2016年の真鯛釣果
釣行日
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果

7/9

湾内
曇り 中潮 5:54 12:31 4:30 11:30 7 2

 「デーモン軍団に欠員が出たのでオレ様に付き合え」とJoe大魔神からメールが届く。う〜ん、しばし考える。断るのは当然「死」を意味し、一緒に乗って軍団より釣り過ぎれば、これまた「死」。どうせ死ぬのなら、釣りして死んだほうがイイだろってことで「お誘い、ありがとうございます。是非、ご一緒させて下さい」と返事をした。

 午前3時半、駐車場に到着。既に軍団(デーモン大魔王閣下、Joe大魔神、&将軍と甥っ子)は到着済み。身長3mはあるだろうか、デーモン大魔王が腕組みして仁王立ちしていた。
 「おはようございます」「オッ、待っておったぞ。良く来たな」「はぁ。お招きいただき光栄でございます」

 出で立ちを見ておののく・・・いや、驚く。さすが灼熱地獄でお過ごしの大魔王と大魔神。上は薄手のパーカー、下は短パンとサンダル履き。朝方はまだ風も少し冷たいので「寒くは、ごじゃりませんか?」と気遣ってみる。「はぁ〜っはっは、大丈夫じゃ。我々はヒートテックならぬ、ミートテックを身にまとっているから全く問題ナシじゃ、ワァ〜ッハッハッハ」恐れ入りやした。

 鯛将では、又の名を「八双」で通す「&将軍」が今日は甥っ子を連れてやってきた。釣りは今回で二回目だが、既に初回で鯛を釣っており、軍団への出入りも正式に認められたらしい。なお、&将軍の賑やかさとは対称的に寡黙な甥っ子殿だったが、先生よりも先に釣ったことで、この後、&将軍が追いつめられる展開になった。

 我々は船尾に陣取った。自分の釣り座は最船尾、スクリューの上。潮が船首に流れない限り、あらゆる角度にキャスト可能なのでイ〜イ感じである。

 ポイント到着後、10分もしないうちに左舷中央の方がヒット。続いてまもなく、大魔神・・、いや、この表記はここらでやめて、JoeさんとISOさんがダブルヒット。今日は湾内での釣りとテンヤが初めてのため、どんなもんかと不安があったが、この鯛を見て確信。いけるぞ、今日は!

 カナガシラで予行演習したあと、6時前、フラッシュテンヤ3号(オレンジイエロー)に本命ヒット。やっと1枚出てホッとしてるというのに、本日の第一号を釣った左舷中央の方が面白いように竿を曲げて、既に4枚ほど上げていた(結果的に一人で6枚)。

 船首は全員クリアし、甥っ子へ手取り足取りの世話をして時間を取られたからか、いつのまにか釣っていないのが&さんだけになってしまった。
 ヒット!と喜んだのも束の間、怪しい動きに「それって、フグ?・・・あぁ〜〜、やっぱし」。甥っ子と入れ替わったかのように寡黙になりつつある&さんに船長も容赦なくプレッシャーをかける。ビミョーな空気が流れ始めた9時半過ぎ、ようやく一枚出て、&さんの滑らかな口が復活した。

 渚丸が寄って来た。でかい声で「なんも釣れねぇ〜、ダメだぁ〜」。
 そんな時「オッ、デーモンだぁ〜」の囁き声が届いた。これを聞いたISOさん「オレのこと、呼んでるぅ〜、ひぇ〜、こんなに小さくなってんのにわかるんだなぁ」と感心しきり。

 キャストし、着底間近でひったくり真鯛が出た。今年は慎重な鯛ばかりでフッキングに苦労しているが、この鯛は別格。向こうアワセで楽である。引きが強かったため、70は越えたかと期待したが、一寸足りず、ちょっと残念。
 この鯛、時々、お世話になっている居酒屋「赤ちょうちん」(青森市新町二丁目)に提供し、9日夜のお客さんに振る舞われた。

 今回の模様は鯛将のブログ「7/9」でも紹介されています。ココをクリックしてご覧下さい。


フォトギャラリー
日の出の浅虫沖

ベタ凪の浅虫沖

Wヒット 甥っ子にヒット
開始早々、ISO、Joeでダブルヒット &さんの甥っ子が先にヒット
格闘中 67cm真鯛
船長がタモ持つとバレるので呼びたくなかったが 67cm、やりぃ〜
一緒に写真 &チームの釣果
体でかいと鯛が小さく見える(鯛将提供) &組の真鯛(鯛将提供)
本日の釣果
下にも一枚隠れてます

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