ。しかし、海中はあまり潮が動いてなくて、戻ってきた。潮は緩かった。 探見丸の反応は、35mの底から上10mほどが鯛だらけ。針だけ落としても引っかかりそうなぐらい鯛密度が濃かったがヒットしない。ただ、小さなアタリはコツコツきた。 左舷中央で一人寂しく、釣り糸を垂れていた幸丸常連のキン○トさんがドラグを鳴らした。やるぅ〜! 船尾には岩手ナンバーの車でやってきた親子連れが居た。高校生の男の子が初々しい。釣らせてあげたいと思ったが、それ以前の問題を抱えていた。開始早々に船酔い。顔が青ざめている。気力でロッドを握っていたが、まもなくして、それも断念し、床に腰を下ろした。ギブアップ。 船尾組が軒並み、船酔いでダウンし、こうべを垂れる中、申し訳なかったが、おにぎりにパクついて腹ごしらえ。う〜〜ん、海の上で食べるメシはうまい! 30m付近の反応を確かめたくてラインをセットしたところ、6時30分、ヒット。ビック師匠からプレゼントされた「あすぱむカラー目ん玉オヤジ8g」だった。師匠には「釣れる気がしない」と言われていたが、釣れることをしっかり証明した、ワッハッハ、どぉ〜だ、やったどぉ〜。 それから1時間後、本日一番の鯛ヒット。目ん玉オヤジはグロー11gに変わっていた。風アタリと波アタリが強くて本命アタリが取りにくくなっていたため、ちょっとウェイトアップ。ヒット後にバラさないよう、3度、アワセを入れてフッキングを確実なモノにした。手応え十分。体高のあるナイスサイズが見え「余は満足じゃぁ〜!」と心の中で叫んでいた。 このあと、ホワイトパールや、真っ赤っかの目ん玉オヤジにもヒットし、このテンヤの食いの良さを改めて思い知った。このことをビック師匠に伝えると上機嫌で「あすぱむ合衆国のショップで1個850円で売り出そう」と言ってきた。釣れるのは確かだが、かなり強気にさせてしまった。もう少し、安くならないかと値下げ交渉し、そのマージンを頂こうかなと画策中(笑)。 風波が更に強くなってきたことから、午前10時半、終了! 源氏ケ浦港に着き、高校生君に「辛かっただろ。大変だったね」と声掛けした。まだ回復に至ってないらしく、軽く頷くしかできなかった。 |
フォトギャラリー |
中秋の名月。しかし、この時点(午前4時50分)で結構強い風が吹いていた。ヤバイよ、こりゃ |
船尾組は全滅。自分だけが快適な釣りしてました |
こちらも?船酔い?睡魔? 波は時々、これ以上の高さのモノが押し寄せた。思わず、葛飾北斎だわぁ〜と拍手! |
目ん玉オヤジのあすぱむカラーVerで初ヒット | グロー系目ん玉に66センチ |
写真が少ないので、今回は贅沢な大きさで鯛写真をアップします |