2020年の真鯛釣果
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釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
7/25 |
源氏ケ浦沖 |
曇り | 中潮 | 18:52 | 12:39 | 11:30 | 18:00 | 9 | 3 |
前回、危うく遅刻しそうになった反省から自宅を15分早い午前9時に出発。今日も午後便の乗船である。余裕綽々の到着だった。途中、目が渋く、目薬を探すが見当たらない。忘れた。アチャァ〜!ドライアイの身にガサガサの感触は辛い。仕方ない、こうなったらクーラーの氷でも溶かして目に入れるかと思ったが、今日は精神的余裕がない釣りになったため、目の乾きを気にするどころでなかった。 さて、今日は釣り友Joeさんに勧誘されての仕立て釣り。現場に到着すると珍しく女性の姿が多い(男6人、女4人)。 久しぶりに会った&さんから「明けましておめでとうございます」と年頭の挨拶を受け「今年もお世話になりました。来年もよろしく」で返した。今年のコロナ渦に話題が飛び、お互い持病を持つ我々は「コロナに罹ったら、どっちも瞬間的にイチコロですね」で盛り上がった。 午前便が戻ってきて、さっそく乗り込む。自分は4人ジャンケンで、パーを出した。すると3人は予め示し合わせていたか、チョキで揃えてきて、一番最初の負けが確定し、3人が船首を取ったため自分は残った、船尾に決定。うむ、釣り座なんかどこでもイイ。釣ってやる〜と豪語したのだが・・・。 7月もすでに下旬。夏釣りスタイルのTシャツ&短パンで乗り込むが、ヤマセの影響で風が冷たく感じられた。 はるか前方に海自の自衛艦が多数見られる。 ポイントに到着してすぐ、ジャンケン勝利組が陣取る船首でヒット。それも立て続けに。 お、きた!と思ったらサバだった。女性陣も全く遠慮することなく次から次へと竿を曲げる。コマセにサバが素早く集まってくる。イソメを使っていた人は随分サバに苦しめられていた。やがてサバを追うでかいシイラが登場し、船中に緊迫感が走った。船首でシイラがヒットし、ノシに入られた結果、PEを切られるアクシデントも発生。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
下北周辺では海自大湊による訓練が行われて、全国各地から自衛艦が集結していた |
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コマセに寄ってくるシイラが | 右舷には尻尾出したバケツが |
真鯛の神経 | Sさん自作の神経抜き装置 |
尻尾(赤丸印)からノズルを差し込み水を流す | この一枚でかなり気楽になった |
本日の竿頭、ナベさん9枚 | 唯一、今日のメンバーでイジれる人、↑&さん |
どうにか3枚の釣果を出せてホッと安堵した |
(上から続く) 当初、潮の速さを考慮して3号(12g)を使い、底を取ろうとしていたがアタリが出ないので、少し軽い10gの目ん玉オヤジにすると、ようやくコツコツ出始めた。午後1時、コレにようやくヒットした。周囲がバンバン釣ってる中での孤独感から解放され、楽になった。 その後も相変わらず、カツオの一本釣り並みにみんなが釣る中、たった今、釣った女性が「8gで釣った」と発した言葉に反応し、同じ重さに合わせてみた。8gのオレンジ目ん玉オヤジ(左の写真)。 船長が白い紐を持ってきた。「これ、真鯛の神経だよ」「ん?この紐が」「そう。船首のSさんが自作した神経除去マシンを持ち込んで、やってるから、あとで見てみ。今、特許出願中だぁ〜、ワハハ」「へぇ〜、すごいアイデアだね」 そのSさんに真鯛が釣れ、さっそく、神経除去のシーンを見せて貰った。バッカンに入った機械から蒸留水を送るパイプが出ており、先端に付いたノズルを真鯛の尻尾に差し込んでポンプで流し込むと、予め開けておいた頭の穴から神経が出てくる。この作業を行うことで真鯛の美味しさが格段にアップするのだから物凄いアイデアだと思う。どこかのメーカーが飛びついてもおかしくない。 後半は雲も多くなり、肌寒さを感じたのでウエアを着る天候になったが、ほぼ満足した状態で午後6時終了。 船中、おそらく40枚弱。「激シブ。覚悟」とJoeさんに予告されたのとは真逆の爆釣だった。良いほうに外れるのは大歓迎さぁ〜。 |