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2020年の真鯛釣果
釣行日
場 所
天 気
潮回り 満 潮 干 潮 開 始 終 了 同乗者 釣 果

8/23

茂浦沖

晴れ 中潮 5:39 11:50 4:00 11:00 5 2

 今回はタケジとコンビ組んでの釣行。

 船長から「今日は初めての人が乗るから、ベテランの腕で真鯛釣りの凄さを見せて欲しい」と言われ「うむ、任せときなさい」と返事して乗り込んだ。
 そしたら1投目でいきなりヒット。思わず、船長のほうをどんなもんじゃい!てな顔で振り向いた。それが悪かった。スウゥ〜〜っと竿先が軽くなり、テンヤの重みが感じられず、上がってきたのはリーダーだけ。飲み込まれて切られたらしい。船長、クスクス笑っている。

 ま、いっか、と次の仕掛けをすぐ落とすと、これまたヒット。なんちゅうヒット率の高さ。再び、どんなもんじゃい顔で振り向き、ニヤリしたその瞬間にまたスウゥ〜〜っ。ゲゲゲ、なんでやぁ〜。
  船長の顔が鬼になっていた。今度は針外れ。近頃、ようやく「バラシのあすぱむ」と呼ばれなくなったと喜んでいたのに〜、トホホ。

 さぁ〜、そうなると次の3投目でバラした時、船長はどうなるかってのが頭の中で想像してしまう。
 こりゃ、ヤバい、怖い。「ほとぼりが冷めるまでは他の誰かのテンヤを食ってくれ。当分、自分のには掛からないでくれぇ〜」と祈っていた。すると、それからが長かった。なにもそこまで遠慮しなくてイイのにねぇ〜。

 その間に初めてという方に77cmのデカ真鯛がヒット。確か次も良型をゲット。もはや形無し。

 一方、タケジもバラシ方がうまい。見せ場を作っておいてバラす。なかなかやるもんだ。あそこまで観客を注目させて放流するんだから隅に置けない。船首に陣取った我々のことを、船長に「あの2名はバラシのテクニックを見せにきたんですよ」と言われる始末。ううう、なんちゅう〜屈辱。

 開始から3時間、ようやく本日の初真鯛が上がった。スイスイ上がる、約30cmほどのチビちゃん。サイズを選んで釣りすることはできませんってのを示すには最高のお手本だった。てか、誰も見ていなかったように思うのだが・・・。

 続いてヒット。力強くグイグイと竿先を上下させ、コイツは絶対に獲ってやると本気にさせたのに、上に上がってきた頃からは抵抗感なく、多少左右に動きながら浮いてきた。一瞬、サメかな?と思ったらちょっと違う。サワラだと判明。ほぉ〜、サワラって、こんな引きをするのか、と、初心者がどっちかわからなくなってきた。なにせサワラは初めて釣った魚なので、よぉ〜わからない魚である。

 午前11時、やっと鯛と呼べそうな50cm台の魚を釣り上げる。この時点で初心者の方には差をつけられており、逆に教わらないといけない状況になっていた、トホホ。

 今回初めてGoPro8を持ち込んで撮影を試みたのだが、お伝えしたように出足でつまづき、撮影どころでなくなった。いくつかは映したものの、竿を持ちながら、カメラも持つことの困難さを知り、船を降りてからすぐアタッチメントをネットで探し、早速、注文した。次回の釣りに生かしたいと思う。


フォトギャラリー
快晴の海

良い天気だった。

マイ真鯛 タケジ1
初心者の77cmには遠く及ばない鯛(船長提供)

タケジ大苦戦の末、一枚ゲット(船長提供)

タケジ2 サワラ1
タケジ二枚目・・・魚の数のことです(船長提供) サワラ釣りだと優勝(船長提供)

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