2019年の真鯛釣果
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釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
6/18 |
平舘沖 |
曇り | 大潮 | 3:09 | 9:38 | 4:00 | 10:30 | 2 | 2 |
5月は予約した4回すべてが出船できて令和上出来のスタートを切ったが、6月に入った途端、3回連続、棒に振り一変した。 前日「明日は集合3時半、出船4時」の連絡がブルーウッズ船長から入り、ブゥワァ〜っとアドレナリンが飛び散った。23日と10時間の長いブランクがどう出るのか。 午前3時半、駐車場に着くと満月が沈みかけていた。気温9度。風は弱いが少し肌寒さを感じる。 港を離れると、船はまっすぐ東へ走った。3週間前は北だったことから、真鯛ポイントが大きく変化したことを実感。釣り座は叔父さんが船首右舷、Aさんは船尾右舷、自分は船尾左舷に決まる。 水深65m、船長からボトムに反応有りと言われ、カブラを落としたいところだが、中層のジグひったくりをイメージしてキャストから開始した。だが、ジグは手前に戻され、やがて船底を通って、反対側に流される最悪の潮。そのうち、叔父さんのカブラにヒット。コレを見た瞬間、早潮に負けないよう90gカブラに切り替える。とりあえずカナガシラやカレイやホウボウを釣ってドラグの調整を済ませ、さて本番にいこうとしたら、コツコツとアタリ。 イヒヒ、来たぜ、来たぜ。 ほらな、今日もボウズレス、やったぁ〜!とニヤけ、竿に乗った瞬間、スゥーーッと軽くなった。 魚探にはポツポツと鯛の姿が出ており、それを捉えられない悔しさを持っていた時、船長が竿を準備し始めた。うっ、ヤバい。ヤツに竿を持たれると全部取られる。船長は40gのトーキチロージグをキャスト。何度かキャストを繰り返していた時、「オッ」「オッ」「オッ」と、やかましく声を発した。そして「ほらぁ〜〜、来たぁ〜」とさらにやかましくなった。竿の曲がりも悪くない。まずまずのサイズは有りそうだ。ドラグの音が非常に耳障り。 「客より大きいの釣るのは反則だぞ」とイジるが「イッヒッヒ、楽しい〜〜〜」と全く意に介さない。 (下に続く) |
フォトギャラリー(※印はBW提供写真) | |
集合時刻の午前3時半。漁港駐車場はにわかに賑やかになる | |
船長の叔父さんがファーストヒット(※) | Aさん、セカンドヒット(※) |
(上から続く) それまで釣っていなかった仲間、背後のAさんにヒット。うっ、ヤバッ! 客を差し置いて楽しむドS船長に「(釣ってないのは)あと一人!」コールされ、窮地に追い込まれる。しかも、ボウズに終わったら、あの有名になった「トハナポーズ(左写真)」をして貰うとプレッシャーをかけられ、ワナワナと足が震えた。 アレだけはイヤじゃぁ〜、エ〜〜ン。 しかぁ〜〜し、そんなプレッシャーに負けない自分がいた。昨年からあすぱむは生まれ変わったのだ。先ほど、船長がジグで底まで落として巻き上げで釣ったのがヒントになり、カブラからトーキチロージグ40gにチェンジ。この状況に応じた頭の回転の速さは我ながら見事である、ワハハ。 結果は意外に早く出た。 7時20分、みんなの期待を裏切る本命を釣り上げ、得意顔で船長の激写にポーズを取った。最初の一枚を獲ることで、だいぶ気が楽になる。このあとはジグやカブラをいろいろ試す余裕が出来た。 そんな中、すかさず船長がまたジグで2枚目を釣りやがる。この1枚は自分へのプレゼントになったので文句は言うまい。センチョー、ありがと〜。 風が弱くなり、潮もゆるくなったので、カブラ(バイプレーン80g)を再び投入。干潮の潮止まりから少し経つと、釣り始めと違って、カブラは右手やや前方に流れるモノに変化していた。すると、底付近でアタリが・・・。 オ・オ・オ・・・、一定のスピードで巻き上げて、頃合いを見計らってアワセを入れた。 不思議なモノだ。あれほど苦手だったジグやカブラでの釣りが、昨年から、こうも良く釣れると楽しくてしょうがない。今、自分の中ではジグ&カブラブームが吹き荒れている。あの巻き上げで来るアタリがたまらない。もうしばらく平舘で頑張ってみよ〜っと! |
バラシから1時間、汚名返上の一枚ゲット(※) | 抱卵した女の子でした |
二枚は確実にゲット(※) | 船長、キャラ的にちょっとヤバイけど近づいても噛み付きませんから大丈夫です(※) |
今シーズン5連勝!嬉しいッス |