2014年のワカサギ釣行記

釣行日
場 所
天 気
開 始 終 了 同行者 釣 果

2/8

小川原湖

曇り 7:00 13:00 2 121

 ソチオリンピックの開会式には目もくれず、小川原湖の「釣りンピック」に行ってきました。 集合は「小川原湖にだいたい午前7時」というアバウトな約束。よって4時半頃に起床し、5時過ぎに自宅を出発しました(ちなみに現地までは約70キロ)。外はまだ真っ暗で、道路の気温電光掲示が氷点下9度と表示。う〜ん、トップレベルの寒さか。でも冷えるのは覚悟の上。カイロを足裏×2、もも×2、腹と背中に各1、計6つをペタペタ貼って、一応、万全な体制は作りました。

 今日はビック師匠と、その釣友M井さん(初対面)がお相手。
 支度を整えて車を離れたが、歩いてまもなく、湖に一歩踏み入れようとしたビックさんが岸辺でズボッと足が抜かり、ハマリ損ねる(ヤバッ!)。「なぁ〜んだか、イヤな予感がする」(本人談)という言葉通り、前日の釣果3キロ(何匹か、ココでは発表を控えます。ちなみに1匹、平均値で約3グラムほど・・・)には、遠く及ばない140匹に涙を飲みました。もっとも、一部からは「ビックさん、釣り過ぎだヨネ〜」の声も聞こえています。

 いろいろあって、ポイントに着き、氷点下10℃の中でテント設営開始。
 ところが、ペグを掴んだところ、ピタッと、くっついて、なかなか指が剥がれないのにビックリ。昔、八甲田や岩手の安比や雫石でスキーした時に金具がくっついたのを思い起こさせる出来事でした。
 テントの中でもラインに付いた水がガイドを通る際に瞬間的に凍って、ラインが止まってしまい、指先で温めて氷を解かしたり、あるいはリールの回りが悪くなるなどのトラブルが起こるなど、初めて経験する酷寒下の釣りを経験しました。

 氷厚は、ここ3〜4日前の真冬日が効果的で約30センチ弱と、だいぶ安全になりました(とはいえ、ポイントに寄って違うので鵜呑みにしないで下さいネ。もし不幸なことに氷が割れても責任は負いません)。

 さて、昨年、ワカサギ初挑戦で200弱を釣ったもんで、すっかり天狗になってました(鼻、ニョキニョキ)。
 正午前にようやく三桁の100に到達(毎時/25匹)。
 「鯛と違って楽勝だろ!」とタカをくくり、オニギリにパクついたり、ドリンク飲んだりして、チョンチョンと竿先を上下させる誘いを怠って放置した結果、な、な、なんと、その後の3時間が、たったの21匹(毎時/7匹)と大幅なペースダウン。後半好調なビックさんに「終了はワタシが一匹釣ったらにしましょ」と強引な提案をして了承されたものの、20分以上掛かってやっと釣れて(アップした写真がラストのワカサギです)ワカサギ釣りの難しさを思い知らされました。

 トータル121匹で終了。数を上げることがすべてではありませんが、自分で納得出来るワカサギ釣りが出来るまでには、まだまだ時間が掛かりそうデス。なので、注目のソチ五輪は一部、五輪に注目しますが、一部はスルーして小川原湖に通いたいと思います。


フォトギャラリー
小川原湖北部のワカサギポイントは酷寒にも関わらず、土曜日ということもあって釣り客で賑わいました
やっと終了となった121匹目のワカサギ(赤い丸印) M井さん、200オーバー

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