2020年の真鯛釣果
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釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
7/21 |
源氏ケ浦沖 |
晴れ | 大潮 | 16:22 | 10:04 | 11:30 | 18:00 | 7 | 1 |
ポイントをむつ湾西側の平舘から、反対の東側横浜町・源氏ケ浦へ移って最初の真鯛釣り。 最近は源氏ケ浦の活性が落ちてきているとのこと。簡単には真鯛の顔を見られないだろうと思いながら午前9時10分、自宅を出発した。 午後便は11時集合、11時半出船。余裕で到着できると踏んでいたら、やたらと赤信号にぶつかる。しかも車の数も多く、半渋滞気味。青森市内を抜けるだけで25分もかかり、ナビは到着予定時刻11時20分を表示していた。まずいな、遅刻して置いてけぼりはイヤだ。いつも立ち寄る途中のコンビニをスルーして源氏ケ浦にまっしぐら。幸いにして野辺地町から下北半島縦貫道路(高規格専用道路。現在はまだ無料)に入ると快走できて、急いでコンビニで買い物をすませた結果、予定通りの11時に到着できた。 午前便が戻ってきた。中山船長がいきなり「ダメだぁ〜、3ヒット2ゲットだけ」。オオ、シブい〜。 天気予報は昼過ぎから雨と予測していたが、出港時は青空が広がっているので軽い装備で乗り込む。今日はトハナ様の仕立て船。いいね、気を使わなくて。しかし肝心の師匠の姿が見えない。疲労蓄積で今日は休むとか。う〜む、歳食ったねぇ〜。自分の釣り座が船尾にヤマタケ親子と3人で陣取ることが決定。暴れてやるぅ〜。 ポイント到着。水深30mちょっと。周囲は8gほどの軽いテンヤを使っていたが、自分はとりあえず、3号テンヤを使ってキャストしてみた。が、ブーメランのように自分に飛んできた。オオ〜、魚のほうでなくて、なんで自分なんだ?あっぶねぇ〜。気を取り直して再キャストすると、またもやビョォ〜ン! 潮が結構速く、3号でもなかなか落ちていかなかった。ココでパッ!と閃いたのが、7/3の鯛将釣行。あの時も潮が速く、5号を使ってた人が80cm越えを2枚、70台を1枚など一人で数枚を釣り上げて竿頭になったことを思い出した。よし、5号のフラッシュテンヤで勝負だぁ! キャストするとジャッポン!と水しぶきが上がるので、すぐ左隣にいた船長から「お客さん、魚が驚きますから音を立てないでください」と責められる。他の人よりも遠くに飛ばして着底させる。コツコツ・・・ん?来とる来とる。ハンドルをゆっくり回しながら、テンヤを引きずって誘いをかける。どりゃぁ〜!とアワセると軽い引きだった。カナガシラかぁ、くそ〜。 久しぶりに使う探見丸がピピピとしきりに鳴り、10m前後にサバやイワシの群れがたくさんいることを示していた。ベイトは船の周囲を回り、あちこちでジャバジャバ騒ぐ。その下に真鯛がいるはずなんだが。ピピピ音は少し耳障りでもあるが、人の活性をあげるにはあったほうがイイ。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
予報に反して青空が広がった。あぁ〜、日焼け止め塗ってこなかったぁ |
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上:5号テンヤ、下:船備え付けのデカ針 | 横井庄一さんじゃありません |
ジャンプするシイラ | シイラ掛かったぞ!逃げろ!逃げろ |
トハナ幸丸契約臨時社員の手によって新鮮ホタテが引き上げられた |
(上から続く) トハナ君が船首から、偵察かイタズラ目的で近くに寄ってきた、と、ちょうどその時、コツコツとアタリ。カナガシラ時と同様、ゆっくり巻くとドンドン追いかけてくる。 船長「フグだ、フグ」 トハ「サバだ、サバ」。 自分は元締めだったんだと意識を取り戻したトハナ君の手助けでタモに無事収まった。 午後3時、空はなおも明るく、一部に雨雲が見えるが予報ほどの雨になる気配が感じられず、あまりの暑さにウエアを上下とも脱ぐ状況に。風向きも「東」だったのに「西」。どうなってんの? 時折、大きなジャンプをする魚が現れた。オッ!シイラだ!やばいねぇ〜。 午後6時、終了。船中3枚。午前便+午後便のトータルでわずか5枚。ん〜、速潮で渋い一日だった。久しぶりの源氏ケ浦で釣ることができたのは嬉しい。港に戻る途中、出荷可能のノシに立ち寄って、船長からホタテがプレゼントされることになった。いやぁ〜、嬉しいわ、コレ。プリップリのホタテは最高だね〜。 ホタテの収穫も終わり、雨に降られることなく「ヨカッタ、ヨカッタ」と安堵していたところ、それを真っ向否定するかのように雨がパラつきはじめ、やがて本降りに。わずか10分あまりの時間でびしょ濡れになっていた(笑)。なんてこった! |