2005年7月の「How Are You!」

掲載日
7/29

 一泊二日の短いファミリーキャンプをしてきました。台風7号が西日本や関東で暴れ、最悪な場合はキャンセルも頭の中をよぎりましたが、幸いにもコースは外れ、ほとんど影響なく龍飛へ出発。

 3年前のキャンプを最後にアウトドアから遠ざかっており、このブランクが再びテントを張っての野営に消極的になってしまい、今回はケビンハウスでの宿泊を計画しました。子供たちも成長して大きくなったため、ある程度の環境が整ってないと「イヤだ」と言われかねなくて、アウトドアの基本から外れるのを覚悟でのケビンハウス宿泊です。
 さて、ココは、昨年秋、釣り仲間と一緒に泊まった経験があり、なかなか良かったので、今度は家族で来てみたいなとずっと思ってました。テレビや冷蔵庫、水洗トイレ、お風呂などの他に、電子レンジ、ホットプレート、電気蚊取りなど変わった種類の設備もあり、至れり尽くせりです。食材さえ揃えれば、オッケー(箸、食器、包丁、鍋釜、まな板等もある)。

 ただし、一つだけ死角がありました。携帯電話の「圏外」。我が家には4台のドコモ携帯がありますが、我々夫婦はムーバ、子供たちはFOMA。我々の携帯はアンテナが3本立ち、バッチリなんですが、FOMAは全くの圏外で使い物になりません。携帯が生活の中に占める割合がとてつもなく高い彼らにとっては死活問題でした。
 でも、龍飛という全国的にも有名な観光地でFOMAが使えないのはおかしいと、灯台まで出かけてみました。すると、やはり灯台付近ではどうにか使えることが判明。ところが、ココ、龍飛崎シーサイドパークとなると圏外になってしまう。使いたい時は灯台まで走って、交信すればぁ〜などとジョークを交えて言ってみましたが、彼らは真剣な顔つきです(笑)。結局、次男は使えないFOMAを放り出し、カミサンのムーバでメールのやり取りをしてました。

 夏休みはまだ始まったばかり。お試しに泊まってみてはいかがでしょうか?
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 キャンプ村のページが完成しました。そちらから入るか、ここをクリックしてご覧になってください。
                                     8月1日追記

龍飛崎シーサイドパーク 我々が泊まったケビンハウス
室内の装備は申し分無し 遊歩道を歩いて龍飛崎灯台下を散策

掲載日
7/23

 22、23日の二日間、青森港の新中央埠頭において、海上保安部による巡視船の一般公開(22日)、及び、体験航海(23日)が行われました。釣りを趣味に持ち、海に少なからず縁がある私は、普段から海保の仕事に興味があったもので、早速、行ってみました。体験航海では約千人が乗船し、甲板は大賑わい。ヘリコプターによる海難救助訓練の模様や、海上放水ではやんやの大喝采を受けてました。両日とも素晴らしい天気に恵まれ、とても有意義な一時を過ごしました。

 この模様を伝えるページが完成しました。こちらをクリックするか、徒然草からお入りください。7/27追記

塩釜海上保安部所属「ざおう」 「ざおう」に搭載のヘリ「しおかぜ」

訃 報
 釣りの掲示板にも何度か登場いただいたり、一緒に釣りもした伊達藩メンバーのまさひろさんが7月18日、急逝しました。腰を悪くして、一時期、体調を壊し、辛い時もあったようですが、最近は改善したと聞いていただけにとても残念です。
 生前は、彼と一緒に船に乗ると海が荒れることから“嵐を呼ぶ男”、あるいは体格の良さと風貌から“まさひろ大王”などという怖いニックネームが付きましたが、ニヤニヤ笑いながら楽しんでいた姿が目から離れません。こんなにも呆気なく逝ってしまうとは、神様も罪なことをします。

2002年9月に亡くなった「荒磯さん」に続く、釣り仲間の訃報に言葉が出ません。つい一週間ほど前に彼と真鯛釣りをしましたが、こんなことになるのなら、大きな真鯛をたくさん釣らせてあげたかった。御冥福をお祈りいたします。享年45歳。若すぎる!

 なお、彼の追悼ページを作ってみました。どうぞご覧になり、絵に慰めの言葉でもかけてあげてください。黒鯛村から入るか、コチラをクリックしてお入りください。


掲載日
7/17

 ねぶた祭りもカウントダウン。青森市内ではねぶたの笛の音がピーヒャララと鳴り響くようになりました。
 今年も8月1日の浅虫花火大会を皮切りに2日から7日までの一週間、ねぶた祭りが行われます。青森が一年で最も熱くなる一週間。

 先日、入手した情報ですと、ねぶた祭り期間中に、あの「たっぴや」がスペシャル・ショップをホテル青森前へ開店することになったそうで、今、その準備に大わらわだそうです。もし近くを通りかかった際は、名物の焼きいかを御賞味してみてください。

 また、7日に行われる花火大会の有料観覧チケット(4000円と3500円の2種類)に、まだ少し残席があるようです。御要望の方はお急ぎください。なお、ワタクシにメールをいただいても取り次ぎ可能ですが、時間も残り少ないので、開催する東奥日報社のHPから御注文したほうがよろしいかと思います。

