2018年の真鯛釣果
釣行日
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果

10/22

久栗坂前沖

快晴 大潮 14:07 7:47 6:00 13:30 9 3

 鯛将に乗るのは2016年7月以来、2年3ヶ月ぶり。人気の船なんで多いに儲かって、船内は豪華な設備で埋め尽くされているかな?と思ったら、なんの変化もなかった(笑)。船長のダミ声と客をイジるサディスティックな姿勢も相変わらずだった(笑)。

 今日はトハの誘いで乗船。イシロさんもやってきた。なのにビック師匠が来ない。どうしてか?体調をアップするため釣りに来なきゃ!待ってますよ!

 気温7度。ホッペタがピリピリする。ヒートテックを着込み、手袋やネックウォーマーも使う季節になった。もう少しすればホッカイロも必要になってくるだろう。雪が積もらない限り、そして鯛が海の底で待っている限り、船に乗りたい。

 今日は我々の他にブルーウッズの常連さん二人も予約しており、朝の挨拶の後、船長から「ウッズグループは全員、後ろに固まって貰う」と釣り座を言い渡された。

 よって釣り座は左舷船尾にイシロ、トハ。自分は右舷船尾から二番目に。船長が「昨日、トハナさんとあすぱむさんの所が良く釣れたよ」と言う。オオオ〜〜、アドレナリン出るぜぇ〜〜。

 ところが、今日は斜め1.5mズレて、イシロポイントが良かった。
 ジィィ〜〜。あれ?っと振り向くとイシロさんのドラグ音だった。続いて、トハも。交互にジージー鳴らした後、鯛が頭から突っ込んだバケツが目に入り、取り残された自分は少し焦る。
 でも、7時半、やっとヒットした。それまでにもアタリは多く出ていて、何度かアワセてみたが、うまく逃げられていた。だから強アワセを二度ほど入れて鬼のフッキングをさせた。イヒヒ、これでもう逃げられまい。上がってきたのは50台半ばの真鯛だった。
 ふぅ〜〜、今日も釣れた。デカくなくても本命が釣れると嬉しいね。次はデカを!

 自分の左隣(船首方向)の方が頻繁に竿を曲げている。真鯛含む、魚種豊富に仕留めるのを見せられて、ショージキ悔しい。なんで?と良く見るとエサはイソメ。オォ〜、そう来たか!
 こっちはアタリすらない30分の間に、その人は3〜4回、竿先をブルブル震わせて、外道含めて各種の魚をホイホイと船長の差し出すタモに収めていた。イソメ効果を改めて実感。

(下に続く)


フォトギャラリー
出発
出航時は空気が冷えてて顔がピリピリ。あと10日もすれば初雪もありそう
釣るぞっ! トハ
今日はこんなのが釣りたいね〜  寒さで固まったか?動かないトハ
真鯛 グーフー
今日もASPTですべてゲット 皆さん、食える外道を釣ってたが、自分はコレ
岩木山
岩木山が大漁を見守ってくれてる・・・よ〜な気がした
ロープ バラシてガッカリの私
海底から引き上げられたゴミロープ。
これの回収に10分近くかかった
良型をバラして針先チェック中。
背中は泣いている(トハ撮影)
釣果 釣果
イシロさん(左)楽しんでました。トハと自分は、まぁまぁかな(写真提供:鯛将ブログ)
本日の釣果
どうにか3枚釣って、良かったデス

(上から続く)

 船首、及び、イシロさんが釣果を伸ばして、船中20枚を越えたあたりから、船長がノルマをアナウンスした。

 「今日は(小鯛除く)40枚、釣るまで帰さないよ。さぁ〜、釣った、釣った」

 オォ〜、あと20もかい。後ろの我々が頑張らないと達成出来ないぞ!というプレッシャーに聞こえる。 船首はすでに全員釣り上げて絶好調。船尾は我々も数は少ないが釣っていたので、まだ良かったのだが、船尾の二人がまだだった。普段、ブルーウッズで良く釣っている二人なのを船長は百も承知。それなのにソコだけポッカリと穴が開いたように取り残された二人は格好の「いじりターゲット」にされた。

 「前のほうに初めて釣る人いるのに、もう3枚釣ったド」「ド素人を乗せてしまったな」「鯛将は釣れないって情報流すようウッズ船長から金貰って、今日、乗ったべぇ〜」などなど。

 釣り開始からどれぐらい経過しただろうか、結構、時間経ったあと、ようやく、その二人に釣果が出てホッとしていた。ただ、ドSの船長のイジリは終わらず、最後まで続いた。

 釣り船はパワハラが常識。イジられて上手くなるし、イジられることが腕を認められたことになるノダ。
 とはいえ、辛い時もある(笑)。なのにまた乗ってしまうのは、船長には「愛」があるからなんだろうね(爆笑)。ホントにイヤなら二度と乗らないからねぇ〜。

 朝のうちは寒くてピリピリだったが、日が昇って高くなるとジリジリになった。特に右舷は正面から日光を受ける形となり、暑いのなんの。ウエアを一枚、二枚と脱いで、後半は袖をまくっての釣りになった。

 そんな中、前述したイソメでホイホイの方に大物がヒットした。リールで巻き上げられず、手釣りに切り替える。隣に船長がきて、ロッドを受け取り、回収したラインを巻き取る手助けをする。ラインカットしようにもなかなか切れず、上がってくる。ふぅ〜、ふぅ〜、汗だくで息切れ状態。

 船長曰く「沈みロープだな。たんだでねぇ〜や。かなり重いべ〜。オラ、素手だはんでPEで手が切れる危険性あるがら、お客さんの代わり、やれないのよ」
 自分「グローブあるよ、貸そ〜か?」「いや、いや、遠慮します、アハハ」
 やっとのことで上がってきたロープを見て納得。一番端っこに重石が付いていた。はぁ〜、こりゃ、重いわけだわ。

 粘って、粘って13時半終了。
 40枚は達成出来なかったが、終了の目安とした30枚目を自分がゲット(なお、直前にもヒットしたのだがバラしてしまった。結構、イイ型だったのに残念)。この日、夜勤の自分は仮眠タイムが欲しくて気を揉んだが、久栗坂港に全速力で戻ってくれたおかげで助かった。帰宅後は道具をそのままにして、ひと休み。歳なんだから休みの日に釣行したいのだが、なかなかうまく調整がつかないため、毎年、こうなってしまう。

 なにせ10月は真鯛月間。この月に釣りしないと後悔が残る。ただ、10月はMLBもピークの月。真鯛釣りとMLB観戦をダブルでこなすのは、非常に大変である。

 この模様は「鯛将ブログ」でも紹介されています。ココをクリックしてご覧下さい。


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