2010年7月の「How Are You!」

掲載日  7/29
 このトップページでご紹介した「三上壽一・三上武桜 兄弟展」に23日、行ってきました。
 三上武桜さんは職場の元上司で、2007年12月には我が社のアトリウムで定年退職特別個展を開いています。今回はかねてよりの念願だった、お兄さんとの兄弟展を初めて開いたというもの。その模様を徒然草のページにアップしました。そちらから入るか、ココをクリックしてご覧下さい。
↑来場者と歓談する三上武桜さん(右) ↑県展優秀賞作品他、60数点が展示されました



掲載日  7/18
 三日間に渡るプロスポーツゲーム生観戦ドライブツアーを行なってきました。
 日程が近付くにつれ、お天気を心配しましたが、雨どころか、逆に一雨欲しいと思わせるほどの超酷暑。
 ちょうどこの日に梅雨明け宣言がされて、背中を汗がしたたり落ちる過酷なツアーになりました。

 17日午前4時、青森をメイン=息子、サブ=自分というドライバー構成で出発。往路700キロを約10時間掛けて、午後2時過ぎに到着。3連休初日のため、渋滞も途中であるかと覚悟したのですが、車の通行量は多いものの、流れは停滞する事なく順調だったため、ほぼ予定通りに鹿島市に入れたのは計画立案者の才能発揮というところでしょうか。
 ホテルにチェックインした後、早速、本日一緒に観戦するKENさん(事情あって、席は隣同士でなく、こっちとあっちの正反対)が推薦する鹿島神宮へミニ観光をし、アントラーズの勝利を祈念して、いざ、カシマスタジアムへ!

 一度は来たかったカシマスタジアム。サッカー専用スタジアムだけあって、SS席はピッチが間近に感じられ、見やすかった。この時点でのアントラーズは順位が2位、対するフロンターレは4位と、好ゲームが期待されるだけに非常にワクワクするものがありました。実際、後半残り10分前まで1−1のタイスコアと緊迫した内容だったたけに、後半33分のイ・ジョンスによるヘディング決勝ゴールでは物凄い歓声に包まれ、とても良いゲームの目撃者となったことに大満足しました。

 翌18日は午前7時に鹿島を出て、仙台=正午前到着を目指しました。
 ゲーム開始は午後1時。仙台では釣り仲間のgajinさんのご好意により、Kスタのすぐ近くの駐車場を用意していただき大助かりです。「持つべきものは友」を実感(笑)。gajinさん、ありがとうございました。
 Kスタは昨年も観戦に訪れてるので、紫外線の直射を浴びないよう、なるべく一塁側を選んだのですが、午後1時は場内のごく一部しか陰が無い状態。ジリジリと右側後方から突き刺す熱射にウチワやタオルで対抗しますが叶わず、少しずつこちらに伸びてきている照明塔の陰にラブコールを送りました。2時間経過した辺りで、ようやく日陰が我々を包んでくれて応援するパワーが復活しました。

 飲み物を買いにコンコースに出た息子の話では「担架で運ばれている人を3名、具合が悪くなったために通路の日陰で寝そべってる人を沢山見た」とのこと。このひと言で、ビールを注文する手が止まりました(笑)。ビールは脱水症状を助長しますからね。

 ゲームは序盤で時間を使ったため、この調子だと、酷暑の中、4時間オーバー覚悟か?と思わせましたが(我々はまだ3時頃から日陰になったから良いですが、三塁側やレフトスタンドのお客さんは灼熱地獄です)、結果的に3時間半で収まり、しかも楽天の勝利という、暑さに耐えたことを歓喜に変える展開で終わり、ホッとしました。

 このツアーの模様は一部動画も交えて「徒然草」で、もう少し詳しくご紹介します。あとちょっと時間を下さい。なるべく早めのアップを目指しますので、もうしばらくお待ちください。


 7/26、ようやく徒然草に「鹿島編」「楽天編」をアップしました。徒然草のページからお入りください。

鹿島アントラーズ観戦(7/17)
ツアー初日17日はカシマサッカースタジアムでJ1リーグ観戦
このボール、重かったわぁ〜 スタジアムで飲むビールは格別だね
楽天ゴールデンイーグルス観戦(7/18)
ツアー二日目18日はKスタ宮城でプロ野球観戦
宮城のスター、サンドウィッチマン 暑さ最高!試合開始2時間後、やっと日陰が



掲載日  7/10
 青森ねぶた祭りの開幕まで一ヶ月を切りました。
 春先の気温が非常に低かったため、今年は冷夏になって、ブルブル震えながら見なければいけないのかと心配しましたが、6〜7月でだいぶ持ち直したことから、この調子だと、どうやら暑い夏になりそうです。

 今日10日までは参議院選挙の「お願いコール」が街中を占領してましたが、11日以降はようやく♪ピ〜ヒャララが聞こえ、青森らしい雰囲気になっていくことでしょう。

 残念なのは、ねぶた運行が8月2日・月曜日から始まり、7日・土曜日の昼で終わること。最も沢山の観光客が見込まれる土曜日夜〜日曜日の時間帯がポッカリと空白になってしまいました。
 伝統ある祭りゆえ、勝手に期間をズラすわけにもいかず、関係者は、さぞ頭が痛いところじゃないでしょうか?とはいえ、市内のホテルや旅館は満員のため、もはや予約不可。ねぶたを見るために1年前から予約を取ったという観光客もいます。そんなに苦労しておいでになる方がいるというのに「今年は行こうか、行くまいか」と悩むのは実に贅沢。
 かつて社会問題化したカラスハネト(黒などの衣装に身を包み、傍若無人に騒ぎまくった輩)も、ほぼ姿を消して安全になりましたので、天気が良ければ、5年ぶりに見てみようかしらん?




