2020年の真鯛釣果
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釣行日 |
場 所 | 天 気 |
潮回り | 満 潮 | 干 潮 | 開 始 | 終 了 | 同乗者 | 釣 果 |
7/31 |
久栗坂沖 |
晴れ | 若潮 | 13:27 | 6:41 | 4:00 | 11:00 | 7 | 1 |
謎の人物Mr.Mask-Xとの釣行。本人が正体を明かさないでくれと懇願するもので、今日は自分ファーストで報告する。 急遽、決まった釣行だったため空いている船がみつからないと思ってたら、意外なことに鯛将が空いてるという。じゃぁ、あの日本一のスケベ船長の船に乗せて貰おうかってことで予約した。個人的には今季2回目の乗船。ただ、前回はボウズに終わったので釣行記はパスしたのだが、今回は書きたかったので少し頑張ってみた。 午前4時20分集合となってるが、その時刻に駐車場に着いてはいけない。少なくとも30分前には着いている必要がある。なぜならば、4時20分にはすでに岸壁を船が離れていたから。つまり予約客全員集まり次第、すぐ出港するのがフツ〜である、この業界は。 自分の釣り座は船尾左舷側に決定し、午前4時、出港。 船長「上から10〜15m付近にズバッと真鯛がいる。誰か釣って」と言われ、その気になるも、気だけで釣れるほど真鯛釣りは甘くない。でも、そんな中、釣る人がいるってことは、やっぱ気が足りないのかもしれない、ううう。あ、そっか、腕の問題か。ん〜〜、しかしそれを言われちゃ、おしまいだな。 潮は正面を0時とすれば、9時から8時半方向(船首左舷から船尾右舷へ、やや斜め)に流れる潮。コレをうまく利用できる船尾右舷側の人が有利で、次々にヒットさせていた。数が出る中、一枚でイイからこっちにも回してぇ〜と祈っていた時、干潮止まりの6時半、ようやく前アタリを捉えることが出来た。 (下に続く) |
フォトギャラリー | |
夕焼けでなくて、朝焼け。俺の闘争心に赤い火がついたぜぃ〜 |
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30cm越える大きい鯛でしたぁ〜(船長提供) | バケツにおさまる真鯛。この絵、サイコーすね |
隣の方に大物がヒット | 黒い輪っか(手錠)を見て逃走したシイラ |
観念して無事、逮捕。黙秘権行使したのでクーラー(牢屋)に閉じ込められた | |
日差しが強くなり遮光ネットが登場。手動式ハイテク屋根は完成まで約15分。 噂では乗船客に女性がいると3秒で出来るらしい。さすが船長! 人を見る目は確かだ |
(上から続く) サバのざわめきは続く。 シイラはヤバい。ヒットした瞬間、縦横無尽に走りまくり、みんなのラインをグルグル巻きにするテクニシャンである。また、時にはイルカ並みのハイジャンプを披露し、玉屋〜!の拍手喝采を浴びる人気者でもある。それをすぐ左隣の方がヒットさせたものだから船尾左舷は一時的に大パニックになった。あと少しでタモに収まるかと思われたら、再び、ドラグをジーーーと鳴らして激しく抵抗。船底を通って反対側に逃走するとそれに合わせて人も移動。抵抗する犯人をやっとのことで身柄確保。ラインブレイクの被害が無く終わったのは幸い。このシイラ、お持ち帰りとなって、後日、食卓に上がったらしい。 曇りの予報が外れて徐々に日差しが強くなり、福運丸の秘密兵器である開閉式遮光シート(手動式)がかけられることとなった。自分は正面から日を受ける釣り座。上半身は涼しくなったが、下半身まではこのシートでカバー出来ず、ジリジリと足元が焼ける音がしてきた。青森地方気象台の観測では最高気温28.7℃ではあるが、海の上での体感温度は違う。まずいなぁ〜と、お肌の心配をしていた時、船長から終了のホイッスルが・・・。 自分からは死角になる釣り座の方がハチマルオーバーを釣っていて全体では20枚以上の釣果が出た。 残念ながらMr.Mask-Xに釣果が出なかったため写真を撮れず、次回はその正体をバラしたい・・・あ、縁起が悪い!禁句でした。正体をお見せしたいと思います。ご期待ください。 鯛将ブログにも今回の状況が報告されているのでココをクリックしてご覧ください。 |