2018年の真鯛釣果
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釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
11/2 |
稲生沖 |
曇り時々晴 | 長潮 | 11:20 | 4:03 | 6:00 | 13:00 | 5 | 10 |
11月に入り、今シーズンの真鯛釣りもいよいよ最終盤を迎えた。泣いても笑っても今月しかない(竜飛では大晦日に大爆釣した、という話もあるが、さすがに大晦日に釣りへ出かけるわけにゃ、いかない)。 11月は西〜北西の風が吹くようになって、海も荒れやすくなる。よって釣果が出るかというよりは、それ以前の出船出来るかが大きなポイントになる。 相棒のトハは船酔いの怖さを知っているのでキャビンを嫌がったが許されなかった。トップスピードで走ると意外に揺れなかったが、時折、ドン!と船底が海を叩き、尻と頭をぶつける。約1時間の移動中にキャビン天井にある小窓から見える空が真っ暗から白へ変わった。お日様はもう上がったようだ。 船首左舷に自分、右舷にトハ。玉への輪掛けは船酔いせず無事だったトハにお願い。ただ、揺れが激しかった。ドンブラコ、ドンブラコと左右に45度近い角度で大きく揺れる。前のめりになると海に落ちそう。今日は注意して釣らないとサメかサワラのエジキになりそうだ。 開始早々、ベタ底で反応があり、竿を立てるとヒットした。朝の挨拶にはお手頃な40センチ台の真鯛を釣り上げた。今日は何としても釣果を出さなければならなかった。Seさんへの贈り物2枚、Yさんからは小鯛を数多く欲しいというリクエストがあり、プレッシャーを背負っていた。まだ今月は2回、乗船予定とはいえ、海が荒れれば中止となり、もしかすると今回が最後になるかも知れない。まずは一枚を釣って、勢いがついた。今日もなぜか釣れるASPTを使用。コレが着々と釣果を伸ばしてくれたおかげで約束を守ることができた。いや、それ以上に釣れてしまったので、SiさんやNさんにもおすそ分けすることができた。 そしてデカも釣れてしまった。11時半、長潮のほぼド満潮なのに。 竿が折れる?リールが火を噴く?右腕が折れる?海に引きずり込まれる? 船長が真剣にやりとりしている自分を見て、コレは取らせたいと珍しく優しさを見せ、下にあるロープに巻かれないよう船のエンジンを掛けてうまく誘導してくれた。滅多なことではマジにはならない自分だが、今回は余裕が無かった。ラインは1.2号、リーダーは3号。新品であれば問題ないが、最近、ずっと使いっぱなしのまんまのラインシステムなのと、今日、数枚上げて多少の負荷もかかっているはず。さらにサワラも居るため、ラインに傷がついている可能性も考えられた。 ようやくリーダーが入り、あと少し。ココまで大真面目になって、まさか青物じゃないだろなと思い、海を覗くと白い魚体が上がってきてデカ真鯛を確信。だろ〜、やっぱ、真鯛だよな。タモにすくわれて船に上がった真鯛の口元を確認したら親針と孫針がガッツリ、ヒットしていた。外すのにひと苦労するほど掛かりが良かった。針から上40センチのリーダーにザラザラ傷が付いているのを発見してビックリ。良くまぁ〜、この状態で切れなかったもんだ。 ハチマル越えたか?ん〜、ちょっと厳しいか。 (下に続く) |
フォトギャラリー |
一見すると穏やかな海に見えるが、横揺れの激しい一日だった |
朝一、挨拶にきた真鯛 | その後、着々と数を伸ばした | 文化バラシ勲章授賞のトハ |
2013年の80センチ以来、二番目の記録78センチも11月の釣りだったなぁ(写真提供:ブルーウッズ) | |
バケツから飛び出て海に戻らないか心配した | 本日のヒットテンヤ、フラッシュ3号とASPT10g |
左のデカを除いて、4人の方へのおすそ分けになった。右のチビは本来、リリースだが塩焼きにしたいとのリクエストがあり、持ち帰りになった | |
翌日、自分の手で78センチ真鯛は捌かれた。今回はかなり上手く捌けたので満足 |
(上から続く) トハ、本日はネットで買った4,000円竿でチャレンジ。 13時、終了。トハの「波、被ってもいいから船首に居たい」に自分も付き合って、二人とも船首の床に直座りした。始めのうちは、なんてことなかったが、やがて洗礼を受けた。満足の釣果が出たからヨシとする。 この模様はブルーウッズのブログでも紹介されていますので、ご覧になってみて下さい。 |