2020年の真鯛釣果
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釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
4/25 |
平舘沖 |
曇り時々雨 | 中潮 | 4:20 | 10:41 | 5:30 | 12:00 | 7 | 0 |
今季初の真鯛。今冬は雪が少なかったので、釣りも早まるだろうと期待していた・・・ところが、新型コロナによって状況は大きく変化した。 まず、4/7に感染者が多い東京や大阪など7つの都府県に緊急事態宣言が出され、さらに17日からは全国に移動規制など拡大され、そして23日には東北6県と新潟の知事が県外への移動自粛をお願いする事態に。これらを受けて青森県内の釣り船の船長らは青森以外の予約を受け付けないという苦渋の決断をした。 県内の釣り客は多少ホッとしたが、乗船時の消毒液噴霧、そして釣行中はマスク着用を義務付ける厳しさとなった。 ともあれ、釣りが可能な環境は守られたので、あとは竿先に集中して真鯛を持ち帰ることに専念した。 本日は三沢Gの仕立てに乗せて貰うカタチに。 う〜ん、なかなか竿先にアタリが出ない。開始まもなく山本山がドラグを鳴らしたので大注目したら、なんと憎っくきサメ。その後、カレイやカサゴ、ソイなどを釣る者が出るが、自分にはウンともスンとも来ない。結局、終了5分前に本日初のアタリが出て、ソイを一匹釣ったのみで終わった、トホホ。 開始から3時間経ったが誰一人騒がず、今日は全員ボウズで仲良く終わろうねぇ〜と暗黙のテレパシーを送っていたのに、左舷船尾のヒデキがドラグを鳴らした。あぁ〜、ヒーローになろうとしたなぁ〜、この裏切り者め!と怒号が飛び交う中、良型66センチを水揚げした。これには船長も大喜び。今季から船を新しくし、今日は出船第2回目。まだ鯛の顔を見られていないという。 自分は船首に陣取ったので最船尾のヒデキまで近づけず「オ〜イ、ガッツポーズでもやってけろ」と言ったら、遠慮なく取りやがった・・・いや、歓喜のポーズをしてくれた。 相変わらず、その後もシーンとした状況が続く。某氏がカブラでカレイを順調に釣り上げる。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
少し強い風、時折くるウネリと小雨の中、2020年真鯛釣りがスタート | |
新しくなったブルーウッズ2の記念すべき第一号はヒデキがゲット | |
他の人は外道釣ってるのにアタリ無しの自分 | サクラマスに続いてボウズ食らったトハ |
98%諦めていたのに釣ってしまった裏切り者の第二号、タケジ |
(上から続く) ぬぬぬ、釣れない〜〜。 いやぁ〜、その後はタケジ、絶口調。どんな感じだったのか?と簡単に尋ねたつもりなのに、ポーズを交えて事細かに説明する。もぉ〜、いらんわい!とも言えず、デジカメのシャッターを切ってアップしたのがご紹介の下の写真。どうぞ、見てやってあげて下さい。 正午、終了のホイッスル。 ううう、辛い、悲しい、眠い。 オカに上がると、早速、5/4の予約を船長に伝えてしまった。すると、なんと、今回良い思いをしたヒデキも乗りたいと言い出した。県外客の予約を取れず、収入減少に悩む船長の苦しさを考えると「ダメ!乗るな!」と言えず、許可してしまった。ただし、条件付きで。「自分より先に釣っては許さない」と。 ウ〜〜〜、次こそ、釣ってやるぅ〜。 |
タケジ先生の説明。「キャスト前にベールを返します」 | 「風向きを考慮して遠方へキャストします」 |
「ジグが海面に落ちたら糸ふけを取りましょう」 | 「竿先を下げてジッと待ちます」 |
「デカ真鯛がヒットし、竿が海に刺さります」 | 「船長にアシストをお願いしましょう」 |