お知らせ
赤倉岳(三上壽一 作)
2009年 県展 100F
花火(三上武桜 作)
2008年 県展 100F
会場地図 2010年7月22日(木)〜25日(日)までの4日間(午前10時〜午後5時まで、最終日は午後3時まで)、青森市民美術展示館4階において「三上壽一・三上武桜 兄弟展」が行われます。

 三上武桜さんは、元上司であり、退職後はようやく時間が取れるようになったことから、精力的に作品制作に励み、数々の賞を獲得しています。是非、足を運んで、ご覧になってみてはいかがでしょうか?




掲載日  7/6
 下北・横浜町まで真鯛釣りに行ってきました。自宅からは約80キロ。人には「へぇ〜、そんな遠くまで釣りに行ってるの?大儀がらずに良くもまぁ行くねぇ〜」と驚かれますが、釣りにハマっている者にとって「80キロは屁」みたいなもの。むしろ、漁港までの道中、あれやこれやとイメージトレーニングしたり、徐々にアドレナリンを噴出させるには、ちょうど良い時間となります。

 4〜6月は主に津軽地方(青森市から見て西方面)への出撃だったため高速道路を利用するチャンスがありませんでしたが、横浜出撃(同、東方面)は、ほんの1区間だけですが、先月28日から始まった「高速道路無料化社会化実験」の対象となった区間があり、本日、初めて使ってみました。
 ちょうど自宅からほど近いところに入り口のICがあるため、まるで自分のために無料化になったようなもので(笑)、すこぶる快適に青森市内を抜けることができました。時間にして15分弱の節約が出来たように感じます(これまでスムーズに走って30分強かかっていたのが、わずか15分ほど)。
 信号がなく、スイスイ走れるのは実にイイですね。ただ、調子に乗ってスピードを出し過ぎると、あるポイントでネズミ獲りのカゴが扉を開けて待っているのだそうで、安全運転は大事です。

 新聞報道では「青森県内の無料区間は交通量にあまり変化ナシ」とされていましたが、自分にとっては大きな変化です。今後も沢山走りたいなと思いました。他の方には申し訳ないけど、恩恵に授かっています。

 さて、耳に痛い肝心の釣果ですが、今日はあまりにも暑すぎました・・・関係ないか?
 正午からの午後の便に乗ったのですが、汗が背中をしたたり落ち、風弱く熱気ムンムンの船上にやられました・・・と、一生懸命、口実を作っています。船長が「(ヒットレンジは)底だ」と言うので、底に仕掛けを落としたらカレイが相次いでヒットし、怒られました(笑:人柄はとても良い船長ですからマジに受け止めないように)。結局、本日はカレイ2枚の他に、持ち帰れないデカフグ3匹ですから、最初にカレイを釣っておいて正解でした(爆笑)。

 今月は、この先、下旬までいろいろと雑用があって釣行不可なので、1枚だけでも釣りたかったのですが、こちらの都合に合わせて向こうが針掛かりしてくれるはずもありません。たっぷり日焼けして、しばしの「沖止め」となったのでした。道具はしばらく置きます。真鯛も命拾いして、さぞ、ホッとしてることでしょ、ダハハ。

海、大好き! 不規則な波に体が揺られると、幸せ〜



掲載日  7/4
 3日、青森市のアピオあおもりに於いて午後1時より「市民公開講座(骨髄移植を知ろう、白血病を知ろう)」が行われ、超満員に関係者が大喜びした後、場所を市内のホテルに移し、血液疾患の患者会が主催する懇親会が行われました。
 私は、仕事の都合で懇親会から参加しましたが、この席には患者はおろか、ドナーさんが出席するという夢の会が実現し、和やかな雰囲気の中、楽しいひとときを過ごしてきました。全国的に見ても患者とドナーが一同に会する場は非常に稀だそうです。なお、誤解をされないように補足説明しますと、移植を受ける患者はドナーが、どなーたか?を全く知り得ませんし、その逆も同じです。

 ご覧の写真は二次会で一層盛り上がったところでパチリしたものですが、皆さん、驚いて下さい。
 私(右から二人目)の右にいる彼(ドナー体験者:Y田さん)は、会話の中で誕生月日が全く一緒ということがわかり、握手をしたのもつかの間、生まれた年が、彼はS58年、私は(19)58年と、非常に語呂がピッタシであることに更なる驚きを感じ、このような記念写真撮影となったわけです。誕生月日が同じで、生年が58年となると、もはや他人とは思えません。人間ってのは不思議ですね。どこかにキッカケがあると、他人に思えなくなるばかりか、急に仲間意識が強くなる。
 何かしらの繋がりが生まれると勝手に「親しい仲間だ」と思い込むのは多少危険かもしれませんが、もうブレーキは効きません。年代を越えて、多いに語り合ったのでした。

 彼・Y田さんがドナー登録した心意気がまた感動です。他人のために尽くしたいというハートがビンビン伝わってきました。なかなか、そこまで行動できる人はいません。というより、ドナーになることへ同意される方は、皆、献身的な心の持ち主なのは間違いありません。
 非常に輝いて見える彼に、老婆心ではありますが、人生のパートナーを探して上げたいなと強く思ったのでした。

 なお、写真中、私を除く3名はドナー経験者。立派な勇者に拍手を送りたいと思います、ありがとー。


Back