 ようやく青森も夏らしくなってきました。とはいえ、関東やそれ以南の暑さとは比べ物にならないほど過ごしやすいかもしれません。避暑を兼ねて、みちのくへ足を運んでみるのはいかがでしょ。宿?なんとかなりますよ(笑)。

 昨年、このコーナーでは日ごろの御愛顧に感謝して「青森ねぶた祭」の迫力ある巨大ポスターを2枚プレゼントいたしましたが、今年もと思い、私が勤務する社の関係部署に伺いを立てたところ「今年は社内張り出し用のわずか2枚しか配付されなかったので、分けてあげられない」そうで、残念ですが御期待に沿うことが出来ませんでした。申し訳ありません。来年に望みを持ってください。


掲載日
7/17

 16日、浅虫の沖磯、カモメ島で釣りしてきました(上の写真は違います。念のため)。5月から始まった乗っ込み黒鯛もようやく青森市で釣れるようになり、長かった遠征にもようやくピリオドが打たれる季節となりました。秋田の男鹿は自宅から190キロ、約3時間、比較的近いトド島でも約1時間半でしたが、浅虫だと30分弱で着いてしまう、お気楽状態。

 浅虫は全国的にも有名な温泉地。風光明媚なことから、観光遊覧船も出ているのですが、この船は瞬間的に沖磯の渡し船にもなるというスーパーマルチ船であり、その船に乗ってカモメ島へ渡ってみました。前日には、あるポイントで4枚の黒鯛が釣れたそうで、がぜんヤル気が……。鯛島で経験済みですが、ココ、カモメ島もその名の通り、カモメが島を占拠し、排泄物の良い匂いが漂っており、荷物の置き場に神経を使う始末。良く見ると、付近には卵の殻が散乱し、巣があったと想像させるワラの布団がありました。ヒナの姿が見当たらない事から、おそらく、成長も進み、第二段階の飛行訓練に入ったのかもしれません。時折、空中爆弾が落ちてきましたが、命中する事もなく、安全な釣りができました。

 さて、この日は近頃忘れていた暑さを思い出すには充分な気温まで上がり(気象台発表では、青森市で約25℃)、背中を汗がタラタラと滴り落ちる釣りになりました。帰りの船に乗り込み、ビーチを通りかかった時、海水浴客の姿が目に飛び込んできたのですが、後で海開きの日だったと知り、主催者はさぞ喜んだ事だろうなと思ったのでした。梅雨明けも近いかもしれません。

 釣行記が遅ればせながら、やっと完成しました。コチラから入るか、黒鯛村からどうぞ。

裸島で裸になって釣りする人が…… カモメ島の黒鯛

掲載日
7/9

 9日(土)、気象台の予報で好天が予想される中、勇んで津軽半島北部、石崎漁港を目指しました。実際、青森市を出発する11時半は上空一面に青い空が見え、予報は正しかったのですが、気象台は大きな間違いをしていました。そぉ〜なんです、今日は仙台市から“嵐を呼ぶ男”が来るという大きな情報を見逃してました。小1時間ほど走り、旧蟹田町に入って、海が見えた途端、心がざわつきました。白波が幾重にもなって岸に押し寄せているんです。

 「うわっ!船は出られるのかな?」

 青森の青空を見て、服装を半そでポロシャツに変えたのが失敗でした。もはや空はどんよりした雲に覆われて、グレースケール60%ほどの色の濃さ。いかにも寒そう〜〜ブルブルブル。いつもなら長袖ウエアを車中に備えているのに、今日に限って積んでいないというアンラッキーさ。これも“嵐を呼ぶ男”の仕業かもしれない。
 詳しい事はのちほどアップの真鯛釣行記でお知らせするとして、まずは左写真の説明です。竿頭となったサトー君(本人の希望で顔の一部にモザイク処理しています。恥ずかしがり屋さんなんですね)の一匹です。
 次に右写真は私の釣果です。仕出し屋提供のお弁当にピッタリ収まるちょうど良いサイズの真鯛です。名付けて“ちい鯛(ちいさいの幼児言葉が語源)”。可哀想なので、親元に帰してあげました。この優しさが次回の恩返しに繋がると確信しています。
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 釣行記、アップしました。コチラか、真鯛村からお入りください。(7/11追記)

ザッバァ〜〜〜ン!! 苦あれば、楽あり…ニコッ

掲載日
7/4

 4日、大荒れの下北へ釣りしに行ってきました。予報ではこんなにひどくなるはずじゃなかったんですが、荒れました。波はあるわ、風はあるわ、カモメのフン攻撃は受けるわ、えっらい苦労をさせられました。最初に入ったポイントは竿を支えているので精一杯なほど台風並みの強い風。そして、ドワァァァ〜〜ッと足下を洗う大波に肝っ玉が縮み上がりました。なにせ、本日は単独釣行なもんで心細いんですよねぇ〜。

 さぁ〜、この後、どうしたか?
 答えは釣行記で……。こちらをどんぞ!

ザッバァ〜〜〜ン!! 苦あれば、楽あり…ニコッ

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