2004年6月の「How Are You!」

掲載日
 06/30
 竜飛までのドライブ中、不思議な光景が目に飛び込んできました。蟹田町の山間部を走っていた時、突然、トイレットペーパーのような白くて大きな物体が、沢山あったのです。人気のキャンプ場にたくさんのテントが張られたようにも見えます。その数、ざっと200ほど。しかも顔のようなモノが描かれてて実にユニークなんです。白いモノはどうやら布みたいです。中身が全然見えませんが、草だと考えます。おそらく、まもなく放牧される牛の食料ではないか?と思うんですが、いかがでしょか?

 竜飛では、昨秋、真鯛釣りでお世話になった水嶋船長所有の船、光洋丸が陸揚げされて化粧直しの終盤を迎えていました。新たに塗られた赤、青、白のペンキが船に輝きを取り戻し、まるで新造船のようです。それにしても驚いたのが、船の意外な大きさ。普通は堤防の上から下へ降りる形で乗船しますが、今日は船べりにしがみついて必死に這い上がって、ようやく乗り込めました。水嶋船長も気分新たに出漁することでしょうね。


掲載日
 06/27
 伊達カップ2004、事故もなく大盛況のうちに納竿終了となりました。知りうる限りの出身県別では、福岡、愛媛、広島、静岡、東京、千葉、福島、青森、宮城・・など、全国津々浦々から実にたくさんの人達が集まりました。総勢40名弱。若い人、人生のベテランの人、黒鯛釣りのうまい人、始めてまだまもない人、懇親会に参加するためだけに遠路はるばる広島から来た人、自己紹介で奥様と別居中だと笑いながら告白した人、硬い職業の人、若干44歳でおじいさんになり目に入れても痛くないほど孫を可愛がり過ぎる人、黒鯛よりも厚さ4センチの牛ステーキ(伊達カップの目玉食材:笑)目当ての人・・エピソードを紹介したら書ききれないほど、それぞれが特長を持った人達でした。

 当初、天気予報が芳しくなく、釣りも懇親会も辛いモノになりそうだと覚悟したのですが、参加者の日ごろの行いがとっても良いのを神様が知っていたらしく、釣りを開始した午前4時頃にはピタリと雨が止み、外でのバーベQも全く問題なく出来ました。ほとんど全員が睡眠不足にも関わらず、夜は遅くまで時間を忘れて酒を飲み、語り明かしました。

 スケジュールがすべて終わり、青森に無事戻りましたが、突然、疲労感が襲い、今まさに目のシャッターが閉じそうです。楽しかった事がまだ鮮明なうちに詳細を御報告したいところですが、体力の限界に近づいてますので、もう少し、お時間をください。取り合えず「伊達カップ2004」を象徴するようなワンショットを6カット、アップしました。これをご覧になって、中身を想像していただけたらと思います。
                                          (6/27)

 お待たせしました。釣行記を「黒鯛村」のページに、懇親会の模様は「徒然草」にアップしました。
 どうぞご覧ください。
                                          (6/29追記)


掲載日
 06/22
  ここ2〜3日前から台風6号の被害をマジマジとTVで見せられるもので、充分な恐怖心を植え付けられ、本県に最も接近する21日夜から、神経を研ぎ澄まして、家の中でジッと朝を待ちました・・・が、拍子抜け・・いや、幸いなことに、かなりパワーダウンし、ほとんど台風らしい威力を発揮することなく騒動が終わりました。雨は降ったものの、通常の低気圧が差し掛かって降る雨と同じ。風もさほど強くなくて、穏やかなモノとなり、せっかく身構えたモノが空振りに終わり、そういえば昨年も同じようなパターンの台風があったなぁ〜と思い出した次第です。

 報道では午前3時に津軽海峡で温帯低気圧に変わり、午前7時には青森市内の西の空では真っ黒な雲(上写真左)が、東の空では青空(上写真右)が、という対照的な空が出現しました。全国各地ではフェーン現象で気温上昇となりましたが、本県も多少蒸し暑さが残る一日となりました。

 それにしても浅はかな事で一つしかない大事な命を粗末にした若者が出ましたね。高波が防波堤にぶつかるスリルを味わってるうちにさらわれてしまい、そのまま行方不明とは、なんとも悲しいこってす。さらわれる瞬間の映像を見て「アッ!」と言うしかありませんでした。


掲載日
 06/21
 今週末(26日)、宮城県七ケ浜町を舞台に「伊達カップ2004」が行われます。
 大会名を一見すると、どえらい大会のように思えますが、実はヘボばっか全国から集まってワイワイガヤガヤやるだけの黒鯛釣り大会です(なぁ〜んか、どこからかモノが飛んできそうだなぁ〜)。
 今回はかつてない数の選手が各地からエントリーし、ものすごい事になりそうだと事務局のほうから連絡が入りました。総勢35名ほどだとか。確かに凄い数です。話によると、某釣り雑誌の一部のページを飾る大会にもなりそうで、張り切らざるを得ません。ただ、近況報告では「現在のところ、あまり良くない」とのこと。まさか、35名全員討ち死になんてことにならないよう頑張ります。
 でもね、ワタクシ、良さそうな気がしてます。今晩、本県を通過中の台風6号が海の中をシッチャカメッチャカに引っかき回して、活性が相当高まるはずだとの読みをしました。う〜〜ん、楽しみです。

