2019年の真鯛釣果
|
釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
11/13 |
稲生沖 |
晴れ | 大潮 | 15:32 | 9:35 | 6:00 | 14:00 | 5 | 3 |
中止続きに慣れてしまい「また中止になるのでは?」と考えてしまう。 ブルーウッズ船長から「明日、出船しまぁ〜す」と弾んだ返事を貰い、少しはヤル気が出てきた。 船長、西に行くか、東に行くかで迷った挙句、シケが多かったため、あまり行けていない東に決定。今季のデータが少ない東に行くのは、船長にとっても、自分にとっても大きなギャンブルだった。 午前5時半過ぎ、青森マリーナを出船。満月。あまり釣果の良くないと言われる大潮に悪い予感を持ちながら、夏泊半島の稲生ポイントを目指した。 自分の釣り座は右舷中央。開始早々、左舷船首のAさんがヒット。その後、自分の右隣のBさんにも。さらに自分の左隣Cさんが。あらら、幸先イイじゃん。船長が「どうなるかわからない」と言ってたわりには魚の反応がイイ。そのうち自分にも来るだろうと前向きに考えていたが、AさんとBさんが、なぜか連続ヒットする。特にAさんに至っては、テンヤを落とす→すぐヒット、というレッドカードもんの爆釣。ベタ底というより、少し上でフォール中に食ってくるという。 Aさんとの間には操舵室があるため、幸せそうな姿が良く見えないのは助かったが、右隣のBさんはひどかった。コツコツとアタリが出ると「来い、来い、来い」と言葉に出すため、竿先に注目させられてしまう。鯛よ、スルーして、こっちに来てくれと心の中で祈るが、悔しいことにBさんテンヤにヒットしてしまう。そのうち77センチの釣り上げシーンを見せられ、敗北感マックスに、とほほ。 左舷船尾のDさんも数釣りモードに入り(外道も種類豊富に釣っていた模様)、なぜか中央に釣り座を構えた自分とEさんの2人が釣果ナシのプレッシャーを味わうことに。他の4人がツ抜けほぼ当確のペースなのに、なぜ、真ん中が釣れないんじゃぁ〜。 やっと自分に幸せが来たのは10時頃だったか。サイズは満足いくもので無さそうだが、ゴン!ゴン!と竿先が上下する感触にニンマリ。しかし、残り20mほどで、フッと軽くなり「アァァ〜」と悲鳴を上げたが、再び重さが復活した。タモに入った姿を見て冷や汗。孫針が目の縁?いや、角膜?にかろうじて引っかかっていた。 フッ!と軽くなったのは親針が外れた時で、逃げようとしたところに孫針がヒットしたのではないか。ともかく釣れてホッとする。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
ポイントまでの移動中、満月をバックにパチリ! | |
Bさんがあっという間に3枚 | 自分はこの時点でまだ1枚のみ |
天気はサイコー | |
ボウズ逃れの一枚についニヤけてしまう | 今季最大の67センチを釣ってしまった |
(上から続く) ブルーウッズ船長、明日以降、また天気が荒れるのと、予約もそんなに入っていないことから、もしかしたら今日が2019年最後の出船になるかもしれないとのことで、とことん頑張ってみましょうか?と提案が出される。つまり、時間延長にも応じるということ。 ようやく一枚釣った身分としては延長の申し出を断るわけもなく、自分はOKの返事をした。問題なのはたくさん釣れている4人の反応。しかし全員、釣りたいってことで、14時までの延長が決定した。 まもなく、Eさんにもヒットし、全員ゲットを達成。 そうそう、3枚目の真鯛が少し大きかったので船長が測ってくれたところ、67センチ。今季は60オーバーを一枚も釣っていなくて、ラストの釣りで今年一番を釣ってしまった。 終了まであと残り10分に迫る時、トラブル発生(左の写真)。 翌日、雪が散らつく中、道具の後片付けをすると水が冷たかった。一抹の寂しさがあるが、春から初冬までの半年、ハラハラドキドキの釣りが出来たことを喜び、来年もまた同じように海に出たいと思う。 来年は自由時間が増えるので楽しみだ。真鯛よ、サヨ〜ナラ!春になったら口開けて、待ってろよぉ〜! |