2018年の真鯛釣果
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釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
7/26 |
平舘沖 |
霧のち晴れ | 大潮 | 14:45 | 8:24 | 4:00 | 10:30 | 3 | 1 |
前回、連勝記録がストップ。ちょっとガッカリ。ボウズの多いノッコミ期での連勝は自分でも信じられなかった。秋のテンヤの成績の方がイイので、調子に乗って、もしかしたら、このままシーズン全勝か?なぁ〜んてこと考えたから真鯛に嫌われたようだ。 梅雨も明けて暑くなったことだし、これで前半戦は終わりにするかなと考えたものの、どうもスッキリしない。ケジメがついてない自分に気づく。一日考えたのち、平舘でもう一度ジグかカブラで狙いたい気持ちが強まってブルーウッズに予約をした。 前日、船長に出船確認の電話を入れると、テンヤでも良く釣れていると言う。 21時、仮眠に入ったが胸騒ぎがする。 午前3時半、街灯が全部消えてて、かなり暗い平舘の駐車場に到着。車のライトで照らしてみると、一台も他の車がいなかった。どうやら本日、ココから出船するのは我がブルーウッズのみらしい。魚も車のように居なくなったんじゃないだろね。 全員、揃ったところで乗船開始。予想通り、船首が自分の釣り座になった。 開始早々、小学5年生の男の子の竿が曲がった。周りの大人は大声援を送る。なにせ、初めての船釣りで、しかも一投目でのヒットだから逃すわけにいかない。じっくり時間を掛けて、魚とのやり取りが行われた。ようやく運命の真鯛が姿を現し、船長のネットに収まると、ひときわ、盛り上がった。 この子がまだファイトしている最中、実は自分のカブラにもコツコツ当たりがきていた。興味を長続きさせようとハンドルをゆっくり巻いたが、やがて、遠のいた。魚の活性は悪くなさそうに思えたのだが…。 水深50m少し。潮の流れは底が速い。着底後、あっと言う間に80gのカブラが10m流される。しかし底取りが可能なため、釣り辛さはそんなに感じなかった。ポイント移動ごとに若干、潮の方向が変わり、その都度、左舷や右舷に移ってみた。これが出来るのも船首を独り占めできたメリットである。 もはや真夏の釣り。暑くなるだろうと予想し、早い時間からTシャツ+短パン+サンダル履きで望もうと思ったが、霧が濃くて、気温も18度ほどしかなく、上下のウエアは着たままだった。出船時、どうせ邪魔になるなら、のっけから軽装で、と考え、ウエアを車に置いてこなくて良かった。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
午前7時、少しだけ霧が晴れる | テンヤ12号でナナマル釣っちゃった |
まさか三軍タックルで釣れるとは | このテンヤもかなり古い |
メス。なかなかの美形でした | |
船長、計測の結果、ジャストななまる | |
リールはダイワだけど異音します | 100均で船長購入のリグ受け。ポケットに入れておくと船の揺れでグルグル回る危険性ナシ。実際は台所用品 |
平舘の電波塔とも来春までサヨナラ |
(上から続く) ジグをキャストしていた後ろの方にワラサがヒット。ドラグが激しく鳴って、ラインがどんどん出る。いつになったら止まるのか?するとまもなくカブラの5年生にもヒット(船酔いから回復して、再び、竿を握った途端のヒット)。朝方の鯛とは違って力任せにグイグイ突っ走るワラサの強い引きにやがてSOSを出した。お父さんと交互にやり取りして、ゲット。夏休みどころか、冬休みの思い出まで作ってしまった。 ジグで釣りたいと強く思っていた自分はワラサを見た瞬間、気持ちが萎えて、テンヤにチェンジ(笑)。臆病者ですから〜。 底潮は多少の速さがあったが十分底を取れるのでテンヤでも行けそうだと実感する。しかも何者かが当たってくる。よって、エサの消耗が激しい。 ココで新たな問題が出てきた。新品エビは8匹のみ。そもそも遊びだからねぇ〜。新品エビ1パックの持ち込みは無駄でしょ。袋からかいつまんで持ってきたのが選りすぐりの8匹だった。他は昨年の余りと、この前、源氏ケ浦でトハナ君から貰った赤いエビも持参した。残り3匹となった時点で、古いエビを針先ではなくて、海に放流。自分的には撒き餌のつもり。 終了時刻(10時半)が刻々と迫り、連チャンボウズが確定的な10時10分。 次の心配はライン。PEは古いし、スプレーも降ってないためパサパサ。リーダーはいつ結んだモノか?結束部はどうだったか? 右手で仁王立ちの船長に「まだ40mもライン出てるんで、リラックス、リラックス」と言ってみるも、実は自分に言い聞かせていた。「じゃぁ、あすぱむさんのファイトシーンを撮りますよぉ〜」と言って撮ったのが上で紹介の写真。 リールがピッ!と鳴った(ラインの残りが少なくなるとアラームが鳴る機能は一応、付いてる:笑)。 やがて……ギラッ! オオオオ〜〜〜〜、チョレ〜〜〜イ!来たぁ〜!デカ真鯛! 船長「やったねぇ〜!」と、差し伸べた右手にこっちも応えてガッチリ握手。「これ、メスすね」「オラにはオッパイ見えんが、有るか(有るはずない)。そ〜〜かぁ〜〜、ナイスバディ!」翌日、捌いてみると、まさにメスだった。サイズ測ると、ちょうど70。あらま、まさか、このタックルで釣れるとは。 慌ただしく始末して、時計を見ると10時20分。もう竿を仕舞おうかなと思い「船長、まだ一回できるの?」に「もちろん」の返事がきたもんだから、やる気復活。 コレが引き金になって終了。 前半戦最後の釣行は、9戦8勝1敗 勝率0.889 出船中止7回で終わった。上出来だ。釣りはひとまず夏休みとして、後半戦開始は8月下旬か9月に入ってからの予定。 |