 さて、上の写真。2001年の時の古いモノで申し訳ありません。なにしろ、ここ最近、御無沙汰していたため、新鮮な写真がなかったのです。残念なことに釣りをしてる写真がなく、飲んで食ってるだけ・・・です。
 正直に申しまして、
釣りは二の次。旧交を暖めるのが一番の目的です。そしておいしい食材に舌鼓を打つのもまた一番の目的。今年はこの大会の模様を“写真メイン”で詳細に報告したいと思いますので御期待ください。

 また、本大会の開催案内が主催者であるTOMEさんのHP「Sato's Factory」で公開されてます。どうぞご覧になってみてください。

 

掲載日
 06/13
 会社の釣り大会が浅虫一帯で行われ、日ごろの腕を披露すべく頑張ってきました。
 今日は悪天候中止の心配が一切ない最高のコンディションとなり、皆さん、良い笑顔で集合しました。あまり天気が良いのも考えもので、海が澄んでしまって、釣りにならないとも言われますが、本日のような和気あいあいがテーマの釣り大会は好天に限ります。

 さて、本日の狙い目はマダイ・・・・いや、カレイ。正午終了のこの大会、果たして、どんな結果が出たのでしょうか?

 大会は、船と島の2グループに分かれますが、例年ですと、ほぼ同数なのに島が8名、船はわずか4名と人数に差が出ました。まっ、これにはワケがあって、近年、船の釣果がパッとせず敬遠されたのと、来月にはサブ大会として船釣りキス大会が行われ、船グループの人数が少なくなったと分析されます。

 (以下は6/15、追記)
 釣行記がようやく完成したのでアップしました。どうぞこちらをご覧ください

 

掲載日
 06/11
 たった一日で、ミサゴ島と秘境の地・小デンベイで釣り糸を垂れるという、贅沢な釣りをしてきました。

 今日の一番の目的地は「裏竜飛」でしたが、明け方は風と波が強かった事からムリと判断され、ミサゴ島へ上陸。それが時間の経過とともに穏やかな天候に変化し、本命クロダイの匂いがイマイチしなかったため「裏竜飛」への引っ越しが決定。キャホ〜。
 「裏竜飛」といえば重い荷物を背負って、ロープ伝いに崖を登ったり、著しく消耗する砂浜歩きをしなければならないなど、釣りする以前に強い精神力を求められる場所。船による楽な移動は、根性ナシ!邪道!と言われています(笑)。
 70センチの黒鯛を釣りあげる体力はいくらでもあるものの、ガケ登りの体力は、ワタクシ、華奢なもんで持ち合わせておらず、数年前に二度ほど歩いたのを最後に御無沙汰してました。

 それが今日、根性ナシ渡船が実現することになって、とても幸せでした。夢にまで見たデンベイ(正確には小デンベイ)に到着した時は、もはや、釣果は二の次、釣り糸を垂れてるだけで満足状態。ものの本には「デンベイまでは徒歩で80分」と書かれている(ベテランの方は1時間弱で到着可)。1時間20分も歩かなきゃ来られないとこに居る自分が信じられませんでした。

 いつもより長い時間、釣りをしようとみんなの意見が一致し、結局、朝4時に港を離れ、夕方5時に戻る、超ロングラン釣行となったのでした。おかげさまで、もうヘロヘロ。デンベイまで歩いたくらいの体力を消耗してしまいました(笑)。
 竜飛漁港には、日本テレビの「鉄腕ダッシュ」でおなじみの
“つれたか丸”が係留されてました。最近は放送がないそうですが、収録の時は、小さな村三厩が大騒動だそうです。

 釣行記をアップしました。どうぞ
こちらをご覧になってみてください。

 
↑津軽海峡に向かって仁王立ち         ↑竜飛崎を海上から臨む

 
↑念願叶い、小デンベイに釣り座を構える(丸印)↑竜飛漁港に停泊中の「つれたか丸」


掲載日
 06/02
 津軽海峡で真鯛釣りしてきました。今回のメンバーに嵐男が混じっているため、非常にお天気が心配されましたが、恐ろしいほどに快晴で波風立たず無事に港を離れることに成功。あとは本命が釣れれば「サイコーです!」・・となるとこでしたが、な、な、なぁ〜んと実釣開始から5時間、船内の7名、誰の竿も曲がることもなく、ただ時間だけが経過しました。恐ろしい魔力です。
 このまま納竿では、真鯛釣果実積数のギネス申請を検討中(笑)の「サンライズ飛鷹丸」船長、須藤さんのプライドが許さないと、場所を大きく移動し、ようやく釣れたのが上の写真でした。サイズは、この地域ではアベレージの約50センチ。トータルで5枚(8名乗船)は、貧果といえる状況です。

 さて、真ん中下の小さい写真。ワタクシの本日唯一の釣果です。
 津軽海峡の底、約40m下に何千年もの間、眠っていたストーン=石です。真鯛同様、奇麗なピンク色でまさに乗っ込んでいます・・んなわきゃないだろ、メメメ!!
 大きさは10センチ四方。重かった。引き味を確かめられなかったのが残念。タコかと思いましたよ。
 もったいなかったけど、リリースしました(笑)。


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